柳楽優弥ファンブログ「ジェットコースターにのって」

柳楽優弥くんズキ。2021年Works「浅草キッド」「太陽の子」「ターコイズの空の下で」「HOKUSAI」「二月の勝者」CM:JRA

[柳楽優弥]菅田くんのインタビュー

菅田くんの「帝一の國」のインタビューで柳楽くんの名前がでました。
(ちなみにtwitterにも書きましたが、この映画「ザ★娯楽映画」としても楽しめて、
さらにある種の風刺映画としても楽しめるオススメの映画です)

菅田将暉の勝負作『帝一の國』「僕がここで消えるか、残るか。消えたらそれで負けです」映画『帝一の國』菅田将暉&永井聡監督インタビュー

タイトルから結構攻めてますが、該当部分はこちら。

菅田:あ、ただ『ディストラクション・ベイビーズ』(2016)は、初めて自分で負けを意識しましたね。主役を張っていた、柳楽優弥という男に対して。そして、真利子哲也監督にも負けた。真利子監督との距離間をずっと探っていて、「もっと近づくことができる」という実感を持ったときに撮影が終了してしまった。僕はあの映画のとき、初めて悔しかったですね。歯がゆく終わりました。

(略)
――菅田さんが主役としてそうやって臨んでいるからこそ、共演者のみなさんの意気もあがりますよね。『帝一の國』はリーダー論の映画でもありますが、それこそ先ほど挙がった『ディストラクション・ベイビーズ』の柳楽優弥さんなんかは、現場全員を引っぱっていたことが作品から伝わってきましたし。

菅田:本当にそうです。柳楽くんは一番考えていたし、もっとも悩んでいた。監督とも深く話し合っていた。そういう作業が大事ですよね。どんな形でもいいけど、自分の本気度を示すのが真ん中に立つ人間の役割ですよね。

柳楽くんも当時ディスベビで勝ち負けという言い方はしてませんでしたが、
監督にけしかけられたのもあって「(周りに)食われるくらいなら俳優辞めますよ」と
いう覚悟でやってたからなぁ。でも、そう言われた菅田くんが、今度はこの「帝一の國」では

この映画で自分が埋もれたら、(役者を)辞めるくらいの作品。

と言い切っている。こうやって20代の役者さんたちがお互いに切磋琢磨していくのは
映画全体にとっていいことですよね。
わくわくしてきます!