柳楽優弥ファンブログ「ジェットコースターにのって」

柳楽優弥くんズキ。2021年Works「浅草キッド」「太陽の子」「ターコイズの空の下で」「HOKUSAI」「二月の勝者」CM:JRA

堤監督インタビュー

文字起こしの気力はなさそうなので(えぇ、本日も仕事してますです…)
軽く記事紹介ですみません。堤監督インタビューを2つ。

毎日新聞
堤幸彦監督が語る「包帯クラブ」 「柳楽の“暴走”に興奮した」
「あのシーンは柳楽が暴走しまして。柵より体を出すなと言ったのに、
やっぱりやっていると気持ちいいんじゃないですかね、ついつい身を乗り出して……。
 『ロックミュージシャンのような気持ちだった』と言ってました。
あれは名演技だと思いますよ。僕が撮った中でもかなり興奮するカットでした」
「ほぼ(ストーリーの)順番に撮っていったんです。
だからラストの橋のシーンも最後のほうで撮ったんですけど、
なんか終わりたくないなあという気持ちが あったんです。
異常に寒くって苦労したから特別に思い入れがある。
寒いのが顔に出てもいいし、息が白くなってもいい。
最後に気持ちがふっと温かくならなけ ればいけない場面でね、
どうしたらうまくいくのか、考えるのもつらいくらい寒かった(笑い)。
石原さんは制服に生足で、柳楽くんはジャージで薄着なのに、 頑張ってました。
マイナス何度というところで、2人は本当に寒いなんて表情に出さずに、
そして最後はぽわっと心が温かくなるシーンにしてくれた。いま(思 い出しても)目頭が熱くなる感じです」


最後に「パート2」の可能性についても語ってくれています。
興行的には成功してなくても、少しずつ観る人が増え、評価してくれる人が増えたら…。
再びあのメンバーが集う夢を、もうちょっと持っていてもいいのかな…?

cinemacafe.net
「顔合わせで柳楽優弥を見て“勝った!”と思った」堤幸彦監督『包帯クラブ』を語る
「『シュガー&スパイス 風味絶佳』 を観たときに、おとなしい芝居なんだけど、
もしかしたら“はっちゃける”要素があるんじゃないか? 実はそうしたがってるんじゃないか?
と感じてオファーを出しました。もしそうじゃなかったら…という思いはあったんですが、
彼は顔合わせのときに“変なテンガロンハット”をかぶって、“おかしな関西弁”を使いつつ
『ディノってこんな感じですか?』って言いながら現れた。このとき“勝った!”って思いましたね(笑)」


この監督はほんと俳優さんの新しい面を見つけるのが上手いですよね。
後半で「自分の中でも温かい記憶としてずっと残っていくと思います」と言ってくれているのが
すごくうれしかったりする。