柳楽優弥ファンブログ「ジェットコースターにのって」

柳楽優弥くんズキ。2021年Works「浅草キッド」「太陽の子」「ターコイズの空の下で」「HOKUSAI」「二月の勝者」CM:JRA

[お母さん、娘をやめていいですか?・柳楽優弥]第6回感想

あの…大分重くなってきたので、松島さんみっちゃん以外ははしょりますね…。
何回もリピするのも気分重くなるので^^;

新築ボヤ狂言で鉢合わせするママとみっちゃんと松島。
詰め寄るママの剣幕に、口を出せない松島さん。
どーすんのー?!と思ったら、パパがきてくれました。
ホッ…。
って、それでもやめないママ暴走。
最後にみっちゃんが「ママがそばにいると苦しいの!」と
叫ぶことで、ようやくママが愕然とし、その隙に
走り去ります。追う松島さん。

あー、しんど!修羅場しんど!!


ようやく家で就寝タイム。
ほんとに松島さんソファだし!
なんかカーテンみたいなので、区切ってるし!
「逃げ恥」とは状況違うんだからw
仮にも20代半ばで「つきあってる」という認識で、
家に転がり込んでこれって
みっちゃん、それはちょっと殺生じゃね?
松島紳士すぎ…。
で、ここからですよ!

「寝た?」と話しかける松島さん。
「ううん」とみっちゃん。
「ほんとにこれでよかったのかな」
「うちに帰りたい?」
「帰りたくない。でもママは絶対あきらめないと思う」
「君はどうなの?君の気持ちが一番大事だ」
「私は…もう戻りたくない、ほんとに」
「そっか」
そう満足気に頷くと、起き上がる松島さん!
「そんなに僕といたいんだね」
「え?」
「それなら僕が守ってやるしかないな」
「え?笑」
「コンコン!……そっち、行っていい?」

ブッフォォォォォォォ(;゚;ж;゚; )
「コンコン!」の明るくおどけた言い方かーらーの!
「そっち、行っていい?」の本気の言い方!!!
開始4分で死んだ_:(´ཀ`」 ∠):_

「え?」
「ふふ、なーんてね」
そう言ってソファにまた寝る松島さん。
「また今度ノックしまーす」


紳士すぎだろ、おいー!!
ノックしてOK出るまで我慢するんかいー!
しかも、みっちゃんが
傷ついたり、気遣ったりしないように
ふわっと着地させるあたり、ほんとに
出来過ぎ彼氏。

「ありがと」
みっちゃんも、松島のやさしさはちゃんとわかってるのね。
よかった…。

ちなみにこれ以降、ほんとみっちゃんは花柄洋服着なくなってますね。

さて、ママは壇蜜さんを呼びつけます。
設計を誉めつつ、本題は松島の住所!
ひぇぇぇぇぇ!
そのルートを攻めるのか!
娘は精神的に不安定、松島さんにはあなたの方がお似合いなどとぶっこみ、まんまと成功。
壇蜜さーーん!それ何言われようと教えちゃだめなやつー!!

しかし、感情的なようで、こういうところが戦略的なのがまた怖い…。

知らない2人は、とりあえず尾行はされてないと安心し、LINEを。
「これから買い物して帰るね。今日は私が作ります」
「楽しみ!」
この「楽しみ!」のアフレコ部分が本当に楽しみな感じで
こんだけ楽しみにしててくれたら、そりゃ腕ふるっちゃうよー!なかわいさでした…!!

が、しかし!
松島さんが部屋の鍵を開けようとすると、玄関先には観たことのない
グリーンが。
そして振り返ると、ママがーーーー!!!!
こえぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!
これマジホラーーー!!!!

そして、そのまま上がり込む!
勝手に作った夕食を持ち込む!
部屋の様子を見つつ、みっちゃんとは会わず退却。
が、しかしママの本当の目的は鍵だったと後にわかると…。

みっちゃんが帰ってくると、そこには山盛りの夕食が。
「なにこれ」
「お母さんが持ってきてくれた。でもすぐ帰ったよ」
「どうしてここがわかったの?」
「わかんない…」
「わかんないのに、なんで入れたの?!」
「強引に追い返せる雰囲気じゃなかった…」
「だめ。もう絶対部屋に入れないで!」
「わかった…」

松島さんの唯一いけないところは、松島自身も
「正しい母親」がわかってないところなんだろうなぁ。
松島は真逆の「母親に構ってもらわなかった」タイプだから、
どこまでが母親の行動として許諾範囲内なのか
わかってないんじゃないかなぁという気がする。
普通の彼氏だったら、自分の母親に置き換えて
いやいや異常だろ!と思うことも、「娘の食事が心配で
作ってくれる優しい母親」なのかもしれないっていう選択肢を
消せないんですよね…。

さて、次の日の朝。(ノックはしなかったんだね、きっとね…)
目玉焼きと、プチトマトとソーセージとパンの朝食。
目玉焼きを食べた松島さん「うまい!!」
「ただの目玉焼きだけど」と照れ笑いするみっちゃん。
「いや、塩と胡椒の量と、この配置がまた絶妙!!」
「誉め方絶妙!笑」
「はは」(八重歯いただきました!!!)
「昨日はごめんなさい。感情的になって」(ちゃんと謝れるイイコ!)
「いや、大丈夫」
「できるだけ早くアパート見つけるね」(いや、みっちゃんポイントそこじゃない!!)
「焦らなくていいよ」(口に入れすぎ松島くんwww)
「僕はこういうのも楽しいよ」
「私も」
松島さんニッコニコー!!
「ごちそうさまです!」
「洗いもん帰ったら俺がやるね」
「ああ、いいよ、私がやる」
「ほんと?ありがと!」

ねぇ!ねぇ!ねぇ!
簡単なお料理作っただけで誉めてくれて、
向こうから洗い物やるよって言ってくれる素敵彼氏は
どこにいるんですかぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!

というか、冷静に考えると、もう井上由美子先生グッジョブとしか!

これ、本当に私の勝手な妄想なのですが、「まっしろ」で
柳楽くんのキャラや演技を見た井上先生は、おそらく「まれ」の大輔さんも
観たうえで、今回相当アテ書きしたんじゃないかと思ってるんですが、
その辺どこかで明らかになったりしないですかね…!

あ、横道それました。

「カギがない」
「パンツのポケットは?」
「ない」
「スペアは?」
「君に渡したのがスペア」
「じゃあ、私早く帰れそうだから、合いかぎ作っとく」
「(八重歯笑顔で)悪い!」
「お世話になってますから」

ここで「カギがない」ことの可能性をもうちょっと探っていたらと
思うけど、まぁ発想が斜め上すぎて気づかないですよね…。

この後壇蜜さんに問い詰められる松島くんですが、
松島さんってば壇蜜さんへの思いはゼロ!!というか、元カノという
雰囲気すらないですよね~。
むしろなぜこの2人が付き合っていたのかが謎…。
壇蜜さんが一方的に口説いたのかなー。

さて。合鍵作ったママは勝手に掃除を始める(ぞぞぞ
アイロンがけをする(ぞぞぞ
金魚にエサをやる(もはやそれ必要?

そうとは知らない二人は、一緒に帰ってきて
みっちゃんが松島さんに作った合鍵を渡します。
「はい」
「お!いいね、これ」
「ほんと?よかったー!」
「ありがと」
部屋に入り
「お風呂入れようか」
「私やるよ」
「大丈夫。あ、じゃあ、金魚のエサお願い」
「わかった」
…と、みっちゃん部屋の中心部に入って違和感に気づきます。

「なんかあった?」
「ママが部屋に入ったみたい」
「まさか」
「絶対そう。だって、机の上片付いてるし、畳み方だって変わってる。
このワンピースだってアイロンかかってるし、
その、そのタオルだって、私が出しておいたのと違う!
あなたの鍵持ってったのよ」
鍵の場所をみる松島さん。
朝には絶対なかった場所にある鍵…。びぇぇぇぇ…。
「ママが買ってくれたものは全部捨てる」
とゴミ袋に花柄の洋服を次々に入れるみっちゃん。
もはや着なくなってたしね…。

で、その後も勝手に入るママ。
もうすぐにでも鍵変えてぇぇぇ!
法律はよくわかんないですが、自分の娘が実質住んでるとなると
不法侵入とも言い切れないんですかね…。
そして、賃貸だとそうすぐには鍵ごと変えるっていうのも
難しいのかもしれないですが…。

さて、壇蜜さんは壇蜜さんでかき回し始めます。
「母親の名前同じなんですネタ」はネタだとみっちゃん本人にばらします。
これねぇ…最終どういう決着つけるのかなぁ。
単純に現場でお客さんとスムーズにコミュニケーションを取るための
営業テクニックなだけでは、と思うんだけど、ここだけクローズアップすると
視聴者も「え。松島ってやっぱり信用ならんやつ?」と混乱しますよね(;'∀')

さて、その松島は、自分の部屋に明かりがついているのを知って
にっこりモードで「ただいまー!」と部屋に入ります。
が、そこにいたのはまたもやママン!!!!
こええよ、だから!!!
「こういう部屋で好きな男の人と一緒に暮らしてみたかったなぁ」
……って、松島ちょっとほだされてるし!!!
ばかー!
それ母親として変だから!
変な母親だから!
気づいて!

と、みっちゃんも帰ってきて「二度と来ないで」と宣告。
ようやく退散したと思ったら
「傘渡してくるね」
って、松島ぁぁぁぁ!
フォローする相手が違うだろぉぉぉ!
「来ない方がいいです。美月さんのためにも」
というのはよく言った!ですが、
「母親って一体なんなのかしらね」
に対する解は松島の中にもないですもんね…。

家に戻る松島。
「ただいま。…お母さん、もう来ないよ」
「どうしてママの肩を持つの?」(ほら!)
「肩なんかもってないよ」
「約束したじゃない。どうして追い返してくれなかったの?」
「ごめん。ただお母さん、君を傷つけるつもりはないよ。
寂しかっただけだよ
(あー、これは0点!!0点回答!)
「あなたはどっちの味方なの?!」
(ほら!)

さて、さりげなくパパもやらかしまして、退職させられるかもという事態に。
ますます追い込まれるママ。
そんな中、文化祭当日。
(ちなみにカレンダーが11/13になってましたが、人形展が11/3になってたので
この時点で家出して10日ってことですね。そしてドアをノックしないまま
10日経ったんだろうか…←)

後藤ママもきて、みっちゃんママもきて、鉢合わせしてオオモメという
またもや予想の斜め上の修羅場が展開して終わりました。

で、次回のタイトルが「出口なし」と。


えーーっと、あと2回ですが、大丈夫でしょうか…?

多分もうスッキリ最終回にはならないと思うのですが
・パパはなんらか新しい仕事に踏み出す
・ママは別居に納得する
・美月は新しい部屋を見つける(私としては残念ですが←)
・松島とは改めて「普通のお付き合い」を始める
ぐらいまで持っていければ、もう十分幸せですかね…。

後藤親子もなんらか展開あるとは思うのですが、もうそこまで構っていられません(ひどい

とにかく早瀬家に平和をー!
松島に普通のお付き合いをー!



周り見てても、なんとなくですが、進学・就職・結婚辺りで
親が決めてしまう、もしくは親に決めてもらうというルートは
結構危険ですよね…。それで親子の縁切った友達もいます。

私はこの3つで親に何か言われたことがなくて(優秀だったと
いう意味ではないです。高校は勇気がなくて1つランク下げたし、
就職も知名度や規模より自分の興味だけで突き進み当時はまだ無名の会社に
決めました)、報告したら、「あ、そうなんだ」と全部受け止めて
くれたんですね。でも自分で決めたからその3つで後悔したことは
ないんだなぁと改めて親に感謝してみたり。

とはいえ、親にとって「子供に必要以上に干渉しない」って、
難しいことなんだろうなぁ。
うちのダンナでさえ、就職は反対されて大喧嘩したと聞きますし。
(結局あきらめさせられたそうなんですが、今でもその会社に入りたかったと言います。
子供にずっと後悔させる人生でよいの?って思っちゃいますよね)

このドラマ観てると、育児とは…ということをつい考えちゃいますね。
子供がいない私でそうなんだから、実際お子さんがいる方はもっと
色々考えちゃうんだろうなぁと思います。

いやはや、重い。


あ、軽い話題で終わらせておこう。
龍雲丸をやる時にはなんらかNHKのトーク番組に出ると信じ切っているのですが、
その際に大輔の「おはよう」と今回の「コンコンそっち行ってもいい?」を
コンボでVTRで流して、そのVを見ながら身悶える柳楽くんという画が
私の中で見えているので、NHK様その際はなにとぞww