柳楽優弥ファンブログ「ジェットコースターにのって」

柳楽優弥くんズキ。2021年Works「浅草キッド」「太陽の子」「ターコイズの空の下で」「HOKUSAI」「二月の勝者」CM:JRA

現地新聞批評

モントリオール映画祭周りの情報を探している時に見つけたブログだったのですが、
先日、私のブログを引用(リンク)してくださって記事を書かれていまして、
それを拍手コメントでご丁寧にご連絡いただいていました。

今回は逆に私の方でぜひ紹介したいと思います。

Twitterで「現地新聞にも載った」というのは見かけていたのですが、
新聞を拡大してみたところ、フランス語。ってことで、私はその時点で
あきらめたのですが、こちらでは一度英訳したものを和訳するという
高度なことをされていました。感動。

いつか眠る理由のない映画を 「西洋」の記者の批評【合葬 映画祭出品時のメモ 4 v4】
※なお演出へのネタバレが多少あります。(ブログ主さんによるものではなく、原文そのものが)
まっさらで観たい方は、公開後にお読みください。

ネタバレしない要点だけいうと、メインに書かれている内容は「幕末から明治への移行」
という日本独特の「お約束」を理解していないと(もしくは漫画原作を読み込んでないと)
楽しめない、という否定的なものです。

一応原文リンクもしておこう。
FFM: Charmants cowboys, samouraïs soporifiques

ただ、別の日本映画専門家の教授は、ビジュアルが素晴らしいと褒めてもいます。

さらに今日の記事
映画『合葬』瀬戸康史が、着物姿で日本の武士道をアピール!第39回モントリオール世界映画祭・プレミア上映 舞台挨拶
こちらに何人か現地の人の感想が載っていますが、やはり映像への評価が
高いようです。

ちなみに、今日のめざましテレビ観てみましたが、完全に瀬戸くん中心に追っている
ものだったので、上映後の会場の雰囲気などはわかりませんでした。

西洋の人に、時代劇そのものは受けがいいと思うのですが、
幕末という独特の空気感は確かにわかりづらいところはあるかもしれません。
しかも勧善懲悪が好きな外国人からすると「負ける側か!」ってなっちゃうのかもしれないですね^^;

でもでも、受賞はどうであれ、やっぱり現地へ行って雰囲気満喫してきて欲しかったなぁと
やっぱり思ってしまいます。