柳楽優弥ファンブログ「ジェットコースターにのって」

柳楽優弥くんズキ。2021年Works「浅草キッド」「太陽の子」「ターコイズの空の下で」「HOKUSAI」「二月の勝者」CM:JRA

第3回第4回

ほぼ全貌が明らかになりましたね~。
で、10/1に一挙4話を再放送ですって、おくさん!
観忘れた、録り忘れた方はぜひ。


さて、見直してから感想書こうと思ったら、ダンナにテレビ占拠されたので
ぼんやりな記憶のうっすい感想になりそうですが、一応つづきに。

第3回は、お互い不信感を持ってしまい、単独行動となるのだけど、
その時のダンのエピソードはちょっといいなと思いました。
まぁ、息子が参加するはずだったゲームに参加するかどうかはともかくとして、
外に出たことによって、引きこもりの息子を持つ母親側の思いを知る、
が、同時にそれを教えてくれた人が目の前で死んでしまう、自分の生を願いながら…
というのが、切なくてよかったなと。
そうなんだよなー。外はつらいことが多い、自分だけではなく自分と関わった人の不幸も
立ち会うことだってある。だけど、外で直に触れないとわからないことも、たくさんある。
ダンもこのゲームでそういうことをいっぱい経験して、最終的には「つらいこともあるけど
やっぱり外がいい」ってなってくれると思うから、そう考えると今回のゲームの唯一の「好影響」だな…。

もうひとつの目玉な展開はとうとう法則を発見!というところ。
この法則、めっちゃ単純だけど、全然思いつかなかった!
ダンはんぱねぇ!
でもダンの言う通り、法則を知ってしまうと自分で生死を決められるという恐ろしいことが可能に。
わざわざコロンの形を変えてヒントを見せてるってことは、場合によってはそういう「恐ろしい奴」が
出てきて台風の目になるっていうバージョンも想定してたってことなのかなぁ。
とにかく、ダンとノボルの両方がLOSEにならない理由も納得。
が。
「あいこ」がありだとすると、最終勝者が1人じゃなくなる可能性のあるゲームということで
これも最終回にどう落とすのか気になるところ。

あ、もう1つ見どころが。
ダンの笑顔!ありゃ反則でしょ!
ここまで一切笑顔なしで、ここぞという時だけ笑顔とか!
脚本時点で計画されていたのか、演出プランなのか知らないけど、その人に「ナイスプラン!」と
伝えたい。(何様)

で、第4回。
黒幕と黒部という刑事とハンターと、最初にすぐ死んでしまった謎の女…すべての関係者と
その正しい相関図がほぼできあがりました。
が、頭の悪い私には今でもハンターがハンターをしていた意味がわかってません…。
クロスする以外にも脱落者を1人でも多くしたかったってこと?
でも、それならわざわざ「次の獲物はどこ?」とか聞かなくて自分で探した方が早い気もする…。

とりあえず、ここまで観てから改めて第1回を観たのだけど、謎の女が血を吐いてから容量を聞いてるので、
恐らく彼女だけは即死するほどの量ではなかったってことなんでしょうね。
だから、屋上でもはずれてからビル飛び降りまでは体がもった、と。

で、黒幕はこれまた全然想像してなかったなー。
誰かここで出てきて驚く人いるっけ?と思ってたら、なんと地味なところから!
なるほどねぇ。
確かに、ここも見直してみると、倒れてはいるけど血は吐いてないんですね。
やられた。

参加者も無秩序に選ばれたということだし、謎はほぼ片付いたんだけれど、
結局このゲームの最後はどうなるのか(最終勝者もずっとあの時計外せないの?)、ということと、
かおりんこが何を隠してるのかってことでしょうか。
あ、あと、時計してるにも関わらず咳込んでるノボルの体調も気になります…。ヘタなバッドエンドはやめてね…。
アクセスコードがワクチンの場所もしくは残りのウィルスの場所へのアクセスなんでしょうかね~。
かおりんこが今いちわからない。
ゲームとは全然関係なく、自殺方面か不良方面の過去があるのかなー。
後30分で、これらを片づけて、さらにノボルやダン自身の今後の身の振り方まで描けるのか
ちょっと不安だけど、この4回までは割とテンポよく見せてくれたので期待してます。


ただ、なんだろう。優弥くんファンということは抜きにしてドラマとして観た場合
トンデモ作品にはなってなくて安心したんだけど、
がっつり見ないと、というほどの魅力もちょっとないような…。
やっぱり30分で終わっちゃうからかなぁ。
5回分全部をつなげたらちょうど2時間ぐらいだろうし、たとえば1本の映画になってたら
もっとぐっと世界に入り込めたのかもしれない。
で、ドラマでやるなら、ほんとに「24」みたいに濃密に1時間ずつ描いてもおもしろかったかも。

何はともあれ、後1回、楽しみますぜー!!