柳楽優弥ファンブログ「ジェットコースターにのって」

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情報解禁!

きました!情報解禁!
超難役で本領発揮!柳楽優弥、主演映画だけどセリフ「5つほど」
俳優、柳楽(やぎら)優弥(25)が来年初夏公開の映画「ディストラクション・ベイビーズ」(真利子哲也監督)に主演することが2日、分かった。ケンカを繰り返す青年役で、主人公ながら、ほぼ話さないという異例の設定。行動や表情だけで感情を表現する難役で、“カンヌ俳優”の実力を見せつける。共演には菅田将暉(22)、小松菜奈(19)、村上虹郎(18)ら旬な若手も集結した。

近年、成長著しい柳楽が、“セリフのほぼない主人公”に挑む。

 映画は、ケンカに明け暮れる狂気的な青年・泰良(たいら)を軸に描く青春群像劇。劇中で寡黙な彼が発する言葉は「これ」「それ」など、ごくわずか。病気などの設定ではないのに、主人公が話さないのは異例だ。

 それだけに感情を、行動や表情だけで表現しなければならない難役。真利子監督は、柳楽について「存在感で物語を表現できる数少ない役者。難しい役柄だからこそ彼にお願いした」と起用理由を説明した。

(略)

その成長ぶりを、今回の主演映画では存分に発揮。柳楽は「劇中、泰良が発する言葉は5つほどしかない」と明かし、「その代わりに行動や表情から彼の気持ちが表現できていれば」と力を込めた。カンヌを獲った実力は、だてではない。それを同作で再び知らしめることになりそうだ。

柳楽優弥「チャレンジ」主演映画なのにセリフ5回の異色役
愛媛・松山市を舞台に、ケンカに明け暮れる少年たちや彼らに巻き込まれていく少女の群像劇。少年犯罪がテーマで、柳楽は欲望のままにケンカを繰り返す主人公・泰良(たいら)役。出演の大部分が暴力シーンという、狂気じみた少年を演じる。

 泰良はケンカに勝って雄たけびを上げるシーンはあるが、寡黙で主人公なのにほとんど言葉を発しない。セリフは「それ」「足りんわ」「ボロボロやな」など約2時間の中で5回発するだけ。異色の役どころに「態度や表情でどこまで表現できるかがチャレンジだと思いました。彼の気持ちが表現できていれば、うれしい」と語る。

 撮影は5月下旬から6月中旬にかけて松山で行われた。柳楽は「監督とディスカッションしながら魅力的な人物が作り上げられた」と自信を見せている。共演は菅田将暉小松菜奈村上虹郎ら。

柳楽優弥×菅田将暉×小松菜奈×村上虹郎、“欲望と狂気”を描く真利子哲也監督作で競演
喧嘩をくり返す主人公・泰良を演じるのは、NHK連続テレビ小説「まれ」や『合葬』などに出演する唯一無二の存在感を放ち続ける柳楽優弥。泰良に興味を持ち、近づく若者・北原裕也に、『ピース オブ ケイク』『ピンクとグレー』など多数の話題作に出演し変幻自在の活躍を見せる菅田将暉。泰良たちの遊びに巻き込まれる少女・那奈に、女優・モデルと垣根を越えた活躍をみせる小松菜奈。姿を消した兄・泰良を探す弟・将太に、デビュー以降、進化し続ける村上虹郎が好演する。

撮影は2016年5月28日にクランクイン、オール松山ロケを敢行し、6月14日に夏編の撮影がアップ。10月に秋編の撮影を予定しており、今冬完成予定だという。

柳楽優弥が主演作でセリフ5つだけ、共演に菅田将暉、村上虹郎、小松菜奈
同監督の商業デビュー作となる『ディストラクション・ベイビーズ』は、愛媛・松山西部の港町・三津浜を舞台に、海沿いの造船所に2人で暮らす芦原泰良と弟の将太の物語を通じて、若者たちの欲望と狂気を描いた青春映画。喧嘩を繰り返す主人公・泰良役を柳楽優弥が演じるほか、泰良に近づく若者・北原裕也役に菅田将暉、泰良と北原の危険な遊びに巻き込まれる少女・那奈役に小松菜奈、いなくなった泰良を探して松山の市街地に赴く弟・将太に村上虹郎がキャスティングされている。共同脚本には『桐島、部活やめるってよ』の喜安浩平が名を連ねている。なお、柳楽が劇中で発する言葉は5つほどだという。

スターダスト公式サイト
映画「ディストラクション・ベイビーズ」主演決定!
同作について柳楽は、「暴力描写がとても多く、少年犯罪という問題をベースにストーリーが進んでいきます。このような題材がオリジナル脚本から劇場で公開されることをとても嬉しく思います。監督、スタッフ、キャスト皆が同じベクトルを以ってこの作品を盛り上げ、撮影現場には常に危うさと興奮がありました。仕上がりを観るのが、とても楽しみな作品です。」と語った。

欲望のままにケンカを繰り返し、寡黙でほとんど言葉を発しない主人公・泰良(たいら)を演じることについては、「劇中、泰良が発する言葉は五つほどしかなく、その代わりに行動や表情から彼の気持ちが表現出来ていれば嬉しいです。そして、真利子組で泰良という役を演じる事が出来て光栄でした。」と話した。

さて、どこから書こう。
まずは共演者!!
菅田くん!今度こそがっつりですね。ピングレはなんとなく出番がすれ違いではと
思っていたのですが、今度こそ!そして、この間の発言とつながりましたね^^
こういう題材だから「今仲良くしない方がいい」ってことなんでしょうね。
とにもかくにも嬉しいです。
そして虹郎くん!虹郎くんも、この間twitterで柳楽くんの名前ぽろっと出していて
嬉しいー!と思ってたんですが、共演していたからなんですね。
虹郎くんは時々「昔の柳楽くんっぽい」と言われることが多くて、すごく気になっていた
(でも演技観たことないんです)ので、こちらもすごく楽しみです。

で、次、脚本。
「桐島、部活辞めるってよ」の方です!こちらも高まるー!

そして柳楽くんの役です。
主役なのに5つほどしかセリフがない!
後は行動、表情、存在感!!!
なんだかすっごい映画になりそうな気がします。
もちろん、演じる柳楽くんがすごいものを魅せてくれる確信もあるのですが、
そもそも「主役なのにセリフが5つ」という脚本を書くってものっすごい難易度高いと
思うんですよ。普通書けば書くほどしゃべらせたくなるはずなので。
ストーリーもどんなことになっているのかわくわくします。

俳優やってたら、こんな役絶対やりたいと思う。
どんな映画かもわからないですけど、こういう役に巡り合えてよかったなぁ。
監督の
「存在感で物語を表現できる数少ない役者。難しい役柄だからこそ彼にお願いした」
という言葉も本当に嬉しいです。

で、この映画、元々は「喧嘩の凡て」という仮称がついていたのですが、
この企画、下記の記事にあるようにカンヌがらみの企画なんですよね。

日本の若手監督が新企画をカンヌへ 「C2C‐Challenge to Cannes 2014」選考結果発表
日本の若い映画制作者に向け、世界を視野にしたインディペンデント映画の製作を支援する新プロジェクト「Gateway for Directors Japan」第1弾として、第67回カンヌ映画祭に若手映画監督・プロデューサーを派遣する長編映画企画公募プロジェクト「C2C‐Challenge to Cannes 2014」の選考結果が発表された。

全応募31企画の中から選ばれたのは、(略)真利子哲也監督(企画名「喧嘩の凡て(仮)」プロデューサー:朱永菁)(略)がカンヌへ渡る。

「C2C‐Challenge to Cannes 2014」は、日仏文化協力90周年記念事業の一環で、選ばれた監督陣はカンヌ映画祭に集まる世界の映画関係者に向け、企画と作品のプレゼンテーションを行うほか、数々のミーティングやパネルディスカッションに参加、帰国後は「シズオカ×カンヌウィーク2014」で報告イベントを開催する。

ちなみに当時のプロットなどが書いてあるPDFも。内容はこの時より大分変っているようですが。

この企画が今もその延長線上にあるのだとしたら、もしかしたらもしかするかもしれないし、
ある意味、「セリフが5つしかない」のも国際映画祭には有利になるかもしれない…?
なーーーんて、まだまだ先のことだし、ただの私の妄想ですが、夢は広がってます。

それにしても、設定と役と共演者ですっごく高まっているけど、
よくよく考えると、私キタノ暴力映画苦手なんだよなぁ…。
まともに観れるかな←今になってそこ

最後に。
この映画、全編ロケだったこともあり、6月に松山で頻繁に目撃情報が出ていたのですが、
5/19に短髪ビジュアルがお披露目され、6月にこの撮影ということで、
この時点で大輔ルートがないということを察しました…。
ちょうど横浜編が超盛り上がってる頃だったんですけどね…。
逆を言えば、大輔ルートではないことが明らかになる横浜編終了後ぐらいに
解禁になるんだろうなぁと思ってました。
柳楽くんの名前で検索するとポロポロ出てきてたので、
恐らく知っていた人は他にもいると思うのですが、横浜編が盛り上がっている時に
話題になって大輔ルートではないというネタバレにならなかったのは、
やっぱりヤギラーの方たちが全体的に大人(年齢という意味ではなく精神的に)な方が
多いんだろうなーと思いました。
ファンが増えても、これからも情報解禁は守れるといいなー。

ってな訳で、「時系列」の記事も更新しました。