［ディストラクションベイビーズ・柳楽優弥］SWITCH、リンネル

今日もこの記事だけで終わりそうです、すみませんー！

まずはSWITCH。これはいろんな意味で買いです！

柳楽くんは２ページ気合入った写真で、残り２ページが監督との対談です。
私、このブログでさんざん書いてますが、基本テキスト派なので
写真ってそんなに重要視してないのですが（世のヤギラーさんの逆流で本当
申し訳ない…）、時々「キター！」って思う写真があるんです。
今回まさにそれ。
「カッコつけてる」格好良さではなくて、「表現者」としての格好良さ。
そういうのがあると心臓鷲掴みにされます。

で、インタビューも初めてがっつりディスベビについて語ってくれています。
制作側ではかなり最初の段階から柳楽くんの名前があがっていたこと、
監督が柳楽くんを煽って、それに柳楽くんも”まんまと”のったこと、
結果、柳楽くんが追い込んでいって、それをみた周りの役者にも伝染していったこと。
菅田くんが「今回勝負したかったんです」と言ってきたこと。

読んでいて、自分の体温がぶわっと上がるぐらいに当時の熱量が感じられるものでした。

私が事前に思っていた以上に監督も役者も注ぎ込んで作ったんだなと感じました。
これは体で受け止めねば。

ちなみに巻頭特集はマツコ・デラックスさんなんですが、これも必読。
紙媒体のインタビューは受けないというマツコさんの語る言葉を文字にしたもので、
マツコさんのやさしさと謙虚さとその根底にある闇と。
読むとなんか切なくなって泣けます。

そして、小松菜ちゃんの写真も載っているのですが、この子も
醸し出す雰囲気半端ないですね！見てるともってかれます…。

あ、是枝監督のコラムもあります。

ってことで、あらゆる意味で読み甲斐のある一冊です！



リンネル
は１ページ。
前髪あり！！！！
前髪！
前髪！
…失礼しました、つい…。
これ３月３０日の取材日って言ってたやつですね、まさに。
テキストは割とテレビジョンカラーズと似た感じのネタかなと思いますが、
ちょっとした言い回しとかが違うので、つい買ってしまう私…。

ではおやすみなさい…