柳楽優弥ファンブログ「ジェットコースターにのって」

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あのカンヌ国際映画祭から15年。クエンティン・タランティーノ監督×柳楽優弥が初対面を果たすとき

9月10日のライブドアニュースです。


あのカンヌ国際映画祭から15年。クエンティン・タランティーノ監督×柳楽優弥が初対面を果たすとき
ーータランティーノ監督は15年前のカンヌのことは覚えてらっしゃいますか?

タランティーノ もちろんだよ! だって審査委員長だったんだから。『誰も知らない』が上映されて、審査委員のあいだでいろんな話をしたよ。

たしか、わりと早い段階で上映されたんじゃなかったかな? もちろん、他にもコンペティション部門の作品はあるんだけど、なぜか何度もあの作品が話題にのぼるんだ。

男優賞について話し合ったときも、いろんな俳優の名前が挙がったけど、でも必ず「やっぱりあの少年だよね?」って声が出てくるんだ。最終的に「彼(=柳楽さん)がベスト・オブ・ベストだ」ってみんなが合意したんだ。

是枝さんが君の代わりにトロフィーを受け取ったけど、そのとき「主演男優はもう寝てしまいました。電話でこの素晴らしい知らせを伝えます」って(笑)。


具体的に当時のお話を聞けて嬉しいなぁ。


柳楽 受賞後は大変でした。当時14歳で、それまでプロの役者として活躍していたわけでもなく、俳優としてのキャリアを歩み始めたばかりだったので。
多くの人たち、とくに映画業界の人たちからの期待も大きすぎたし、かといってその期待に常に完璧に応えられたわけでもなく…。役者のスキルも向上させなきゃいけなかったし、毎回、戦っていました。

タランティーノ 若かったし、学ばなくちゃいけない部分もあったろうしね。でも同時にたくさんのチャンスもあったんじゃない?

柳楽 はい。そういう意味で本当に得がたい経験をさせてもらったと思います。

タランティーノ監督に受賞後の状況を共有できる日が来るとは…。
タランティーノ監督が撮影できるのって、後2作でしたっけ。
ちょっと間に合わないかもしれないけど…でも意外と10作撮っても
まだやるよって言い始めるかもしれないし笑。
いつかなんらかの形で一緒にお仕事できたらいいですね~!

ちなみにここでも
時折、通訳を介しつつも、柳楽は会話のほとんどを自ら英語で行った。
と。
素晴らしい…( ;∀;)