柳楽優弥ファンブログ「ジェットコースターにのって」

柳楽優弥くんズキ。2021年Works「浅草キッド」「太陽の子」「ターコイズの空の下で」「HOKUSAI」「二月の勝者」CM:JRA

初日舞台挨拶横浜編

横浜と渋谷に行ってきました。
移動ぎりぎりだった…。

というかですね。史上最高、あまり緊張を感じさせない
普通にしゃべる柳楽くんがそこにいました。
1週間でものすごい立て直してきたことに惚れます。
なので、またもやかなりの記憶が零れ落ちてますので
話半分くらいに受け取ってください…。

格好はこちらの写真を観た方が確実です(笑)
帽子は想定外でしたね~。

では横浜から。映画上映後の挨拶なので多少ネタバレもあります。
一応右下の続きにいれます。(スマホや携帯からだとそのまま読めちゃうと思いますが…)
書いたらすっごい長文になりました……。

最初の挨拶から割とすらすらと。
「こんにちは。柳楽優弥です。また新たなチャレンジができたと思う作品です。
最後まで観劇ありがとうございます」

桂人役については
「あのー、最近変わった役が多くて、アイヌ、ストーカー(会場笑)、
不良(会場笑)というような役をやってたんですが、今回は自分に似ている
ところもあって、受け身というか、冴木やかおりに振り回されていく役なので
周りの行動にビビッドに反応できたらと思ってやりました。
……(司会者の方にひょこっと向いて)答えになってますか?(会場笑)」

笑いもとってるし、ビビッドに反応とか言ってヒョー!と思ったら
最後また天然さもにじませているし、わたし的に満点…!

その後の回答、なんのフリだったか忘れました。
「いや、だけど、監督が”桂人は自殺に憧れている役だから”って言って、
あの、僕、初日があのトラックのシーン……これ、上映後ですよね?
(司会者「はい、そうです(笑)」)あのシーンでそう言われたので
かなり新年初日からきついなーと思って、きついことはわかっていたんですが
改めて覚悟しました」

トラックシーンが初日だったのかー!

矢野くんが撮影中も死にそうな感じだったことについて(かな?^^;)
「近寄りがたかったよ、冴木(あくまで冴木としてという意味かと)。
かおりは恋愛のような(また監督を見るw)関係だったので、また違うんですけど」
と、言ったところ、矢野くんが
「僕の初日がベッドシーンだったので、それもなかなか大変だった」
と言い、監督も
「初日がそれだったので、終わってから二人で黙って抱き合って頷きあった」
と。そこに柳楽くんが
「インでそれってキッツイっすよね」と合いの手を。

次に(すみません、柳楽くんの回答思い出すのが精いっぱいで、その前のフリを
覚えてないことが多いです…)どこかで突然
「なんっか…初日寂しくないですか?」
と、矢野くんと比留川さんに同意を求めてました。
柳「(後ろのスクリーン指しながら)この作品はダークなんですけど、
この3人で青春した感じがあって、なので今日初日で終わっちゃう…」
矢「1年近くたってるからね」
みたいな感じの会話があって、「現場の雰囲気は暗かった」とか
言ってたけど、いい関係性が築けてるんだなぁとあったかくなりました。
映画でいっぱい青春して欲しいなぁと思ってたので嬉しくもあり^^

その現場の雰囲気についての話で
柳「撮影でもそうだったんですけど、事件を目撃するシーン、
あの現場の雰囲気がすごくて、あれは結構くらいましたね。
(矢野くんや監督見ながら)すごかったですよね?」
監督「あれは本当に僕も撮ってる側でしたけど重かったですね。
なんか撮影の度に火を炊くんですけど、それがまた重い雰囲気で、ね」
矢「しかもあの日雪もちょっと降りましたよね」
監督「あ、そうだ。雪もふったね」
柳「…雪、降ってましたっけ?」(ここまで神妙に聞いていた観客笑)
矢、監督「降ってた降ってた」
柳「そんな感じで重くって、あれは結構くらいましたね」
というようなやりとり。
柳「基本的に映画がポップな感じではないので、今日飲みに行こうって
雰囲気ではなかったですよね。でも、それで正しかったってみんなで
思っていたと思います」
といういつもの話をしたら、急にまた
柳「あ、でも初日に話したよね?」と比留川さんに話しかけ、
比「初日…話しましたね」
柳「なんか話したよね、何話したっけ」
比「フェスとか」
(会場笑)
柳「そうだ、フェス行く?とか。フェスって大分ポップでしたね(会場笑)。
なんだっけ。おれ覚えてないや。」
比「デートのシーンで」
柳「あ、そうだ、デートのシーンだったから、そういう話したんだ。
でも冴木とフェスの会話するの違うよね。冴木に”フェス行く?”とか
(テンション的に)絶対やだ(笑)」
というやりとりも。
フェス行く?って(笑)
確かにそれは確実に桂人ではなく柳楽くんの会話だ(笑)

撮影時のエピソードで矢野くんが「僕の子供時代をやってくれた子が
本当に僕に似てるなぁと思って…あ、皆さんも思います?」と言って、
私も含め会場がウンウン頷いて
「似てるし、演技もうまいし、僕あの子のファンになっちゃいました。
子役2人ともかわいかったですね」
と言ってる横で「超かわいかったなぁ」とつぶやいてました。
息子も欲しくなったかな^^
で、この子役エピが終わったところで矢野くんが
「あれ、これ(ネタとして)失敗してる?」と言ったら
「いや、失敗してない。続けていけば成功になる」と励ましてました(笑)
ということで、矢野くんももうちょっと話題を続けて
矢「あの子、すごいんですよ。趣味がDJですよ!(スケボーも、とも言ってたかも)」
柳「アメリカンだねー!」
比「バイオリンもできるんですよ」
矢、柳「ええ!?」
比「私がバイオリンの練習してて、どうもうまくいかないなと思ってたら
弾いてみてくれてました」
矢「すごいな」
柳「クールだなー!」
と、結構子役の話で盛り上がりました。

で、最後の挨拶
「生きてくことって大変だなぁと思うけど、ふとした瞬間に幸せを感じることで
生きててよかったなって思うんだと思います。だけど、そういうことに最近
自分が鈍感になっているのかなと思ったので、気付ける人間でいたいと、
これを観て思いました。今までも言いましたが、暗いトンネルの中を歩いている
キャラクター達がCoccoさんの主題歌が流れると共に光が見える映画になっているので
それを感じ取っていただけたら嬉しいです。
ありがとうございました」

最後までかなり流暢でした。
挨拶部分は完成披露で1回しゃべったことで言うことが整理されたのかなとは
思いますが、それ以外もとにかくよくしゃべってたし、「盛り上げよう」という
意思が明確に感じられました。
書き起こしてみて、改めてすっごいよくしゃべってたんだなーというのも実感しましたし。
素敵、素敵!

嬉しいな。
幸せだ。