柳楽優弥ファンブログ「ジェットコースターにのって」

柳楽優弥くんズキ。2021年Works「浅草キッド」「太陽の子」「ターコイズの空の下で」「HOKUSAI」「二月の勝者」CM:JRA

[おんな城主直虎・柳楽優弥]ノベライズ2巻読了(ネタバレなし感想)

昨日、一応早売りがないか3軒探し、
今日は発売日だから楽勝だろうと思ったら5軒探しました…。

おんな城主直虎二巻

amazonも未だカバー画像ないし、NHK出版がいつも遅れ気味なのか
今回だけがそうなのか謎。

さて、2巻。
またもや楽しく読めました!

今までの他の直虎小説と比べると(というか、普通の歴史小説と比べても)
かなり少女漫画に出てくるキャラクター造形なんですよね、大河の直虎って。
情に脆く、正義感強く、ゆえに後先考えずに突っ走る。
(あ、少年漫画もそうか)

いきなり髪の毛切って「尼になる!」っていうのがもう象徴的ですが、
直虎になっても、そのノリが続きます。
その短絡的な行動がそういうのが嫌いな人には「おいおい、いい加減学べよ」って
なるのかもしれないですが、私はそこそこツッコミつつも、
彼女が何かを乗り越えたり、最終的には状況が好転したりすると
「気持ちが報われてよかったねぇ…!!」
って、じいやみたいな目線になりますw
なので、周りの家臣がハラハラしながらもなんだかんだと直虎に
巻き込まれていく感じは何かわかる気がするんですよね。

じわりと泣いたり、思わずプッと吹いてしまったり、
楽しい読書でした。

個人的には1巻よりも面白く読めたんですが、その理由の1つに
時系列がぐっと「じっくり」になることもあるかもしれません。
1巻の時はどんどんと数年が経ってしまったりしましたが、
直虎になってからは割と1年をじっくり追っていくようになるので、
こちらも流れにのりやすいなと。

さて、ツイッターでもちょっとつぶやきましたが、個人的な思わぬ収穫は
直之!この人いいキャラしてます!
私、こういう人好き…!(実際にいたらまた別ですが創作の世界で)
で、誰がやるのかと思ったら、やもっちゃんだったので、
これはまた愛されキャラになりそうだなーと。

あと、傑山は安定のセコムw

そして、方久が、森下さんが言っていたように「まんまムロツヨシ」www
もうさ、ちょっと遊んでるでしょ、ムロさんで。
っていう感じがしましたw

で、龍雲丸ですよ!
もう想像していた通りのキャラ!そして展開!
描写にやっぱり「生命力」という言葉も使われていて、
もうそのままですよ…!
直親と政次の三角関係がちょっと思ったよりアンバランスな感じに
なってますが、むしろ龍雲丸と政次の方がバランスがとれた三角関係に
なれるのかもしれません。

政次はね、ちょっと森下さんの思い入れ半端ないんじゃないかなと
思います。1巻の時も書いたけど、ほんとこれ演じ甲斐のある美味しい役…!


…とはいえ、すべてはあくまで「文章で読んだ印象」であって、
1巻も文章で読んだ時の印象と放送時に受ける印象が違うことが
度々あったので、最終的には放送見てみないとなんとも言えないんだなーと
思いました(;'∀')
(演技力とかいうレベルではなくて、最終台本や演出レベルの話)

後は、龍雲丸出てくる度に「あ、この人との共演シーンもあるんだな」とか
「あ、この人とも会話するシーンがある!」とかそういうのも確認できたので、
それもめっちゃ楽しみです。

なんか、毎日いろいろな情報が出て、毎日のように「楽しみ」って言ってますねw
楽しみがある人生って幸せですよね(*´ω`*)