柳楽優弥ファンブログ「ジェットコースターにのって」

柳楽優弥くんズキ。2021年Works「浅草キッド」「太陽の子」「ターコイズの空の下で」「HOKUSAI」「二月の勝者」CM:JRA

[柳楽優弥・お母さん、娘をやめていいですか]第4回感想

もう次が放送されちゃうー!
ってことで、ぎりぎり滑り込み。


ママは、突然親友の牧村@麻生さんに泊まると言い出す。
なんか完全に駄々っ子ですね。
そこに入る松島さんのLINE
今夜は雨だね。食事でもどう?
何その文章!
詩人か!!
I love youを「月がキレイですね」と訳した夏目漱石か!!(違う

でも美月は「ありがとう」と打ちかけて、そのままやめてしまいます。
反応のない携帯をみて溜息をつく松島。

母親のいない朝。
パパが、実は人事異動で窓際になったことを美月に告白します。
ママにはずっと言わないの?」という問いに、
ママ結構弱いところがあるからな」と答えるパパ。
なるほど。自分の見栄やプライドのためではなく(いやそれもゼロでは
ないと思うけど)、母親のことを考えて言わなかった面もあるんだ。
いい夫じゃん!!

一方、美月のLINEをずっとガン無視するママ。
これはもう…美月が「松島さんと別れますごめんなさい」を待ってるんだろうな…。

その松島は壇蜜…や、立原さんに「あんたにとってあんまりいい付き合いじゃない
んじゃない?」と釘をさされます。ほんとにもうあっちこっちで付き合うことを
言われる二人だなー。

そんな状況の中で、おばあちゃんが急に倒れるという急展開。
パパが牧村さんの家を訪ね、ママを連れて病院へ。
そこには美月もいます。
名前を呼ばれ駆け寄るママ。が、おばあちゃんは
どうしてできないの。ダメな子ねぇ…
とだけ言って、その後息を引き取ります。

こ、こ、これは…。
ダメージが大きすぎる。
今際の際の一言がそれなんて、もうそこから先、清算しようがないじゃない。
先週、かわいそうなことをしたと自覚していたおばあちゃんでしたが
結局最後まで「今までの母親」だったんですね…。
こんな母親でも最後まで面倒をみた顕子は偉いし、
それはひとえに、母親に認められたかっただからだろうに。
重い。

お葬式。
そこには松島もきてました。
「ありがとう、わざわざ」
「連絡なかったら心配して。なんかできることある?」
「うん…(とそこで母親の視線に気づく)お通夜に来てくれただけで
十分です。(頭をさげながら)ありがとうございます」
何も言えない松島。
これ付き合ってるっていうのかー?っていう距離感ですよね。
そして、こういう「何も言えない」時の柳楽くんの演技すごく好きです。

その帰り道。
牧村さんと帰る松島。
人慣れ半端ないな、この人!!
「娘にとって母親の死って大きいのよ。ぽっかり穴が開いたみたいで
なかなか消化できないのよね」
「美月さんのお母さんと亡くなったおばあさんは仲が良かったんですか」
「ううん。でも仲が悪くてもおんなじよ。
私もそうだったけど、恨み言ぶつける相手がいなくなっちゃったことに
ショック受けるの。美月ちゃんが振り回されなければいいけど…」
「僕が……気を付けます。いいかっこする訳じゃありません。
ちゃんと付き合いたいんで」
「見直した。ちょっとだけ。ふふふ」
「ちょっとだけ(親指と人差し指でちょっとだけを表現w)」
「ちょっとだけふふふふふ」

おそらく台本には「僕が、気を付けます」としか書いてなかったんじゃないかなーと
思うんですけど、真面目だけど、ちょっと照れも入ったあの言い方、
ああいうところがリアルなんだなぁー!
そこからの八重歯笑顔。
私、美月ちゃんじゃなくていいので牧村さんになりたかった←

一方、精進落とし(かな?)の際に、早瀬家大爆発。
フォローする弟夫婦に、「あんたたちに迷惑かけたくないから、
でも私のことは大切じゃなかったから、だからいくら面倒みさせても
平気だった」とぶちまけ、父親には「あなたみたいな鈍感じゃないの。
何があっても知らん顔。そんな風には生きられない」と攻撃。
それに対して父親も「鈍感な訳じゃないよ!俺だって、毎日悔しくて
おまえに心配かけないように黙ってたじゃないか。俺はな、リストラ候補の
部署に回された」とまさかのタイミングで告白。
ちょっとパパー!!
せっかく今まで黙ってたのに、なぜ最悪のタイミングで言ったー?!

どん底の母親は寝込むどころか、美月にまで休めないの?と頼む始末。
「松島さんとママとどっちが大事?」ともう訳わかんない爆弾投げてくるし、
依存が酷くなってるーー!
娘に彼氏と自分のどっちが大事とか聞く母親、ないわー。
でも実際にいるんでしょうね(溜息

仕事をしている松島のところへパパ登場。
「この度はご愁傷様でした」
「美月とは連絡とってるのか?」
「…メールを」
「会ってない?」
「…はい。落ち着かれたらお会いするつもりです」
「ぐずぐずしてる場合じゃない。好きなんだろ?」
「はい」
「もっと戦わなきゃだめだ」そう言って頷きながら去るパパ。
驚く松島。

つきあってる彼女のパパに「ぐずぐずしてる場合じゃない」
「もっと戦わなきゃだめだ」って言われるのも、普通ないよなぁ…。
ほんと周りがこれだけやいのやいの言ってるのに引かない松島偉すぎる。

学校では、またもや保健室生徒・後藤礼美がツンデレで美月を助けますが
そのせいで他生徒から微妙な目で見られるように。
しかも首にケガをしているので理由を問うと、離婚した父親に
会いに行こうとした際に母親と揉めてできたと。
その際に母親に投げかけられたのが
「あの男と私どっちが大事なの!」
oh…デジャブ。
「子供みたい」「終わってる」という礼美の言葉と共に
自分の母親を思い出す美月。

学校を出ると、そこになぜか準備体操してる松島がwww
なぜストレッチwww
これアドリブなんだろうか、演出なんだろうか気になるーw

公園で腰かけた2人。
美月は「やっぱり私たちお別れした方がいいと思います」と言い出します。
「なんだよ、急に」
「今、母すごく弱ってるんです。とてもデートしたりできないし」
「お母さん、一応賛成してくれたじゃない」
「あれは本心じゃありません」
「じゃ、君の本心は?」
言葉に詰まる美月。
「僕と付き合ってもいいって言ったんじゃないの?
それとももう嫌んなった訳?」
首を振る美月。
「だったら別れる理由ないじゃん」(そーだそーだー!心のやじ馬声)
「でも」
「お父さんに言われたからじゃないけど、戦うよ」
「僕は君のことがもっと知りたい。別れるも何も付き合えてない。
これからだろ?」
よく言った!ほんとまだ付き合えてない!!!これからだよ!!

ということで。
「ここ」
はい、松島の家キターー!!松島勝訴。
一旦家の中に一人入り、扉をあけて
「お待たせ。どうぞ」
なるほど。最初から家に連れ込む目的ではなかったってことだ。
誠実。

写真がいっぱい飾られている部屋。
いいなー!古い部屋を借りて、自分でリノベーション。
しーかーもー!
チャーハン王子きたーーー!
中華鍋をあやつる王子きたーーー!(返しが弱いけど!w)

経済観念あり。
生活力あり。
家事力あり。
え、どこ?どこにいるんですか、こんな男性が!!!
名古屋にいるんですか!!!

「めしあがれ」
「本格的」
ここからですよ。
イスを彼女のために引いてあげて、
自分は脇にしゃがむ。
「じゃあ、いただきます」
といって食べようとすると
「はい、ちょっと待った!」
と言って
「別れるって言わない?」
とここだけ低音ボイス。
からの、
「でなきゃ、あーげない!」
「はい」(ニコ!)
「(ニコ!)よろしーい!」

なにこれ…_(´ཀ`」 ∠)_(昇天
ねぇ、だから言ってるじゃない!!
柳楽優弥はラブコメもできると!!!
わーん、かわいいよぅー!

一口食べて首をかしげる美月。
「うーーん」
「え、だめ?」
「うそ、美味しい!」
「(反り返りながらw)なんだよおお!」
「だって、強引だから」
「だって、そうでもしなきゃ、君はずっと”でもでも”言ってるだろ?
だから強引じゃないんだよ」
深いぜ、松島。なるほど…!
「おいしい、ほんとに」
「子供のころ、晩御飯の時に母親がいなくてチャーハンばっかり
作ってたんだ。他に料理知らないから、なんでもかんでもチャーハン。
とにかくチャーハン。毎日チャーハン。
以上、ささやかな秘密でした」
「私も、秘密話していい?」
「どうぞ!」
「笑われれると思うけど」
「笑わないよ」
「(頭の後ろを指して)ここに、10円ハゲがあるの(努めて明るく)」
「いつから?」
「わかんない。気づいたら…あった。
1回だけ病院行ったんだけど、あんまり気にしない方がいい、
そのうち治るかもって」
「笑わないよ。そんなんで笑う訳ないだろ」
「(安心したように笑って)よかった。でもなかなか治んないの。
ストレスなんかそんなにないのに」(視聴者総ツッコミ「いやいやいや!」)
同じことは松島も思ってる様子。
「思い切って、家を出てみたら?」
「え?急にそんな」
「とりあえず、ここ来ていいよ。変な意味じゃなくて。
変な意味でもいいんだけどね」
笑う美月。
と、お茶がこぼれる!
「ごめん、ごめん!ごめん!」
これ絶対リアルにやっちゃったやつだwww
フタ開けたのにまた落ちてきちゃって、それで飛んじゃったんだね。
でも結果的にお互い笑っていい雰囲気になったから、そのまま
使ったんだろうな。

美月のモノローグ
「ここは、家より心地よいかもしれない。
そんな場所があるなんて、思ったこともなかった」

美月も込みで住む家を建てているのに
自ら「家を出たら」という松島。
もはや、仕事より彼女を守る気持ちが強いんだね。

そして、多分だけど、「チャーハンの話」は今までの元カノには
話してこなかったんじゃないかなぁ。
古傷をえぐるエピソードを共有したっていうのは、
多分、過去も含めて知って欲しいという本気の現れかなと。

夜こっそり帰ってくる美月だけど…。
おうちまであがったんだから、キスの1つぐらいはしてるよね?
松島くん手が早いって言ってたしとも思うし、と思う一方で、
本気過ぎて、めっちゃ考えすぎて手を出せないっていうのも
萌えるなとも思うし、妄想はかどります←
なんかこうキスに持っていこうとしてちょっと手を伸ばすんだけど、
美月が天然で「あ、そういえば」とか言っちゃって、
その手が空をきるみたいな王道やってたら楽しいな、とか(´▽`*)

と、ウキウキしてたら、顕子復活(;'∀')
あからさまなフルコース…。
妙なハイテンション。

「私、松島さんに会ってきた。ママ聞いたでしょ、
松島さんとママどっちが大事なのって。ほんとはね
どっちって言えない」

無視をして料理の準備をするママ。
「ねぇ、ママ聞いてる?
松島さんは私にとってママとおんなじくらい」
無視して料理の話。
「ママ!待って!お願い聞いてよ。
私は、ママと同じくらい松島さんが大事なの
ごめんね。でも嘘をつきたくないから」
ようやく聞く耳を持つママ。
が、返す言葉は「冗談だった」と。
「娘の恋路をじゃまするほどばかじゃない」と。

でもその後「一人暮らし」というキーワードを言うと
また動揺するママ。
結婚しても一生一緒に暮らす約束したもんねと
自分を納得させるように言うの恐いーー!
しかも「みっちゃんの幸せを何より思ってるから」
いやいやいや、そこが違ってるからぁ!
幸せ願うなら、自主性をー!

そして、それはそのまま礼美の母親への言葉へ。
「礼美さんはもう小さな子供じゃありません。
もう17歳です。
礼美さんの成長を認めて、気持ちを聞いてあげて欲しいんです」
と。

さて、今日も今日とて早瀬家の現場にいる松島のところへ
敢えて!1人になってから乗り込むママ。
ぎゃー!罠よー!逃げてぇ!

美月はいいわね
私の時は、そんな風に守ってくれる男の人はいなかったわ
私ね、他に好きな人がいたんだけど、振られちゃったの
でもどうしても家を出たくて、それであの人と結婚したの

見つめあう2人
由貴さんがまたかわいいからね…
あるよねって思うよね…

いつか、母親と笑い合えるようになりたかったけど、
叶わないまま、死なれてしまった…
もう永遠に仲直りできないのかと思うと、本当につらい

母親への思いを吐露するママ。
つられて、自分の母親の話をする松島。

ありがとう
なんだか初めて話を聞いてもらった気がする

これは本心のような気がするな。

かましいんだけど2つお願いがあるの
美月をよろしくね。
それと、少しだけここで泣いてもいい?

泣くママ。
支える松島。

終わりーー!
どうなんだろう。
「甘い罠」ってなってるけど、
松島は単に母親コンプレックスからくるフォローの範囲で、
これでクラッときた訳じゃないと思うし、
流れを見る限り、ママの初めて気持ちを受け止めてもらえた
という部分は本心のような気がする。

ただ、「守ってくれる男の人がいてずるい」という
娘への嫉妬のような気持ちもあって、それが
「泣いてもいい?」に繋がったんだろうとも思う。
それが「罠」なのか感情でそういう流れになったのかは
来週見ないとなんとも言えないかなぁ。


あ、来週じゃなくてもう今日だった←

周回遅れ、失礼しましたぁー!