柳楽優弥ファンブログ「ジェットコースターにのって」

柳楽優弥くんズキ。2021年Works「浅草キッド」「太陽の子」「ターコイズの空の下で」「HOKUSAI」「二月の勝者」CM:JRA

公開舞台挨拶追加分

2つ追加。

柳楽&忽那、ベテラン勢に負けじと奮闘…『許されざる者』公開
その一方で、奮闘を見せるのが柳楽さんや忽那さんといった若手キャストの面々だ。柳楽さんはヒゲ面やボサボサの髪型といった渾身の役作りで、アイヌ出身の青年を熱演し、「周りからは『どこに出ていたの?』って言われるほど」のなりきりよう。初となる李監督のタッグは「ハードルが高い分、間違いなく特別な経験。監督には感謝しています」と大いに達成感を覚えた様子。


日曜インタビュー 胸に迫る「痛み」感じて 監督李 相日
-主人公と行動を共にするアイヌ民族の青年の存在が面白い。
いつかアイヌの話はやりたかったので、この映画で「アイヌ」と「女性」を弱い立場の人間として象徴させた。アイヌの青年・五郎を演じた柳楽優弥君は撮影現場でいろいろ悩みながら演じて、先輩の謙さん、柄本さんにいろいろ教わりながらがんばっていた。

それからシューイチで少し流れました。
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ちなみに2回目鑑賞をした印象ですが、展開がわかっている分
もう少し余裕をもって色々堪能できました。
改めて風景の雄大さ、広大さに感動しましたし、音楽も素晴らしいなと気づきました。
そして、五郎の心の変化を演じ分けていた柳楽くんの素晴らしさも。


自分で観てから色々な人の感想を読んでいますが、やっぱり勧善懲悪やカタルシスを求めている人
からすると、退屈でしかない映画なんだろうなぁと思います。

・クリントは散々西部劇で勧善懲悪の映画に出演してきた(もちろん「善」の方で)
・でも本当はどっちかが悪でどっちかが正義なんていう簡単な世の中じゃないという
思いがあった(ここは私の勝手な予想)
・だから自分でメガホンをとった西部劇は「結局100%正義な人も100%の悪人も
いないのが現実だよね」というものにした。(おそらく当時そんな西部劇はなかったので
衝撃的であり、かつある意味ファイナルアンサーを出してしまったという意味で
アカデミー賞もとれた)
・…ということがあって、そこに「悪人」をとった李監督が共鳴した。

最低限ここに合意がないと合わない映画かもしれません。
あ、もちろん、ここは合意したうえで、やっぱりだめという人もいるとは
思いますし、そこは全然否定しません。そこはもうそれぞれの感性なので。

でもどういうダメ出しをしている人もほぼほぼ全員が俳優陣は褒めてくれているので、
それは有難いなぁと思います。

明日のWSはもうあまり取り上げないかなぁ。

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9/19 スターダスト公式分追加
柳楽優弥 出演映画「許されざる者」公開記念舞台挨拶!
上映後の舞台挨拶に登壇した柳楽は、「本日はありがとうございます。沢田五郎役を演じさせて頂きました、柳楽優弥です。『(今回の役と普段の柳楽があまりにも違うことから)柳楽くんどこに出てたの?』って結構言われました(笑)。けど役者としてはすごく嬉しかったです。」と話し、会場の笑いを誘った。

役作りについては、「アイヌと和人のハーフという役で、とても難しい役だったんですが、北海道のアイヌの方と撮影前から撮影中にかけて会わせて頂きました。例えば一緒にお酒を飲んだりとか、そういう感覚的な所で、言葉で聞くよりもよりアイヌの方を知ることができました。今回五郎を演じる上で、とても支えになりました。」と語った。

最後に同作について「間違いなく特別な一本となりました。大先輩の方と共に過ごせた時間もそうですし、李組で、ハードルの高い役柄に挑めたということは本当に貴重な時間でした。監督にもとても感謝しています。」と締めくくり、舞台挨拶は終了した。

しかしこのページの左右でもビジュアルが全然違うー!
そろそろ宣材写真変えませんか?!