柳楽優弥ファンブログ「ジェットコースターにのって」

柳楽優弥くんズキ。2021年Works「浅草キッド」「太陽の子」「ターコイズの空の下で」「HOKUSAI」「二月の勝者」CM:JRA

[おんな城主直虎・柳楽優弥] 第37回「武田が来たりて火を放つ」振り返り

1週遅れてマース!(開き直りで元気よく!

ーーー
井伊家解散!
ってなことで、農婦となったおとわちゃんが描かれる回でした。
大河ドラマの主人公が百姓(しかも物語のスタート時ではなく半分超えたところで)って
斬新!!

農婦おとわちゃんが方久&あやめカップル成立(まさかそことそこがくっつくとは!)を
嬉しそうに報告する先は…龍雲丸!ひゃー!

その龍雲丸の第一声。
おかえり
て!
いきなりキュン会話キター!(*´ω`*)
まれの大輔が「おはよう」なら龍雲丸は「おかえり」なんですね。
4文字で女性を落とす男・柳楽優弥

ゴハン食べながらの会話がずっと日常だったんだろうなぁと思うと
ほこほこします。(妄想はかどるぅ!
そもそも農婦おとわちゃん美人で反則。
ここでギャップ持ってくるなんてずるい(バンザイ

からの、龍雲丸に謎の女が現れ、文を受け取ってプンスコするおとわ。
かわいいー!
昔はこういう感情を表にすら出せなかった(尼さんだったし)のが、
数年でこんなにも自分の感情をそのまま龍雲丸にぶつけられるように
なったのが嬉しいし、嫉妬をぶつけていい相手ってことは
やはりそういう仲なんだなともわかるし、ここかなり好きなシーンです(*´▽`*)

で、ここの「いったい!ゴボウいったい!ゴボウじゃない、いった!」っていう
多分アドリブの台詞が受けるww
しかも、その後ゴボウならぬ山芋の折れたのを見て「これかよ。折れてるし…」
って見つめてるのも超ツボww

そして「恋文ではないではないか!」と逆キレるおとわww
そこでキレるのが意味わかんないww
そりゃ龍雲丸も「はぁ?」ってなるわw

で、龍が抱き着くのもかわいいし(ハグしたいだけでしょ、あなた!)、
突き飛ばされて小さく「いた」っていうのもかわいいし、
ちょっと龍とわがかわいすぎてトキメキが止まらない…!

で、トドメの髪梳きのシーンですよ。
こんな恋愛シーンがあるとはなぁ…。
ここまで全体的に2次創作感が凄かった龍とわのシーンですが
これは2次創作ではなかなか思いつかないですよね。
画的にも凄くロマンチックだけど、暗に身体的親密度を伺わせるものでもあって。
いや、やられたわ、これ。

堺へのお誘いの話をして「とわも共に行かないか」という龍雲丸。
これ、結構な勇気をもっての一言だっただろうな。
おとわがそう簡単にあの土地を離れたがらないのは重々承知で、
でも数年経って、そろそろ次の段階にいってもいいんじゃないかって
考えて口に出した言葉。
だから、ああやって反論されるのはわかっていたし
それに対する答えも心の中で用意していたんじゃないかなぁと。
少なくとも、「もう井伊家の再興はしない」と言っている状況であれば
実際、堺で1からスタートする方が二人でイキイキ暮らせるんだろうなとも思うし、
龍雲丸が言っていたように井伊ですることはないのも事実。

でも、おとわはずっとずっと「井伊の人たち」のために生きてきたから
土地を離れるなんて自分だけでは判断できなかった。

それをわかっているからこそ、祐椿尼は見え見えの理由をつけて後押しをした。

逆を返せば、そういうひと押しさえあれば、龍雲丸についていきたいと
思うぐらいに大事な人になっていた。

一方で、龍雲丸は龍雲丸でおとわの反応を見て、まだ時期尚早だったかと
判断し、断ろうとしていた。

お互い、本当に好きなんだよなぁ。
2人で同じ地獄を見てきたからこそ、上っ面の「好き」という感情ではなく
根っこで共鳴しあっている「好き」なんだろうなと。

というお互いの思いやりがあっての「行く」という決断をしたおとわに向ける八重歯笑顔…!
え、こんなかわいい笑顔近くで見てたらそりゃ好きになりますよね!!!(上っ面の人登場

この後の祐椿尼への挨拶がよくわからなかったんだけど、
正式に「結婚」の形はとってなくて、これをもって結婚だったんだろうか?
考えてみれば、還俗して一緒に暮らした年はまだ喪に服していたから…とか?

とりあえずぺこぺこする龍雲丸も、「なんじゃこのやりとりは」というおとわも
かわいいからよし!←

で、ここで史実(武田)がくる訳ですよ。史実(武田)が!
こればかりは避けられない。

今すぐ堺にという南渓和尚に対して、「こんな時に発つなど!」という時点で
やっぱりおとわは「直虎」なんですよね。
それをわかっているから、龍雲丸もおとわにのっかる。
いつでもおとわ優先でまじ泣ける。推せる。
ここで発っていれば、この後の運命も違っただろうに(号泣

それにしても、「武田と和睦を結ぶね!」って言った先から
織田援軍到着しちゃった時の「いや今お呼びでないし」感凄かったw
ここまで「戦いたくない家康」新しいww
確かにこの家康ならミソエピソードがフィットするw

それに対して戦う気満々の近藤さん。
兵にされないよう百姓を逃がす(元)井伊家のみなさま。
潜んで近藤家に入り、近藤さんに直訴するおとわ。
一番危険な役をおとわがする辺りが…結局直虎ありきなんだなと…。
そこで(ちったいながらも)華麗に近藤さんの首に短剣回す之の字まじかっこいい。
できる家臣。

で、この回は龍とわラブ!に心奪われがちでしたが(私が←)
実は平行して「高瀬アサシン説」が着々と進んでいたのでした。
が、割と近藤さんがいい人なので心揺れちゃう高瀬。

戦わないが、城は燃やすという近藤さん。
城が燃えるーーー(;_;)
史実には勝てないー!

この燃えてる城で、ボーゼンと立っている高瀬を見つけて
手を引っ張る龍雲丸が大変男前でございました…。

ということでね。
おとわが未だに「カシラ」と呼んでることとかから
「距離感がある」という感想もチラホラ目にしましたが、
私の目には十分ラブラブに映りました。

「カシラ」と呼び続けているのは、言い方を切り替えるのが
恥ずかしいのと、切り替えてしまうと龍雲党が戻ってこないと
決めつけてしまうような気がして、そのままにしているのかなぁと
解釈しましたが、どうだろう。

ただ、本当にお互い好きだけど、たった1つ残念な事実として、
2人とも1農民に収まるタイプではなかったってことなんですよね…。
龍雲丸はやっぱり商売がしたいし、
おとわは井伊がどうなるのか気になる。

この回の時点では、龍雲丸は「今回はやめるか」というぐらいおとわ優先だし、
おとわも龍雲丸についていくことを決めているけど…(えぐえぐ

ということで、周回遅れ感想でした!