Aスタジオ

という訳で、終わってからすぐリピートして２回みました。
大満足！

きちんと「誰も知らない」から今までの軌跡も追ってくれて、
そのうえでターニングポイントとなった方々にお話を聞いてきてくれて。

何より柳楽くんらしさが前面に出てたなぁと思いました。

最初に沈黙から入った時は「やっぱりぃぃぃ」と笑ってしまって、
さらに声が小さくてテロップもそんな感じで表示されてさらに笑ってしまって、
鶴瓶さんがいい感じに突っ込んでくれて。
結果的にバラエティとして、ある種の面白さがでていたし、何より
その沈黙や声の小ささはかえって誠実さや真面目さが伝わったのではと
思います。

そして、天然さ！
馬にナメられる、を「舐められる」と思っていたとか、もう最高すぎる。
はぁぁぁ、かわいぃぃぃぃ！

でも店員の「いらっしゃいませ！」だとイイ声出るし。

是枝監督からバイト時代の悔しさの話辺りは、涙があふれてて。

彼が俳優人生をどんなに頑張って取り戻してきたかきちんと伝わるものに
なっていたと思います。

そして、エリーちゃん。
もう鶴瓶さんがほめる度に「その通り！」「その通り！！」とすごい勢いで
心の中で同意してました。（２回目は家族と一緒に観たので、声出して
「その通りだよね！」とうるさく横で言ってました・笑）
この子を見つけて、プロポーズまでした時点で、柳楽くんのV字回復は
見えたも同然だったと思います。

是枝監督といい、バイト先上司といい、鶴瓶さんも言っていたように本当に
いい人に恵まれてきたと思います。エリーちゃんも含め、そういう大事な出会いを
とぎれることなく、今につないできている柳楽くんの目利き力と鶴瓶さんのいう磁力は
これからも大事にして欲しいなぁと思います。

あ、是枝監督とYOUさんの飲みの話もでましたが、「いっぱい謝りたいことがあって」
というようなことを言っていたので、もしかしたら、YOUさんは久しぶりの再会
だったのかもしれないですね。（個人的にはずっとミ○の件謝ったのかなーと当時から
気になっていたのですが、今回のでその件も謝ったかなと思えるので、ちょっと
ほっとしました）

なんていうか、俳優としてはもうカフカの頃から再スタートは切れていたと
思うのですが、世間的にもこれでようやくスタートラインにたてたかなぁという
気がします（世間の誤解イメージを解いたという意味で）。

最後の最後、舞台裏で「声小さかったかなあ」という柳楽くんとそれを
面白がっていじってくれる鶴瓶さんも最高におもしろかったなー。
もしかしたら鶴瓶さん自身も柳楽くんの磁石に吸い寄せられたのかも（笑）

ありがとうございます、A-Studioさま！