柳楽優弥ファンブログ「ジェットコースターにのって」

柳楽優弥くんズキ。2021年Works「浅草キッド」「太陽の子」「ターコイズの空の下で」「HOKUSAI」「二月の勝者」CM:JRA

[お母さん、娘をやめていいですか?・柳楽優弥]第5回感想

いきますー。



新居で松島とママが近づいている間、
みっちゃんはパパとごはん。
秘伝の味、チャーハンw

そこへ帰ってきたママは
新居で松島さんと会ってきた、
みっちゃんのことを頼んできたと。
不安げな二人。

松島にはママから「ごめんなさい、忘れて」というLINE
みっちゃんから「ママが現場に行ったんだってね」というLINE
うへぇ…

そんな松島の元に壇蜜さんが(役名とれた)。
壁紙の様子を見に来たという不機嫌そうな壇蜜さんに
「なにか、気に入らない点でも」
「そうね。気に入らない点があるとしたら…あなたよ」
とグサリ。
しかし、壇蜜さんロードスターですか。
松島さんだと年収そんなにない感じが漂ってるのに
壇蜜さんになるとそこそこ稼いでそうな感じが漂うのはなぜ…w

そのロードスターを走らせてると、みっちゃんが。
みっちゃんをつかまえて、昨晩二人にあったことを話します。
その際「お母さんから抱き着いた」と証言する壇蜜さん。
動揺し、そんなことするはずないというみっちゃん。

みっちゃんはそのまま人形教室にいるママの元へいき
問いただします。
すると…
「あのね、ほんとに私みっちゃんのために行ったのよ。
ただ彼のそばにいたら、おばあちゃんのことを思い出しちゃって
つい涙がこぼれて。気づいたら、抱きしめられてて…」
と、「松島から抱き着いてきた説」を力説。
しかも女性を扱い慣れてるとまで分析。
もうさー、抱き着いてきたのか抱き着いたのかが問題以前に
娘にそんな風に経緯を話す母親というだけでどん引き。

で、そんな時に松島さんから「会えないかな」というLINEが。
茶店で会う2人。
「悪かった。黙ってて。
電話しなきゃと思ったんだけど…できなかった」
「ほんとのことが聞きたい」
「お母さんに、美月をよろしくって言われた。
それから…おばあさんのことを話しているうちに急に泣き出して。
うまく僕がはげませないうちに、もたれかかってきて
それは気の毒だなって思って、でも…
(回想:肩を離して『すみません』と言って去っていく)」
「ママは、あなたから抱きしめてきた…って」
「僕は嘘をついてないよ」
「じゃあ、ママが嘘をついてるってこと?…なんのために?」
「…わかんないけど、やっぱり君と僕との関係を壊したいのかもしれない。
君を取り戻したいから…じゃないのかな…」
ママの一番の計算ミスは、お似合いと勧めまくった松島くんが
めちゃめちゃ人間関係の空気を読むのがうまい人だったってことだよねぇ…。
全部見抜かれてる。
ショックを受けるみっちゃん。
「ママは…ママは、優しくて、なんでも教えてくれて、誰よりも
私の幸せを願ってくれて…なのに…」
「僕も、僕も混乱したよ。どんな顔して君にあったらいいかなって。
でもやっぱり、こんなことで気まずくなって終わっちゃうのやだなって
思った。信じてもらえるかな?
いや、信じて欲しい」
どこまでも真っ直ぐな松島くん。

みっちゃんは松島くんと別れた後も公園で一人考えます。
そして、帰宅。
相変わらず妙なハイテンションのママ。
出来合いながらも夕食の準備をしていると、みっちゃんが
「今日ごはんいらない」
と。動揺するママ。理由を聞いても「眠いだけ」と。
そのまま自室に消えていくみっちゃんを見ながら
プラスチックのパックをパキパキッと握りしめます…。
ここの演出秀逸ー!これだけでもう恐いもん!
プラパックのパキパキなんで、普段よく出してる音だけど
このシーンのこの握りしめ方であっという間にホラー!!
ママからすると「みっちゃんのことはなーーんでもわかる」はずが
初めて「わからないみっちゃん」がいて、茫然としたんでしょう…。

さて、学校では後藤礼美が無理矢理文化祭委員にさせられて
お化け屋敷をすることになります。
礼美はやりにくくなるからもう放っておいてと言う中、
みっちゃんは
「私も母親と色々あるの。だからあなたのこと放ってないのかも」
と。礼美は「きも。一緒にすんな」と一蹴。
確かにちょっと自分を重ねすぎかも…。

そして、学校帰り、松島のいる新築の現場に向かうみっちゃん。
「来るような気がしていた」
って、まじか松島さん。どんだけ空気読めるのさ。
「私の部屋、見てもいい?」
と、案内したその部屋を見まわすみっちゃん。
「私、この部屋には住まない」
とうとう宣言。
「え」
「家を出る」
「(細かく頷きながら)そっか…どこへ」
「わからない。決まるまで、あなたのところへ行ってもいい?」
「いいよ。…じゃあ、今から来いよ。
お母さんに止められたら、また気が変わるかもしれないから」
「今度の休み、人形展で母がいないの。その日に」
「(頷きながら)よし…わかった」
今起こってることを全て受け止める能力はんぱないわー。
全能彼氏感ぱない。

さて、一方でパパは会社で一念発起。
企画書を出し、それを捨てられても
「このままじゃ終われません」と
企画書を拾いなおす。
変わろうとしてる、パパ。
報われて欲しい!

みっちゃんはみっちゃんで着々と家出の準備を。
帰宅するパパにばれます。
一度は「黙って出ていくのはよくない」と諭すものの
逆にみっちゃんに「ママだけが悪いんじゃない。
私も、ママといるのが楽だったから、…多分パパも。
ママと私が仲良くて、楽だったんだよね?
でも、多分限界なんだよ」
と諭され「わかった。好きにしなさい」と了承します。
パパ図星だったんだろうな。

人形展当日。
荷造りが完了した美月。
花柄の服は着ていません。
シンプルな服で荷物を持って(人形は置いて)出ていきます。
荷物を積む手伝いをする松島さん。
いいなー、引っ越し手伝ってくれて運転してくれる松島さん。
「大丈夫?」
頷くみっちゃん。
「迷ってない?」
「迷ってない」
勢いで連れて行っちゃうんじゃなくて、ここでもう1回ちゃんと聞くの
優しいなー。
人形展の会場に着く車。
「ここで待ってる」
と見送る松島。
「待ちぼうけはやだからね」
「はい」
頷き返す松島。
ここ、天気がいいからか、柳楽くんも波瑠ちゃんもビジュアル
すこぶるよくてすんごい恋愛映画っぽかった!w

人形展に顔を出すみっちゃんを嬉しそうに案内するママ。
「ぜーんぶみっちゃんをイメージして作ったのよ」
と嬉しそうに解説する中、みっちゃんは
「違う。どれもママにそっくり」
「なにを言ってるの?これ全部みっちゃんよ?」
「ママ、ごめんね。私行きたいところがあって」
「どこ?」
「今度話す」
「今度?」
そうして、人形展を出るみっちゃん。
松島が待っている車に乗り込みます。
黙って受け入れる松島さん。

一方人形展ではママが
「美月が変なこと言うのよ」
と、牧村@麻生さんに話します。
「この人形が私に似てるって。そんなことないわよね」
「私もずっとそう思っていた。似てないわよ、美月ちゃんに」
動揺するママ。
「娘」ではなく、「自分の生き写し」を作ろうとしていたことに
牧村さんも気づいていたんですね。

さーて!松島のおうち!
「あ、自転車使っていいから」
「あ、うん」
「大丈夫?」
「うん」
「(鍵開けながら)よし」
とりあえず荷物を中に運び入れ、
「あるもの好きに使っていいから」という松島さん。
「ありがとう」
「差しあたって、僕はソファで寝るから、ベッドで寝なよ」
……え?
付き合ってるのに?
手が早いんじゃなかったのか…?
「車返してくるから、ゆっくり荷物出したら?」

夜。
帰宅するママ。人気がありません。
電気をつけたら、パパはいます。
「あの子は…家を出たよ」
慌てて部屋を見るママ。荷物はなくなっていて人形は全部置いてあります。
「あなた知ってたの?
酷い。みんな私のことだましたの?」
と号泣するママ。
確かにママ目線で見ると、そう見えますわな…。
「…あの男ね。アイツが…みっちゃんを奪ったのね」
ひぇぇぇぇぇぇ!!こぇぇぇぇぇぇ!!!
錯乱するママに
「あの子は、おまえじゃないんだ!」
と言いますが、聞き入れず家を飛び出します…。
いやー、ここの由貴さんの演技凄いっすね。
泣き方とかも凄いっすね!
これだけ渾身の演技やったら、それは精神的に疲れますわ…。

で、ママから松島に電話着信。
「お母さん」
「出ないで」
「わかってる」
ピッ。切った…。
落ち込んでいるみっちゃん。
その空気を読んだ松島さん
「チャーハン作ろうか!」
と。台所指しながらなのがかわいいw
「今頃…きっと悲しんでる。凄く悲しんでる」
「かもな」
「どうしよう…」
「作ろう。僕とチャーハン作ろう。焼き豚切って。
とびきりの買ってきたから。
きっとうまいよ。二人で作ったら…うまい!(頷く)」
ウッハーーーーー!!(*´ω`*)
「作ろう。僕とチャーハン作ろう」
って、なにそれ!!!
深呼吸に続いてのベストアンサーじゃん??

2人でチャーハン作ってます。
「ごめんね。台所狭くって」
って言いながら、卵割ってるけど、手慣れてる感w
さすがチャーハン王子!!!
卵炒めながら、みっちゃんに「コショウ入れて」つって
「OK!ありがと!」つって、華麗にフライパン返して
(前回より上手いし!!)ドヤ顔する松島さんが
最&高すぎるので、Twitterでも盛り上がりましたが、
どなたか柳楽くんをチャーハンのCMに出してくれませんかね!!!!
な気持ちになりましたよ。
ドヤ顔ってこんなに愛おしいものなんですねw
(ぜひ、おうちでも作ってエリーちゃんにドヤ顔して欲しいw)

「なかなかうまそう。よし…これ、テーブルに持ってって。
お願いします」
「はい」
そのみっちゃんの後姿に
「乾杯しようか!」と声をかける松島さん。
「ビールとチャーハン最高だよ。…座って」
座って缶ビールを渡します。
「カンパーイ!」
「乾杯」
ごっくごく飲む松島さん、首ふって「たまんねー」な感じ(´▽`*)
みっちゃんは全てが控え目。
「いただきまーす!」
「いただきます」
「うん、うまい」
「おいし」
「最高だよ」
「おいしいね」
…と!
松島さんが頭ぽんぽんとーーーーーー!
_:(´ཀ`」∠):_
いや、ぽんぽんも大概だけど、その後の笑顔がずるいわー!!

…と、またなり出す松島の電話。
今度はお母さんからではなく、壇蜜さんでした。
「火は出てこないけど、焦げ臭い」という連絡があったと。

「確認してくるね」という松島に
「待って。私も行く」というみっちゃん。
ぎゃーー!罠ーーー!それ罠ーー!!

はい、いたー。
「こんばんは。二人で何しに来たの?」
ママいたー。
ホラーターンきたー。
「火事が出たって」
「火事。あー!嘘。」
「お母さんが電話したんですか?」
「だって、みっちゃんが裏切るからよ」
「美月さんは家を出たいだけです」
「帰ってきなさい、みっちゃん。
黙って出ていくなんて卑怯よ。
そんなのみっちゃんらしくない。
…でしょ?」
首を振るみっちゃん。
「…そうだよ、ママ。
私、ママを裏切ったの」

修羅場ー!
修羅場にいる松島の立場ーー!!

<続く>

いやほんともう、普通まともに付き合ってない状態で
こんなことに巻き込まれたら引くよ。
松島偉すぎる。


で、今日ふと思い出したんですが、会社の先輩で
「この人の子育ていいなー」と思ってる人がいて、
少し前にたまたま子育て信念を聞く機会があったんですね。
それが
「今自分が死んでも1人で生きていけるようにする」
だったんです。

これ、至言だなーと思って。
依存が強い親子って逆ですよね。
「私がいないとこの子はだめなんだから」ってなってる。
でも、子育てのゴールは「いかに自分が手助けしないで
生きていけるようになるか」なんだって気づかないとですよね…。

顕子もまさにそこをはき違えてるんですが
最終回までに、そこに気づけるのかなぁ…。
もう後3回なんですけど…!

後3回、どれだけみっちゃんと松島の癒しシーンがあるんだろう…。


拍手レス
名無しさん(もしかしてteさんかなぁ…)>炒飯祭り、今回もありましたね!!
毎回神がかってるシーンなんですけど、なんすか、これ!!
後3回でどこに着地するのかもめちゃめちゃ楽しみです。

coさん>いつもコメントいただき、めっちゃ嬉しいですー!
ほんと、これはロスがくるやつですね…!
こんな良キャラが全8回で終わっちゃうなんて残念すぎます。
1回1回堪能しましょう…!(重いw

こさん>ひえー!お待たせしました!そんな楽しみ方していただけてる
なんて、冥利につきます!!いや、わかります!私も一瞬「誰も知らない」
の設定思い出しましたもん。
企画についてもありがとうございますー!そうそう、多分アレはそうですよね!
嬉しいですよね~(´▽`*)

キさん>いつもありがとうございますー!
(最近、最初のアルファベットに揃えてしまうと他の方にかぶってしまうので
最初の表記1文字にしました)
自分自身も書き起こしすることで気づくこといっぱいあるんですー!
そして、数か月、数年後に読み直して、
「あー、私この時こういうテンションだったなー」って思い出せるので
自分のためにも書き起こしてるところ、ありますw
炒飯、レシピ公開して欲しいですー!