柳楽優弥ファンブログ「ジェットコースターにのって」

柳楽優弥くんズキ。2021年Works「浅草キッド」「太陽の子」「ターコイズの空の下で」「HOKUSAI」「二月の勝者」CM:JRA

大輔くん「ゆっくりでいいよ」の巻

※完全に大輔くん視点の感想ですのでご了承ください。

ジュテーム・モア・ノン・プリュを半額で売っていいぐらいには合格点を
もらえた希はお礼も兼ねてジュテーム・モア・ノン・プリュをもって再び
養鶏場を訪れます。
そこでの会話。

「今日は大輔はどうしてんでい」
「さあ」
「さあって、あなた大輔の彼女じゃないのか」
「違います!」
「ああ、そう。じゃあ、まぁ、実はよう、言うなとは言われてたんだけどよ。
あんたがな、ここに来た日さ、来る前にあのー、色々話をしてやってくれって
電話があったんだよ、大輔から」
「大輔さん?」
「煮詰まってるみたいだからさ。
いい空気吸わせて、大悟さんの話でもしてやってくれってな。
あんたがすっきりした顔して帰ってったらよー、大輔喜んでたぞ。
ね、のんきそうに見えてさ、あいつよ、繊細な奴でよ」

そしてここからインサートされる、過去の大輔さんの声!声!声!!

ねぇ、これで惚れない人はいないよ…!
本人には隠して気晴らしさせるってさ。
しかも大輔くんが一番反発している「親父」という切り札まで使ってさ。
どんだけ本気で優しいの。

そして、高台の公園に大輔くんを呼び出す希。
もうここの歩いてくる大輔さんからしてかっこいいから困る。
なんでしょう、この漂う雰囲気。
たまたまロケが雨になっちゃったみたいだけど、
雨+傘+大輔くんって最高じゃないか?!

寒いね。待った?
と希に近づく大輔くん。
お呼び立てしてっ!申し訳ありません
いやいいけど(笑)。なんで敬語なの?
と一旦少し離れて背を向ける大輔くん。
本日は…先だってよりお申し出いただいております件につきまして
お返事をと…思いまして
振り向く大輔くん。もう笑ってはいません。
はい
真面目に向き合う大輔くん。
ワタクシの右脳が…動いた気がいたします。
バレンタインデーの翌日、厨房でのあなた様の”おはよう”と、
高級フレンチでの”か…かわいいね”が…頭から…離れません!
うち…

と、大輔くん傘を投げ出して希を抱きしめます…!!
そして耳元で「ゆっくりでいいよ」と。
うん」と頷く希ちゃん。

すーーーーーーはーーーーーーー。(深呼吸)
な、な、何度大輔くんに撃ち抜かれればいいの!!!
抱きしめて耳元で「ゆっくりでいいよ」ってさあああああああ!
完全に少女漫画なのに、柳楽くんが演じるとそこが妙に現実味帯びて
困るーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!(何が?

はぁぁぁ。
朝ドラ万歳!
この後の展開がどうなろうと、25歳柳楽優弥にこのシーン演らせていただいて
ありがとうございます!(深々とお辞儀
メモリアルメモリアル。

が、ここからが超展開w
どうせオレ、夏までいないから」これも甘い声で言うからずるいww
…ん?ん?」離れる希w
パプア・ニューギニアってところで日本人相手の民宿があるんだけどね。
手伝ってくれって頼まれちゃって
……は?
帰ってきたら、返事聞かせて?」(うわー、柳楽くんお得意の優しい疑問形ぃぃぃ)
とことん、自由な人生やね
一緒にくる?」腰に手をやる大輔くん。
笑っちゃう希。
待っとるわ夏まで

最初は、希からOKもらったのになんで改めて「返事聞かせて」になるのかなと
思ったんですが、つきあった瞬間に長距離恋愛させるのはよくないって思って
半年後も気持ちが変わらなかったら…って猶予をあげたんでしょうね。
ここで付き合うってことにしてたら、その後の圭太とのあれこれも違ってたのかも
しれないけど、でも、私は半年という時間をちゃんと希ちゃんに渡す大輔くんの
誠実さが好きだなと思ったので、もうしょうがない(笑)

そもそもパプア・ニューギニア行き決めたのも、前回の八つ当たりがあって、
ちょっと距離置いた方がいいって思っての行動という気もしなくもないし。
まさかあの八つ当たりから、この告白になるなんって思ってもいなかったでしょうね。

だから、最初に呼び出された時はむしろ断られるぐらいに思ってたんじゃないかなぁ。

はぁ。
それにしても「ゆっくりでいいよ」は余裕のある男にしか言えないセリフだよなー。
いいセリフだ…。(噛みしめ中


で、まぁ。この半年を保留にしたことで、ここからは圭太ウィークに突入していきます。
この圭太の「おはよう」までが「まれノベライズ上巻」でした。
ここまで読んだ時の私は大輔とくっつくことをまだ信じていて、まさに圭太の「おはよう」は
気の迷いだったというオチになると信じていたのですが…。
柳楽くんが出演している作品はなるべく批判等はしないようにしているのですが、
さすがに同じ15分で大輔への返事と圭太へのときめきを一緒にしちゃうのは
急ぎすぎかなーという気はしました。演じてる太鳳ちゃんも大変だったんじゃないかな…。

でも、この圭太の「おはよう」も成立してたので、よかったなーと。
大人な色気の大輔の「おはよう」と爽やかイケメンの「おはよう」といい感じの対比になってました。
今になって太鳳ちゃんが言っていた「大輔は30代以上に人気がある」って
言ってたのがわかる気がしました。
10代、20代は圭太の爽やか「おはよう」の方が好きな人多そうですもんね。

月曜、火曜は大輔くんの出番はなく、圭太の出番がどんどん増えていったわけですが、
圭太は圭太で頑張ってはいるんですよね(私としては、希に振られた直後に一子と
つきあった時点でヒロインの相手としてどうなんだーと思ってしまったんですが)。
でも、圭太の言うように「夢に向かってジタバタしてる」というところではこの二人
同じ歩幅という気はするので、一緒に歩むにはいいのかもしれません。

私としては「大輔くんとつきあって結婚した方が、人生も性格も幅が広がって
いい女、いいパティシエになれるよーーー!」って言いたいですけどねw

そんな訳で、この先は基本的に大輔くんは振られる前提(圭太ルート前提)で
考えていこうと思います。で、そうなったら、私の思いは1つ。
「退場の時まで大輔くんの優しさは保ったままにして欲しい」
ということです。都合良く退場させるためにキャラブレだけはして欲しくない。
それだけを祈ってこの先の展開を見守りたいと思います。


そして、「スピンオフには大輔くんを!」もNHK様にガンガンアピールしていきたいと
思いますw