柳楽優弥ファンブログ「ジェットコースターにのって」

柳楽優弥くんズキ。2021年Works「浅草キッド」「太陽の子」「ターコイズの空の下で」「HOKUSAI」「二月の勝者」CM:JRA

アクチュール5月号

はい、ようやくきました!
アクチュール5月号です。

これほんと全ヤギラーに買っていただきたい。(何様)
全6ページ。
作品の宣伝としてではなく「俳優・柳楽優弥」にせまったものです。
インタビュアは木俣冬さん!節目節目にインタビューしてくれてる気がします。
ありがとうございます。

印象に残ったところ。
ウシジマくんの山口監督の
「この役は、女性ファンや世間のイメージを気にしている俳優には絶対できない。
でも、役としてはすごくいいんですよ。僕はこの蝦沼を柳楽くんがやったら、
役の孤独や悲哀を体現してもらえるという確信がありましたね」
というところ。

私、作品を観た人が「柳楽くん、かっこいい!」と言ってくれるより
「柳楽くんてすごい役者だね」と言ってくれる方が嬉しかったりします。
事実この2年ぐらいそういう感想の方が圧倒的に多くて。

や、本人にしてみたらもうちょっと10代20代にキャー!と言われたいかも
しれないですが^^;、そしてちょっとくらいあってもいいとは思うのですが、
でも最終的には映画ファンが「柳楽が出てるなら観てみるか」って思ってくれる
俳優さんになってくれるといいなぁと思ってます。

ということなので、その蝦沼、一応女性ファンですけどw両手広げてウェルカムです。
きもい、汚い、こわい、ばっちこーい!

ちなみに共演した山田孝之さまも「柳楽優弥はすごい」と感心してたそうです。
ひー!楽しみー!

それともう1つ。この取材時、「よろしくお願いします」と入ってきた柳楽くんは
上半身をきっちり前に曲げて、その場に立ち会っている人ひとりひとりの顔を見るという
丁寧さで、礼儀正しく頭を下げた、そうです。
はぁ、ほんとええ子や。

10代の頃インタビューにあまり話せなかったことも振り返ってます。
亜門さんや李監督からのコメントもあり、本当に周辺の人にインタビューをしてくれたんだなと
わかるインタビューです。
二人に共通していたのは「とっても正直な方だと思いました(亜門さん)」「嘘がつけない
生き方をしてきた子なんだな(李監督)」というところです。
本当、そこが芸能界では珍しいし、魅力だなぁと思います。
さらに李監督は「良い意味で、人としてのもろさが周囲の人たちを不安にさせるんです。
だから、皆になんとかしなきゃと思わせる」と。
今は不安まではいかないんですけど、この「なんとかしなきゃ」と周りに思わせるのは
なんとなくわかります。多分それも「正直さ」「嘘をつけない」感じがそうさせている
ような気がします。

豊田監督は別のところに魅力を感じていて、柳楽くんのことを「面白い」を連発して
いたようです。「僕は彼のその“非常識(笑)”なところが大好きですね。
日本でデニス・ホッパーを見つけたぞって思いました。現在の三船敏郎のようでもあるし」
多分、今の20代俳優の中ではちょっと規格外なんだろうなぁと勝手に想像していますw

まーとにかく全部読み応えあり!
木俣さん、ありがとうございました!


[追記]あ、書き忘れてました。
同じアクチュールに豊田監督×東出くんの対談があったのですが、
「頭のおかしい奴は柳楽とか柳楽とか柳楽とか、いっぱい周りにいるし(笑)、」
というくだりがあってwww
柳楽くん、どんだけインパクト残したんだと思いましたよw
いやでもほんとそのぐらい、普段とは違うギアに入ってましたよね。