原作ようやく読みました!
今回のNINAGAWAマクベスはどうやら「小田島雄志」訳を下敷きにしているようなのですが、
ググったら、初心者は新潮文庫辺りがオススメとあったので、まんま信じて
新潮文庫版買いました(笑)
この年齢にして初シェイクスピアするとは^^;
柳楽くんを追ってると色々なものを経験させてもらいます。
古典を読む時に個人的に一番ハードルなのは地の文が小難しいことなのですが、
これは最初から「劇台本」になっているので、ごくまれにあるト書き以外は
全部会話!
なので、古典にしては大分読みやすかったです。
もちろん、会話の中で言われていることをちゃんと消化できているかと
言われると全く自信はないですが…。
で、ネタバレは避けた方がいいと思うので(って、wikipediaにも載ってるぐらいですがw)
ざっくり感想だけ言うと、
マルコムが予想以上にかっこいい…!!!!
ってことです。
や、ぶっちゃけ昔の物語って気持ちを入れ込んでみるというよりは、
引きで客観的に読み進めることが多いので(極端な話、かぐや姫も映画で観ると
主人公に入れ込みますが、絵本で読んでもふむふむで終わっちゃうのと同じ感じ?)
今回もストーリーを追って読むことを想定してました。
が、マルコムが魅力的なので、途中で「か…かっこいい…!」とキャラ萌えして
しまったほどw
※マクベスの読み方としては相当間違ってます
これを柳楽くんが演じると思うとますます楽しみになりました。
ストーリー自体はシンプルと言えばシンプルなのですが、
出てくる言葉とか関係性とかは原作を読んでおいた方が
より理解できる気はしたので、私は読んでよかったです!
せっかくなので観るまでにもう1回読み込めるといいのだけど…。