柳楽優弥ファンブログ「ジェットコースターにのって」

柳楽優弥くんズキ。2021年Works「浅草キッド」「太陽の子」「ターコイズの空の下で」「HOKUSAI」「二月の勝者」CM:JRA

大ヒット御礼トークショー

昨日のテアトル新宿の大ヒット御礼トークショーは結果的に
立ち見まででる大盛況となりました!
よかったーーー!終了時間が23時という遅い時間にも関わらずこれはうれしい!!

ということで、トークショーレポです。今回は映画終わりのトークショー

今回はイスが並べられたので、やっぱり舞台挨拶というよりは
トークショーなんだなーと実感。
イスが3つなのでどなたが進行をやるんだなということも判明。

と、最初に出てきた男性が進行を務めるということで自己紹介。
プロデューサーの方でした!
そして、裏で話した結果、後半は急きょ質疑応答を受け付けるので
質問考えてくださいとのこと。
柳楽くん、ほんと今このブームきてるなー!
一般の人と交流したい欲がすごい。
その方のアナウンスで柳楽くんと真利子監督が登場~。

そうそう、もう公開して1か月以上経つからマスコミなしと
思い込んでいたら、カメラも4台程度あり、ムービーも2台きてました。
ムービーの1台はメイキング用だといいなー。
そしたらソフト化の時に見れますもんね^^

柳楽くんはつば広めのハットに黒地に細かい白ドット?シャツ、
下は黒のパンツ、そして、黒のサンダルでした。
この黒尽くし…私服の可能性大ですw
しかもサンダルだった時点で、今日は緩いなーと思いましたw
さらに入ってきた瞬間にメガネはずして、着席のころにシャツに
かけてたので、メガネはずし忘れてたのかな?
それともそれは想定内?

さて、3人共座ったのですが…あれ?思ったより緊張してる??
落着きがないです。
冒頭あいさつ。
「本日は…ありがとうございます(頭ぺこり)。
泰良役をやった柳楽優弥です」
やはり緊張しているときの短いバージョン。
この後真利子監督が挨拶。

※すみません。この後は舞台挨拶のように順番に話すのではなく、
かぶさって話すことも多く、いきなり話が飛ぶこともあって
書き起こしもだいぶ雰囲気になります。
実際この通り話した訳ではないのでご了承ください。

この後司会者が、今日も満員ですね、みたいな振りをしたところ
「やー、うれしいですね。なんか今日はメイクもしてなくて、手を抜いてて
申し訳ないです。あの、なんかもっと緩い感じかと思ってたら、満員で、
立ってくださってる方もいて、なんか、あのすみません」
と。だからサンダルだったのねw
でも、ここで会場が笑って和んだので、本人もちょっと緊張が
落ち着いた気がしました。
この後だったかなー。
「こんな遅い時間の舞台挨拶初めてですね。みなさん眠くなりません?」
とかって言ってたような。

その後、司会者の方が今日初めて見る人~、というのと、2回以上の人~と
それぞれ手を上げさせたところ、それぞれにペコリとありがとうございますと
してました。

本当、ついさっきスクリーンでバキバキに暴力やってた人と同じ人と思えない
謙虚さ^^

周りの反響はどうだったかを聞かれたんだったかな(さっそく記憶おぼろげ…)
真利子監督は
「とにかく、泰良を演じた柳楽優弥すげーっていうのがありましたね」
みたいなことを話してくれて、その時になんかうまくまとめた感があったのかな?
柳楽くんが
「すごい進行した感じになってますね」
ってニコニコしながら突っ込んでました。
柳楽くんは「よかったよって言われるのが嬉しいです。
ちょうど公開された頃に『ゆとりですがなにか』のドラマやってて
おっぱい言ってたんですけど(会場笑)、打ち上げで宮藤官九郎さんが
観たよ、面白かったよって言ってくれて、それは嬉しかったです」
と。真利子監督が補足で
「(音楽の)向井さんに完成前のプレビューと後は(音楽制作のための?)
喧嘩シーンだけ集めたものを去年の秋ぐらいに渡して、
それをTOO YOUNG TO DIEで音楽が同じ向井さんだったから
宮藤官九郎さんにも観てもらったんですよね」というようなことを
説明してくれて、柳楽くんも
「それでもし『ゆとりですがなにか』にキャスティングしてくれてたとしたら
嬉しいですね。そうだとしたら真利子監督に感謝ですね」と。
プロデューサーさんも「後ろでもさっきそれ話してましたよね」と
裏話してくれました。
もし本当にそうだとしたら、またもや「出演作が次の出演を呼ぶ」ですね!

そこから真利子監督が「『ゆとりですがなにか』観てても、僕は喧嘩する
シーンはそこに泰良を見てしまったんですよね」という話をしたら
「泰良に見えました?おっぱいおっぱい言ってて、喧嘩したら泰良って
やばいでしょ」と受けてましたw
と、「オレ、ディストラクションベイビーズ以降、慣れたもんで!」と
いきなり意気揚々と話し始める柳楽くんw
「ドラマでテーブルに乗っかるシーンがあったんですけど、水を飲むぐらい
自然にやっちゃって、現場のスタッフにもゲラゲラ笑われて、嬉しかったですね。
ディストラクション、すごいすね」
と。これ話してる時楽しそうだったなー!(´ω`*)
柳楽「特殊なアクションだと思うんすよね」
(いわゆる魅せるアクションではないということかと)
監督「よく観た人に、当たってないのかって聞かれるんですけど、
当たってないんですよね」
柳楽「当たってないっすよ」
監督は「けがなく終わったのが嬉しいですね。あ、足の蹴りとかは多少ありますけど、
そのために相当練習したと思います」
柳楽「練習、しました」

で、ここからはティーチインということで、質疑応答に。
1人目はヤギラー仲間のおむらいすちゃんでした^^
「柳楽くんから観た泰良、監督から観た泰良の印象を教えてください」
というもの。
柳楽くんは「僕が映画を観ての印象?」と確認してから
「しゃべらないなっていうのは台本でわかってたんですけど、
映画を観て、主演なので多分一番出番は多いと思うんですけど、
ここまでしゃべらなくても映画として成立してるんだっていうのが嬉しかったですね」
との回答。
監督「泰良は台本の中にもちろんイメージとしてあったんですが、
映画で観ると、コミカルで一生懸命なんですよね。やってる行為は
別として、コミカルでずっと観ていたくなるキャラクターでしたね」
柳楽「googleで検索すると、これコメディ映画ですもんね」
(そのネタ好きだね、柳楽くんw)
P「あ、今でも直ってないんですね」
(ここからのつながり忘れました)
監督「(Pに向かって)オールラッシュ観た時に、泰良やばいやばいって皆大絶賛でしたよね?」
(この後も失念…)

2人目の質問は続編は?というもの。
監督「そうですね。気持ちはすごくあります」
柳楽「大変そう~(苦笑しながらw)」
監督「一応その後の泰良も考えて撮ったので」
柳楽「最初もっとバシッと終わるのかと思ったら、
映画観たらto be continuedみたいに終わってるじゃないですか」
監督「最初から決めていたことはあって。この映画は泰良で終わりたかったんです」
(この辺の流れもちょっとあやふや)
柳楽「シリーズものにしちゃいましょうよ!」
(会場拍手)
「その後を想像できるところもいいですよね」みたいなことも言っていたように思います。

が、ここから、謎のおばさん(あとで柳楽くんのことを孫みたいと
言っていたので、おばあさん??)が勝手に話し始めます。
いわく、これは青春なんだから終わりにしないとだめ、とか。
歌舞伎と一緒でなんたらとかずーっと持論を語っていて、
さすがに会場もざわついてたんですが、
その間もずーっと「そうですよね」「それは凄いなぁ」とか
ちゃんと誠実に対応していた柳楽くん。
こういうところにふと人の良さが出るんですよね^^

ようやく切り上げて、次の質問。
泰良の演技はどうつけていったかというもの。
柳楽「基本的に、なんかこう監督と事前に話せたんですけど、
監督は34…歳?とかで、そこまで離れていないので、
こうした方がいいですかねとか、色々聞いたんですけど、
『楽しければええけん』で返されたので、現場で楽しんで
毎カット毎カット撮ることを大事にしてましたね。
自由な気持ちで撮ろうと思ってました」
監督「ある種独立しているので、泰良として存在してくれ、
主演だけどセリフがなので、そこで食われちゃだめなので
食われないでくれと言ってあおることぐらいですね」
柳楽「結果的に、食われないでくれっていうのが1つの
原動力になって、お互い。魅力的なキャストが揃ったので、
先頭に立って気合入れて挑もうって思いましたね」
監督「共演者も柳楽優弥があんだけやってるんだから、
やろうみたいなところはありましたね。そこは意識してたと思います」
P「現場でもあまりゴハン行ったりしなかったですか」(ここの問いかけも記憶曖昧…
柳楽「あまり仲良くしないようにしてました。
菅田くんは電話出てくれないし(笑)(完全にもうネタ化してるww)
(劇中の)距離感が普段の距離感と合ってたと思います」
(ここからの流れ忘れました)
柳楽「でも、監督はプロデューサーの地方ロケなし、大人数キャストなしという
条件をことごとく破ったんですよね?(笑)」
P「予算の関係で、なるべく地方ではない方がいいとか、人数も少ない方がいい
というお話してたんですが、ことごとく破られましたね(笑)」
柳楽「カメラマンの佐々木さんってどういう関係なんですか?」
監督「東京芸大の1つ上のカメラマンで。その当時からもう凄くて。
いつか一緒にやりたいと思っていて、ようやく企画成立したので、
声をかけました」
柳楽「真利子監督が迷った時には佐々木さんに相談してたんですよね。
佐々木さんが現場をビシッとしめるんですよ。
僕、すごい好きなんですけど」

ラストの質問。
こちらもヤギラー仲間のイチコさん(*'▽')
「ゴミ箱のゴミを放り投げずに、中でゴソゴソやるのは意図的か」
というもの。
柳楽「なるほど。初めて言われました。無意識にやってました(笑)」
監督も別に演出ではないというようなことを言ってました。
で、プロデューサーの方が
「でも、何をしたら泰良じゃなくなるかは結構話し合ってましたね」
と言ったら、柳楽くんも
「そうですね。違うことやっちゃうと観てる人の想像がせばまるから
それは気を付けてましたね」と。
柳楽「だけど、初めて言われて気づきました。それ、面白いですね。
落とさないでよかったな」
監督「柳楽優弥が演じることで、ある一定の品があるんですよね」
柳楽「品がある。それ、嬉しいです」

ということで、質疑応答も以上で終了~。

最後にフォトセッション。向井さんの約束が流れ始めると
「音楽流れ始めましたね~」とw

最後に挨拶。
「本日は本当にこんな遅い時間にありがとうございました。
この後映画祭出る……んですか?(とプロデューサーの方に向かって。
Pさん「そういう準備ももにょもにょ」と言ってました)
そういうのもあるかもしれないので、楽しみにしていただけたらと思います。
まだ公開してると思うので、何回か観てる人も初回の人も
また楽しんでいただけたら嬉しいです」
と。

元々この映画の企画自体が、映画祭から始まってるから、
狙ってるかなーとは思ってましたが(この間紹介した記事でも
その辺触れてましたし)、具体的に進行しつつあるのかな?
こちらも楽しみに待ちたいと思います^^

最後出る時はペコリと一礼して去っていきました~。

最初こそ緊張してましたが、話すうちにエンジンかかってきて
楽しそうだったので、よかったです(*´▽`*)

今日はいちごいちえに出た人はそろーっとうちわ出していた模様。
そろーっと、そんなに高々とは出さない辺りがお行儀のよいヤギラーのみなさま^^
ちなみに、私は当初出席予定だった方にお土産としてお渡ししたので
持ってないのです^^;

さて。
このままなーーーんにもないと、秋からは大河なので、
生柳楽くんに会う機会は年内もうないことになります。

うぅ…寂しい…。

でも、昔は1年に1度会えたらOKだったんだもんなぁ。
それを考えたら贅沢なんだけど。