柳楽優弥ファンブログ「ジェットコースターにのって」

柳楽優弥くんズキ。2021年Works「浅草キッド」「太陽の子」「ターコイズの空の下で」「HOKUSAI」「二月の勝者」CM:JRA

最近いっぱいトラックバック受けるんですが、それが昔に書いた
もうしょーーもないネタバレなしの感想とすら言えない感想についていて
(多分検索上位にくるからかな)
そろそろネタバレアリも書かないとなぁとは思ってたんです。

でも他のブログやYahoo!映画の感想読んでると、
私なんかよりずっと素敵な言葉で的確なことを言い表してるものが多くて。
敢えて私が今更書かなくてもいいかなと思えてきました。

なので、映画本編じゃなくて、映画そのものについてちょっと書こうかなと。


Yahoo!映画に次々と5つ星がついています。
ぴあの映画満足度ランキングでは2位になっています


こういうのを観ると、すごくすごく嬉しい反面、
なんでこれが興行に結びつかないんだろうってもどかしい気持ちもあります。
でも、第1週に上位に入って、第2週にはドンと落ちるような映画になるよりは
じわじわと評価される映画になって欲しいし、そうなると思ってます。

で、観ると満足できる映画なのに、なんで観に行かないのか。
私なりに考えました。

・そもそもタイトルが伝わりにくい。…さとみちゃんがPRで盛んに「ホラーじゃない」って
言ってたけど、ホラーとまでいかなくてもやたら自虐的な子が出てくる重い映画に思われる
可能性は高い。そうじゃなくても「ああいう映画」だということは全く伝わらない。

・予告がいまいち…前から思ってたけど、色んなシーンを詰め込みすぎ。特にギャグシーンは
浅い映画だと思われがちだから、もっと抑え目にした方がよかったんじゃないかなと。
おそらく上に書いたように「重い映画」と思われるのを避けるために敢えて笑えるシーンを
盛り込んだのだとは思うけど。でも「軽い」でも「重い」でもなく、「染み入る」予告は作れたんじゃないのかなぁ。

・10代が動いてない?…これは憶測。肝心のメインターゲットの10代がそもそもあまり
映画館に行かないのと、行ったとしても今は優先順位的にHER○になってしまっているのでは…。
(あ、もちろん一般論ですよ。ここへ来ている10代の方はこれに当てはまらない方だと思います・笑)
で、試写会含めさんざん10代メインの告知をしてきたから
20代以上は「自分が観る映画じゃない」という認識になってしまってるのかも。

・西では「関西弁」がネックに?…映画を観れば、柳楽くんの「ヘタな関西弁」は非常に重要な意味を
持っていることがわかるし、そこまでわかれば関西の人も納得だと思うのですが、
予告だけ見ると関西では「こんなヘタな関西弁聞いてられない」となってしまってるような気がします。
でもこれは予告だけじゃ伝えきれないし、難しいよなぁ。
(おそらく、だから急遽大阪の舞台挨拶も決まったのでは…)←ちなみに柳楽くんは行きません

と、まぁ、理由は色々つけられるんですが、とにかく言いたいのは
観た人の満足度が高いだけにもったいない!
というただそれだけ。

クチコミでじわじわと広がってくれることを祈るばかりです。