柳楽優弥ファンブログ「ジェットコースターにのって」

柳楽優弥くんズキ。2021年Works「浅草キッド」「太陽の子」「ターコイズの空の下で」「HOKUSAI」「二月の勝者」CM:JRA

蜷川さん舞台再び!!!

正直もうないだろうと思ってたんです。
蜷川さん御年79歳。
最近聞くニュースも体調不良のものが多くて、もうあと何回現場の
演出をできるのか…と、おそらく演劇界全体もはらはらしていると思います。

当然まだまだ蜷川さんとやりたいと思う俳優はいっぱいいるし、
蜷川さんもコイツとやりたいと思う俳優はいっぱいいるでしょうし、
そういう中で「二度目」は相当大変だろうと思っていました。

だからこそ、今日このニュースを聞いた時は本当に頭の中沸騰するほど
嬉しかったですし、蜷川さんに感謝の気持ちがあふれてとまりませんでした。

蜷川さん、ありがとうございます。
成長した姿見せられたらいいな。

しかもNINAGAWAマクベス

蜷川幸雄氏の演出『マクベス』17年ぶり上演へ 市村正親「驚き! そして歓喜!」
演出家・蜷川幸雄氏(79)が手がける舞台『NINAGAWAマクベス』(9月7日~10月3日※30回公演)が、東京・Bunkamuraシアターコクーンで17年ぶりに上演されることが27日、わかった。今年80歳を迎える蜷川氏は「この作品は、ヨーロッパデビューした作品で僕にとってとても印象深い作品です。いつか再演をしたいと思っていたのでうれしいです」と喜んでいる。

 1980年2月に日生劇場で上演し、1985年3月には国立文楽劇場、同年8月には、オランダとイギリスのヨーロッパ公演を行い、その後もカナダやアメリカといった各国で上演してきた『NINAGAWAマクベス』。1998年10月の公演を最後に幕を下ろしていたが、蜷川氏の“伝説的作品”が新しいキャストとともに“復活”する。

NINAGAWAマクベスを今やる意味を考えると、背筋が伸びますね…。


蜷川幸雄の代表作『NINAGAWA マクベス』が17年ぶりに上演
シェイクスピアの『マクベス』を、せりふと人物設定はそのままに、時代を日本の安土桃山時代に移し替えて描いた本作。日本文化とシェイクスピアを結びつけることでその普遍性を示し、国内外から高い評価を得た蜷川の代表作だ。

ちょっと以前の演劇評も探して読んでみたんですが、おもしろそうで楽しみです!!

蜷川幸雄版『マクベス』が17年ぶり再演、出演者に市村正親、田中裕子、柳楽優弥ら
主人公のマクベスを演じるのは市村正親マクベスとともに罪を犯すマクベス夫人役を田中裕子が演じる。市村と田中は、2003年の蜷川演出作『ペリクリーズ』以来の共演とのこと。さらに、魔女に自身の子孫が王になると予言されたことからマクベスに殺されるバンクォー役を橋本さとし、ダンカン王の息子でマクベスへの復讐を計画するマルカム役を柳楽優弥、ダンカン王役を瑳川哲朗、マルカムとともにマクベス討伐を狙うマクダフ役を吉田鋼太郎がそれぞれ演じる。

田中裕子さんですよ!カフカから再び。
そして今の「まれ」からの!
市村正親さんとの共演も嬉しいし、今旬の吉田鋼太郎さん!楽しみだなぁ…。


そしてもちろん私は例の企画再びやる気でいますー!
まずは会場確認からですがw
(追記:スタンド花NGのようですね。花ありきではないので、ちょっと考えます)

追記2 今年1月の記事を参考まで
蜷川幸雄さん、今年で80歳…ペース落としても妥協せず
「人生の終わり方を考えざるを得ない」とも打ち明ける。「ゆっくり何年も生きられるわけではない。何とかしていい作品を全力で作り、いつバタっと終わりが来てもいいように、準備をしないといけないんだ」

 これまで10本以上演出した年もあったが、ペースは落とした。「幾つかの作品は降りさせていただきました。作品はゆっくり選ぼうかな。ただ、若い世代の優秀な劇作家がいるので、もう少しやりたいなあ」

無理をせずなるべくたくさんの世界を魅せていただけたらと思わずにいられません。