では①の続きから!
ここからは1問1答コーナーに。
■今年挑戦したいことは?
…や、英語ですね。ずっと続けてるんですけど。
(留学先で)クラス分けがあるんですよね。
A1A2B1B2C1C2ってあって、Cになるとビジネスレベルで。
(上田さん「Cになるほどレベルが高いんですね」)
そうなんです。で、今回3か月いたんですけど、B1から後半B2になったのが
めちゃめちゃ嬉しかったですね。レベル上がって大変なんですけど。
それで打ちのめされることがあって。
イギリスのピカデリーサーカスっていう文化の進んでいる…最先端エリアというか…日本の渋谷みたいなところがあるんですけど、そこでカフェ入ろうと思って、で、自分がイギリスの食事がそんなに体に合わないというのが前提にあって、ステーキならシンプルでいいかなと思って頼んだんですけど、あんまりよくなくて。
ウェルダンで頼んだんですけど、普通はミディアムとかミディアムレアとかで頼むことが多いと思うんですけど、「well done」の響きが好きで笑、well doneでよくできましたみたいな意味で笑、ウェルダンで注文したんですけど出てきたのが(手でわっかみたいの作る)丸焦げの笑4切れぐらいで笑。
目玉焼きもついてたんですけど、目玉焼きもウェルダンで笑。
ほんとその時スイッチ入って、料理ができないシェフかもしれないんですけど、
あれ、これ自分が(ちゃんとしたお客様と)気づかれてないのかなって、本当は違うかもしれないんですけど、その時は「もっと輝けばシェフにも気づかれるんじゃないか。あのジャパニーズ光ってるじゃん!って」思って。
いい意味で刺激を受けて。
英語プラス輝かないとだめだなって思いました。
(挑戦したいこととは大分話ずれましたが、この話第二部でもほぼ同じ話をしたので相当悔しかったんだろうなと思います。このブログでも度々書いてますが、柳楽くんって褒められた時より悔しい思いをした時の方が頑張る原動力が強いなと思います。私はそこで諦めるという楽な選択肢にいきがちだから、凄いなぁと)
■演技を35歳子持ち(だったかな)で始めるのはありか
あ、この方が演技をしたいってことですか。
全然できると思っちゃうんですけど。
僕の考えなんですけど、それ(演技、作品)を見て豊かになれる、観終わった後に観てよかったと思える、自己肯定感があがる、そういう作品が好きなんですが、そういうのを表現するにはいろんな経験している方がイメージが作りやすいのかなと思うし、魅力につながると思います。
■異世界転生するなら何になりたい?
「異世界転生」にピンときていない柳楽くんw少し上田さんに補足され
柳楽くん「『君の名は』とか」
上田さん「ドラクエとかファイナルファンタジーとか」(上田さんやってたのかなw)
柳楽くん「あー、はいはい」(ゲームあまり通ってない柳楽くん薄い反応w)
「んー…、すし職人」(会場笑)
「お寿司握れたらかっこいいなと。イギリスの同級生にイタリアの女優さんがいて(えー、凄い!)、ずっと寿司好きって言ってて笑、文化を尊重してくれてるのかもしれないけど、自分もパスタ好きって言うし。
「パスタにはスプーンも使うの?」「若い子は使わないよ!」とか笑、あ、日本語じゃないですけど笑。(いやそこは補足しなくてもわかるw)
だから、「お寿司握れるようになったら握るよ!」って言ったら皆大爆笑で、最初は盛り上がりだけだったんですけど、(本当にできたら)かっこいいなと思ってきちゃって。
で、「沸騰ワード」でやらせてもらったりしたので、今は一旦すし職人で!
■今年で会ってよかった人は?
今年がっつりやったのが「ライオンの隠れ家」だったので、そこで出会えたキャストの方はラッキーだなと思いますね。
『誰も知らない』に僕が出たのが12~3なんですよね。
これXで誰かが書いてたんですけど、一周周って、救う側に回ることで何かに浄化される感じ。
大空くんにとっても将来よかったと思える現場にしたいって思っていて、
将来的に(大空くんの)背中を押す作品になったらいいなと思ってやってました。
距離感。
時に俳優として自立を感じられる距離感。甘やかすのではなく、「二月の勝者」でも子どもと接することが多くて、その時も思ったんですが、意外と(自分のやっていることを)わかってるんですよね。
(こちらも質問と大分話がずれましたが、大空くんとの距離感は何か考えてのものなんだろうなと思ってたので、意図がわかってすっきり!多分大空くんは数年後思い出す時坂東くんは仲良しのお兄ちゃんで、柳楽くんは「プロの役者」なんだろうなぁとか思ったり)
■今年よく聴いた曲
えー……。(考えて)「風神」。
やっぱドラマ中は繰り返し聴いてましたね。
あと、今ちょっと一瞬タイトル忘れたんですが…「怪獣の花唄」も好きで。
YouTubeで同じ曲を聴くことが多くて。
ジャスティンティンバーレイク、サカナクションとか。
(どういう時に聴きますか)
お酒飲んでバウンディ聴いてますかね。
後エズラ・コレクティブ。現代ジャズっていうんですか。すごくかっこいい。
(ここで上田さんから追加質問があったのかな)
特に決めないですけど今回は「風神」ずっと聴いてました。
激しいのよりチル系が好きです。
■自分の機嫌はどうやってとる?
んー…。ジム、行きます。
なんか俳優って台本読んだりして、脳みその疲労が溜まりやすいんですが、
脳と体の疲労のバランスが取れると心地いい疲れになるみたいで
よく寝れるので運動してます。
(へぇ、純粋に面白いなと思いました)
■年越しのルーティンはありますか
ルーティンかーーー……(上を見上げて考える)
んー。
…神社。あの~(上田さん「神社に参拝ですか」)はい、参拝。初詣。
割と一般的な感じですね。
この間「ライオンの隠れ家」終わったので、今年後半が割とタイトだったんですが、(この先は)休めますね。
太らないようにしないと笑。
■つらい時の乗り越え方
んー……(また長めの思考タイム)。だけど運動ってことになるんですけど、
YouTube大学ずっと観てて、「30代でやるべきこと、やらない方がいいこと」みたいなのを見て、自分がまずいい表現をしないとってなって。
(検索したらあっちゃんかー。別にだめではないけど、全部を信じすぎないでね…あれが全部正解でもないと思うから)
今回「ライオンの隠れ家」をやるにあたって、チームとしての強味を考え始めたんですよね。食うとか食われるとかより1つ上のところで。
洸人って目立つキャラじゃないけど、共感してもらえる役で、(役をやりきった)達成感よりナチュラルにそこにいる感じで、だから自分だけというより、シーンの役に立ちたいな、人を輝かせられるようになりたいなと思って。
そこは精神的に成長できました。
(毎回質問と回答がずれていくけど、そのずれた回答に割と柳楽くんの大事な考え方とかが入っててよい~)
■「ライオンの隠れ家」で他の役やれるならどの役をやってみたい?
んー……。(これもまた考える)
とらじい!(会場笑)
やっぱでんでんさんいてくれた強さありましたね。
後半スケジュール的なこともあって、タイトだなと思っていた時、
フライパンまわして「こんだけやってたら腰痛めちゃうよねぇ!」ってふざけて
ご機嫌とってくださって。
僕もそういう風になりたい、という願いも込めてとらじいで。
一問一答はここまで。
ここからは一部ではクリスマスカードをその場で書くことに。
(二部は年賀状だった)
何書いていいかわからないので会場からリクエストを募ることに。
サンタ
英語メッセージ
ツリー
トナカイ
こげた肉
目玉焼き
ウェルダン
後半www
書いている間の間を埋めるために上田さんが「柳楽さんはいつまでサンタを信じてましたか」と聞いたら「(会場見渡して)お子さんもいらっしゃいますよね」「サンタさん素敵です!」と言った柳楽くんがもう100億点満点の回答でまじで惚れた。
とっさにそこの判断できるのパパの経験があるからよね!好き!
上田さんが「失礼しました。では柳楽さんが今年欲しいプレゼントはありますか」と聞くと、足パタパタ、指を額につけて考えるも、(メモにないので)結局答えはなく、書くことに専念してたんじゃないかな。
で、最後に「あ、ハート。それ忘れちゃいけない」と言ってハートと「BIG LOVE」を書いて出来上がりになってました。
ここでカードのコーナーも終了。後日ファンクラブサイトにアップされるとのこと。
■いちごいちえについて
やっぱりまずありがとうございますってことですね。
個人的に(こういうイベント内で)歌を歌える訳ではないし、
(素の自分ではなく)作品を観て応援してくれてるのかなとも思うので
毎年試行錯誤しながら続けてますが、
皆にとって幸せホルモン出せたらなと思ってます。
まだできることないかなと思ったり、
先輩とかのようにブルーノート(ん?誰だ?)でやってみたいとかも思ったり、
(ここメモ抜け)
今年もありがとうございました。
皆さんの力を借りながら、J-DRAMAを進めていきたいと思います。
■最後に皆さんへメッセージ
本日はありがとうございました。
この俳優応援してたら面白いなと思ってもらうようになりたいと思いますし
J-DRAMAをアジアで拡大させてその中心に僕がいるっていうのを
皆の応援を糧に頑張ります。
これからも応援してください。
本編終わり!
とりあえずメモを繋げただけなので、最後細かいイベントの前後とか後で追加するかもしれないし、これで完了になっちゃうかもしれません…。
個人的に一番聞きたいこと聞けたと思ったのは「自分よりチームとしてどうあるべきか」という考え方にシフトしたというところ。
ドラマが始まる前のメイキングで坂東くんがどういうリアクションをすればいいかみたいな相談をしたことに対して「どっちでもいいよ。どっちになっても対応するから」と言ってたシーンが収められてて、「あ、これ柳楽優弥新章入った」って思ったのでXで「これについていつかブログで語りたい」と書いたのですが、その裏付けが取れたなぁと思ったのでした。
これはこれで改めてどこかで書きたいけど、すっかりXの短文に慣れて長文書けなくなってる気がするので、こちらもどうなることやら…笑。