柳楽優弥ファンブログ「ジェットコースターにのって」

柳楽優弥くんズキ。2021年Works「浅草キッド」「太陽の子」「ターコイズの空の下で」「HOKUSAI」「二月の勝者」CM:JRA

おはよう日本文字起こし

地域が限られているので、文字起こししますね。
ただ、表情とか声のトーンとかはやっぱり放送そのものを見ていただきたいので
引き続きお住まいの地域での放送をリクエストしていただけたらと思います。
実現はなかなか難しいかもしれませんが…。

では。
あ、ほんの若干ネタバレあります…。NHKって全体的にネタバレにゆるいですよね^^;

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 生放送がわのアナウンサーは女性と男性がいるので「女性ア」「男性ア」、
インタビューの聞き手になっている時のアナウンサーは「イ」(女性アと同じ方なのですが)、
柳楽くんは「や」で表記します。

女性ア「今日の放送から登場するのが…この方です」
スタジオの画面に、高倉健さんの黄色い紙のシーンの写真と「俳優 柳楽優弥さん」の文字。
女性ア「俳優の柳楽優弥さんです」
男性ア「柳楽優弥さんといいますと、先ほどね、あのカンヌから是枝監督のインタビューが
ありましたけども、まさに是枝監督の『誰も知らない』でカンヌの最優秀主演男優賞を
受賞したんですよね」
女性ア「そうなんです、その時は14歳。25才になりました。
今年は初めての朝ドラ出演。さらに映画や舞台にも挑戦するという飛躍の年を迎えています。
柳楽さんに『まれ』の役どころ、そして俳優としての生き方についてお話を伺ってきました」

ここからインタビュー映像。
髪形は大輔くんのおでこ全あげねぐせパーマ。
紺のシャツの下に黒Tシャツ(役衣装なのかは不明)。

イ「今回朝の連続ドラマ小説、ご自身が出ることになって、見方というのは変わったかどうか…」
や「もう思いっきりみんなに言ってます。会う人会う人
(左向いて)『ぼく今朝ドラ撮影してるんですよ』
(右向いて)『ぼく今朝ドラの撮影してるんですよ』」
イ「へー!」
や「はい。言えるうちに言っておこうと思って(笑)」
イ「じゃ、話きた時とかは」
や「や、もう尋常じゃない喜び方してたと思います(インタビュアに向かって笑顔)。
はい、(若干下向きながら)『うおぉぉぉぉぉぉ!(また笑顔)』みたいな(笑)」
イ「はははは!」
ここで「まれ」撮影の様子に。テロップ「池畑大輔」。
(ここからいくつか未放送のシーンが映し出されます)
ナレ「柳楽さんが今回演じるのは、横浜編から登場する池畑大輔役。
まれが修行するオーナーシェフの息子です。まれに興味を抱き、近づいていく大輔。
この役を演じての感想を聞いてみました。」

(再びインタビュー映像)
や「池畑大輔っていうキャラクターを演じてるんですけど、
まぁ割としゃべるのが好きだったり、あのー、スローライフが愛してる、みたいな、
そういう割とちょっと緩い…設定のキャラクターなので、なんか私生活でも少し、
いい意味で……浸透しているというか、なんか、
引きずっ……いい意味で引きずっている感じはします」
イ「へぇ…」
や「だ(から)今すごい(右手をちょっと肩にあげる)私生活
すごい笑顔、笑顔、笑顔、みたいな(インタビュアみる)」
イ「(笑)」

「誰も知らない」の写真に切り替わる)
ナレ「そんな柳楽さんの俳優としてのスタートは14歳の時。
初めて出た映画でカンヌ国際映画祭の最優秀男優賞を受賞します。
しかし、日本初、しかも最年少での快挙は重圧になったと言います」

(再びインタビュー映像)
や「なんかその、それに見合った俳優にならなきゃいけないのか、っていう…
無駄なプレッシャー感じていた気がします、10代」
イ「しっかりしてますよね、14歳ですよね」
や「14で、だけど周りから(右手で寄ってくるしぐさ)『ちゃんと芝居しろ』って
言われたら、『いや、してるつもりなんですけど』って(笑)(アナウンサーも笑)、
はい、『何言ってるんですか』って思っちゃうじゃないですか(笑)」
イ「はい」
や「別に劇団育ちでもないので、あのー、自分の中での演劇方法がある訳でもないですから。
すごい、こう…自分の中で格闘があったかもしれないですね。うん…(小さくうなずく)」
(その後にインタビュアみる)

(ここでアルバイト時代の写真が映る)
ナレ「次第に俳優の仕事が減っていく中で、柳楽さんは二十歳で初めてアルバイトを
経験します。社会経験を積むことで足りないものを手に入れようと考えたのです」
イ「普通に接客したんですか?」
や「そうなんですよ。それで、あの、ネー…なふ、名札つけてくれって言われて(笑)」
イ「はい」
や「はい、しっかり名札もつけて紹介もする、みたいな…なんか」
イ「え、『柳楽です』って」
や「『柳楽優弥です』って書いてあるので、『柳楽くんだよね』って言われて
『そうです』って……。だ(から)、そういう風に『そうです』って言える
根性が着いたというか、あの…(小さく頷く)そういう…なんだろ(右手で胸から前で
出すしぐさをする)どっかそういうずぶとさみたいなのがなかったので」
イ「でも俳優の仕事ずっと考えていたんですか?」
や「もちろんです。俳優のことしか考えてないです」
イ「バイトしながら」
や「(インタビュアを一瞬みて)はい(小さく頷き続ける)」
や「(またインタビュアをみて)なんか絶対役に立つんだって思いながらやってましたけどね
(小さく頷き続ける)」

(ここから高倉健さんの番組映像が映る)
ナレ「本物の俳優になりたい。その思いから柳楽さんが憧れの俳優の足跡を
たどる番組への出演を決意しました。去年11月になくなった俳優の高倉健さん。
全国のロケ地で出会った人と交流を続けていました。
柳楽さんは人間・高倉健の素顔に触れる旅にでました。
映画『鉄道員』のロケで交流があった佐藤圭子さんです。
当時撮影チームに炊き出しをしていた佐藤さん、映画公開後に出したお礼状が
きっかけで高倉さんとの手紙のやりとりが16年間続きました。
ある日高倉さんの心の病に苦しむ知人へ励ましの言葉をお願いすると、
写真とともに手紙が届きました。
うつ病の方に頑張ってくださいは禁句らしいのです。
悩みましたが、写真に添える言葉が見つかりません”
(ここから番組映像)
佐藤さん「人を大切にするっていうんじゃなくて、想うんですよね。
想ってるんです」
や「はい、想うっていう…」
佐藤さん「すごいことですよね。真剣に想ってくださるんですよね」
や「でないと、こういうことは書けない…」
佐藤さん「書けないですよね」
や「書けない…」
(ここまで)

(ここからインタビュー映像に戻る)
や「ほんと、皆さん言うのが『想う』っていうワードが出てくるんですよ」
イ「みなさんから」
や「『想う』って…意外と簡単そうに見えて、すごく…なんだろうな
普段、忘れが、忘れがちなことだったりするじゃないですか(細かく頷く)。
だ(から)、ほんとそれを常になんかこう意識したいなとは思います。
はい(細かく頷いてからインタビュアみる)」

(また番組映像に。ただしこちらは結果的に未公開映像…)
ナレ「さらに、高倉さんの俳優としての生き方に触れる経験もありました。
映画『八甲田山』のロケ現場。冬の気温はマイナス20度。
全国でも1位2位を争う積雪量です。」
(柳楽くんがものすごい雪の中に足がずぼっとハマるシーン。
柳楽くんが「おぅおぅおぅ」って言ってるのが聞こえます)
ナレ「映画のガイド役を務めた貝森誠通さんに連れて行ってもらいました」
(さらに足がハマる柳楽くんの映像)
や「おおぅ!……これ絶対やばいですって、貝森さん」
ナレ「45歳でフリーになり、あえて厳しい環境に身を置いた高倉さん。
3年に及ぶ撮影の間、俳優の仕事をすべて断り一本の映画に打ち込みました。
ガイドの貝森さんは猛吹雪で撮影が止まった時も1人雪の中を歩く高倉さんの
姿を見ていました」
貝森さん「ずっと立っているように見えるけど、絶えずこう足を入れたり出したり
二三歩歩いてみて、ずーっと入ってみて、またそれを抜け出して、
それをずーっとやって、その中で自分が一番自然に、雪の中にどうやって入れるか
(をやっていた)。」
貝森さん「僕たちから言わせると『様になっている』」

(インタビュー映像に戻る)
イ「どういうこれから影響がありそうですか?」
や「(ささやく声で)そうですね…あの……」
や「(しっかりした声で)覚悟。みたいなものはなんか、前より強くなった気がします。
うん。『おまえ覚悟決まってるんのかよ』って言われた感じ(笑顔)受けたので(笑)。
ちょっとなんか……『25歳、気合入れます!』みたいな(笑顔で細かく頷く)。
俳優として、これからも……んーしっかりと作品に向き合うっていう……
(インタビュアみて)覚悟(細かく頷いて、最後1つしっかりと頷く)」

(インタビュー映像は以上で終わり、スタジオへ戻る)
女性ア「柳楽さん、ほんとに気さくな方で、ただ目に力があって吸い込まれそうでした。
高倉健が残したもの~人を想う心の旅」は今夜20時BSプレミアムで放送です」
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お、終わった……。久々大作書き起こしましたw

昔に比べたら、質問に対して回答する時間がスムーズになったなぁと思います。
前は10秒くらい沈黙あったりしましたもんね。(あくまで体感時間ですがw)
それでも割と考えながら、言葉を選びながら、探しながらだったんですが、唯一、
イ「でも俳優の仕事ずっと考えていたんですか?」
や「もちろんです。俳優のことしか考えてないです」
この部分だけはものすごい即答。むしろ食い気味での発言でした。
そこになんか柳楽優弥が全部詰まっていたような気がします^^

あと、相変わらずこういう緊張している時はなかなか目を合わせなかったり
するんですが、たまーーーにインタビュアをみる、そのタイミングだったり
時間だったり、何より流し目的な目線の持って生き方が絶妙すぎて、
twitterで見知らぬ方が「殺傷能力が高い」と評していて、確かになー!と思いました。
なので、最後のアナウンサーの感想も「目に力があって吸い込まれそう」
ってなったんでしょうね~(´ー`)

どうでもいいことですが、インタビュー映像の途中で引きの画になるんですけど
その時に柳楽くんのところに置いてあるコップの中の飲み物が大分減っていてw
「おしかけスピリチュアル」のくだりを思い出してしまいましたw
緊張するとのど乾くものね^^

こんなにいっぱいインタビュー流してくれてありがとうございました、NHKさん!!
これからもどうぞよろしくお願いいたします!(売り込み忘れないw)