さて、今日が終わると残りは後2回です!
仲野パパが東王病院に乗り込んでくる一方で、
告知で大江様を荒れさせてしまった仲野先生は田野島ナースに
「ぼくが軽率でした。治療を拒否されました。
田野島さんの予想通り、大江様は病気を受け止めることはできませんでした。
すみません」と謝ります。
田野島さんは自分が最初から告知すればよかったとフォローを入れますが、
「もっと丁寧に慎重に告知をするべきでした」
と再度反省の弁を語るのでした。
そこへ別の医師たちが「そもそも告知せずに治療なんてできるはずがないから
謝ることはない」という別方面からのフォローをし始めたため、
それに対しては田野島ナースも「それは医療者のエゴでは」と反論。
対立姿勢が強まりますが、そこへ仲野先生は
「田野島さんの言う通りです」
「嘘は通用しないからすべて事実を告知する、それって僕たちが
負担を背負いたくないからです」
と、田野島さんの考え方を指示。ほんとまっすぐな先生です。
すると、院内PHSでセンター長室に呼び出され、言ってみると
いたーーーーーー!仲野パパ!!
仲野先生は入口すぐに立ったままです。
センター長に「そんなところに立ってないで」と促されるも
「この人と話すことなど何もありません」と立ちんぼ。
ザ★反抗。案の定パパにも
「まだそんな子供みたいなこと言ってるのか」
と言われてしまいます。
「なんのご用でしょうか」(クールー!!)
「私はおまえに会いに来たわけじゃない。佐藤くんが気を遣って呼んでくれただけだ」
「じゃあ、何をしに」
「もう、戻っていいぞ」
「相変わらず自分本位ですね」
いや~、いいですね、この冷戦っぷり。
で、出ていこうとすると、逆に無印3人組が入ってきます。
なんだなんだとなる仲野先生。
で、パパがこの3人に対して例の不倫相手に暴力をふるったことを
抗議しにきたことが判明します。
和田の方がストーキングしていると言い出し、朱里たちは否定すると
仲野先生も「ちゃんと調べたんですか?」と追撃。が、「もちろんだ」と。
さらに、東王病院のあり方まで非難しはじめます。
とうとう朱里爆発。看護のあり方を切々と述べると共に
「それに…自分の息子さんがいるのにどうしてうちのドクターをバカにする
ようなことをおっしゃるんですか?仲野先生は(仲野先生を見る)優秀な先生です。
(仲野先生が朱里を見る)お客様の気持ちを一緒に考えてくれます。
先生の大学病院にはそんなドクターいますか?
私はもし病気になったら、すごい大学病院の教授よりも仲野先生に診てもらいたいです!」
ひゃっはー!仲野先生、再度撃ち抜かれるの巻。
が、パパはむしろ冷ややかに、こんな看護師は辞めてもらえと言う始末。
さすがに仲野先生も「あなたにそんな権限はあるんですか?」と言うと
「かつての恩師としての忠告だよ」としれっと言い放つパパ。
パパめ…!
そして、そんな「恩師」のパパよりナースが大事ときっぱり言い切るセンター長。
ひゅーひゅーだよー(古)
……という一連のシーンがこの間のレポートの1日9時間撮影のところですね!
お疲れ様です…!!
ところ変わって喫茶店でセンター長とお茶する仲野センセ。
スーツでございます!相変わらず原色シャツですけど、スッとしててかっこいい。
「技術偏重主義と権力主義の父と、患者中心主義のセンター長が師弟関係とは
不思議ですね」という仲野センセに対し、昔は学会で偉くなりたいと思ったことも
あったが、途中でそれだけでは救えないことが多いのではと気付いたからここを
引き受けた、と過去を話すセンター長。
「そのことですが、父はナースたちのトラブルなど本当はどうでもいいんじゃないかと
思うんです。この病院を傷つけたい、もっと言えばつぶしたい、その機会を
うかがっていたんじゃないかと」
息子にこの病院にいて欲しくないからか?とセンター長に言われると
「いえ、父は僕のために心を砕いたりしませんから。父にとってこの病院は
目障りなんです。政財界やマスコミのVIPがこの病院を重宝している。
父が会長を務める外科学会では、そのことが何度も議題にあがってると聞きます。」
と、パパの目的を冷静に分析します。
こんな個人病院に注目してくれるなんて有難い、とちゃかすセンター長に、
「センター長、真面目に聞いてください。父はこのまま黙ってはいません。
父は攻めはじめたら徹底的に攻める。常にだれかを攻撃して、自分を駆り立てないと
メスを握れない。それがあの人です」と熱弁。
徹底的に攻める…あれ?戦国時代ですか?もしや信行さまですか?!
だから父と決別したのかと聞かれると「大江様のカンファレンスがあるので失礼します」と
その場を去ります。
いやー、このシーン特に痩せてましたね。
1月22日から第8話クランクインだったので、おそらくこの頃は絶賛ピングレ平行撮影中
だったんだと思います。両方の台本を覚えつつで、睡眠もあまり取れてなかったんじゃ
ないかなぁ。
閑話休題。
さて、和田が不在になったため、大江様も朱里が入ることに。
「治療について説明させてください」と仲野先生、岩渕師長、朱里がなだめるも
荒れ続ける大江様。
「大江様、腫瘍を放置すると脳に転移する可能性もあります」
と、リスクを説明する仲野先生に続き、そのためやはりある程度は切除をと
勧める岩渕師長。
「我々はベストを尽くしたいと思っております。」
「そのためには生活のレベルを保つためにもオペを受けていただきたいのです」
と説得するも、そもそも生活レベルなんて人それぞれだ!と。
それは確かにそうだなぁ…。
それに対し朱里は「では、大江様の望む生活レベルを教えてください」と、
あくまでも寄り沿う姿勢をみせます。それを見守る仲野先生。
大江様の回答は「僕は生きるために生きたい。それができないなら、早く命を終えたい」
という重いものでした。聞き入る仲野先生。
病室を出た二人。
「死ぬために生きたくない、か…。耳の痛い言葉だな」
「でも…わかりますよね。さすがアーティストは違うっていうか…!」
「納得してどうすんだよ。なんとかしてあの頑固者を治療に向かわせないと」
「あ…お客様を頑固者なんて言っていいんですかぁー?!」
「ここまできたら人間と人間だよ。だからできることをやるしかない」
「(ちょっと心打たれつつ)…生意気」
って、ここでもケンカップルかいー!と思ったら、菜々ちゃん登場。
菜々ちゃん毎回絶妙ですねヽ(´ー`)ノ
慌てて状況説明する朱里に、二人とも早く来るようにという菜々ちゃん。
とうとう和田の件が新聞記事になり、さらに東王病院をディスる
大江様のインタビューが載ってしまいました。ピーンチ。
どうやら、背後でパパが動いていると悟った仲野先生は
病院を出ます。
この時のコートバッサァァァァァがたまりませんーーー!
デビューから10年。コートバッサー!が見られる日が来るなんて。
感慨深い…。
で、向かった先は帝都大学病院。パパのいる病院。
「仲野教授お願いします」と受付で言ったところ、アポがないとと断られます。
「僕は仲野教授の…」息子とは言えず「いえ…」と言ってその場を離れようとします。
と、そこへパパがいっぱい医者を連れて歩いてきたーーー!
明らかに視線を交わす二人。が、そのままスルーをして通り過ぎるパパ。
ためてからの呼びかけ「仲野教授!」
「これはこれは…東王病院の」
「汚い真似は止めさせてください。佐藤センター長や僕にどんな思いがあるかは
うちの患者には関係ありません」
「ははは、失敬だね、君は。口を慎んでいただきたい」
そう言って背中を向けて歩いていく仲野教授に意を決して放った一言
「お父さん!」
うわぁぁぁ…。渾身の一言。
振り向き、近づいてくるパパ。
「その呼び方をしたいなら、うちに帰ってくるんだな。
絶対に戻らないと啖呵を切ったことを謝罪し、頭を下げたなら
…入れてやる」
言うだけ言って、また立ち去る仲野教授なのでした。
一方ナースステーションには和田が戻ってきます。
が、大江様の部屋に現れたのは田野島ナース!
ここで大江様は「君は僕に惚れたから嘘をついたんじゃないのか?」との
指摘をし「僕も君に惹かれているからわかるんだよ」と。
初めて動揺する顔を見せる田野島ナース。
東王病院に戻ってきた仲野先生と顔を合わせた朱里と和田。
「仲野先生」と声をかけると
「ごめん」といきなり謝ります。
「どうして仲野先生が謝るんですか?」
と、その瞬間に全員の院内PHSが鳴り出し、センター長に会議室に呼ばれます。
佐藤センター長いわく、この騒動はセンター長or無印3人組どちらかが辞めれば
おさまるとのこと。仲野先生はすぐに
「それは僕の父が言い出した条件ですか。だったら、言いなりになることなんてありません」
と指摘。が、マスコミのこともあり飲むしかないと。
色々な人が辞意を伝える中、センター長が自分が辞めると。
それに対して「逃げるんじゃん!」と責める菜々ちゃん。
それに追随する朱里。
「徹底的にここの患者と向き合うのがここのホスピタリティじゃないんですか?」と。
それを聞いたセンター長は「それぞれの人にあった医療、看護でありたい」という
自分の思いを皆に伝え、なぜそう考えるに至ったかという過去のエピソードも話します。
その過去エピソードこそ、菜々ちゃんとその母親のことでした。
そのうえでともに闘ってくれる人は残って欲しいと言います。
全員残る選択をするナースたち。
屋上でいつものように朱里と仲野先生が並んで話してます。
「センター長辞めなくてよかったぁ…」(この言い方がリアルでかわいい)
「君の言葉珍しくイケてたよ」(「珍しく」とかついつけちゃうのねんw)
「でも私じゃない。松岡も頑張ってたし…あ、今度デート誘ったら」(必死なアシストかわゆい)
「まだそんなこと言ってんの?親父と戦えたら、おまえを誘おうと思ってたのに」
ぴーーーーーーーー!
この人いきなり誘い出したーーーーー!
しかも5秒前まで「君」って言ってたのに、こんな時だけ「おまえ」って
ずるいでしょーーーーーー!
動揺する朱里www
「…え…?お、お父さんと戦う?」(いや突っ込むとこそこじゃなくて!)
「今まで、ただ避けてただけで、ちゃんとぶつかり合ったことなんてただの
一度もなかった」(真面目スイッチ入ってます)
「でも今は、本気でやってやろうと思ってる」
「いい勝負したら、1回くらいデートしてあげてもいいよ!(殊勝な顔ww)」
下向いてにやにやしちゃう仲野先生ww
「そうやって茶化すとこさえ直ればな!」
「だって」
「だって何?むかつくから?バカにしてるから?…恥ずかしいから?」
ぎゃああああ、ここの畳み掛けの言い方ーーー!
「言い方イケメン」がいるぅぅぅぅーーーー!(造語)
「知るか!!」
動揺からプンスカして立ち去る朱里。
だんだん形勢有利になってきましたよーーーーー(*´▽`*)(*´▽`*)(*´▽`*)
しかしパパとの戦いはこれからですね。
さらに大江様の病状もよくないご様子。「安楽死させてくれ」と言い出します…。
公式サイトの次回予告「こんな派手なシャツ着て」って
ここへきて朱里に突っ込まれてるーwww
後2回、それぞれどこへ向かってどこへ着地するのかなぁ。