柳楽優弥ファンブログ「ジェットコースターにのって」

柳楽優弥くんズキ。2021年Works「浅草キッド」「太陽の子」「ターコイズの空の下で」「HOKUSAI」「二月の勝者」CM:JRA

[ディストラクション・ベイビーズ・柳楽優弥]ヨコハマ映画祭レポート

もう12時回ってしまったので、とりあえずヨコハマ映画祭
しかもディスベビ関連の内容のみで!

・この日はまずディスベビを鑑賞してからの授賞式。
これがよかった。ディスベビについては、観客がもう内容知っている前提で
話せたので、観客(ほぼ)全員が言っていることを共有できました。

・小松菜ちゃん:いつもの菅田くんが嫌いになりそうなお話。
マスコミに大きく取り上げられて菅田くんに申し訳なかったとw
コメントと司会者の質疑応答が終わり、席に戻ろうとするとワラワラワラ…と
女の子たちが前の方へ。
このタイミングね!!!(心に刻むヤギラー
かなりの人数が詰めかけたので、内心「柳楽くんの時私たちだけだったらどうしよう」
とドキドキする。(基本心配性な私

(番外編…太賀くん:ゆとなに共演者ということでメモ。挨拶内容とてもしっかりしていたし、
堂々としゃべってました。でも、最後自分には花束はないと思い込んでいたのか
すっと後ろの席に戻ろうとしたら、司会に呼び止められ、
振り向いたら花束持ってる子たちがいて思わず「まじすか」って言ったところが
年相応で可愛かったですw)

・虹郎くん:真利子監督がメッセージ代読。「柳楽優弥さんと一緒に立ちたかった」と。
柳楽くんもきっと同じ思いだったと思うなー。

・菅田くん:真利子組が集結するからなんとしても行きたかった、と無念をにじませてました。
菅田くんと虹郎くんがいたら、さらにディスベビ組盛り上がっただろうなー。

・真利子監督:柳楽くんをオファーした理由を聞かれて
「僕もみなさんと同じように1映画ファンとして、『誰も知らない』などで柳楽さんを
観ていて、いつかご一緒したいと思っていたんです」と。

・で、柳楽くん。
まず左手から出てきた瞬間、蝶ネクタイ!濃いめのグレースーツ(パンツのサイドに黒のラインが入ってる)!
スーツの形がシュッとしてるーーー!勝訴ー!
となり、正面向いたところで、ビジュアル神がかってるー!ダブル勝訴ー!!
となりました。
ほんと個人的に、ですが、個人的には柳楽くん歴代ビジュアルランキングで
1位2位を争う勢い。
光輝いてる人って外見も磨かれるのね…と、よくわからない理由で納得する私←
冷静になって考えてみると、髪型が私が一番好きな髪型っていうのもあるかもしれないw

ちなみにヨコハマ映画祭は、プレゼンターの方が賞状とトロフィーを渡し、
花束のみ上手から別の方が来て渡す、という流れになってます(ここ大事。

ヨコハマ映画祭TAMA映画祭と同じく、個々で賞状の文面を変えてくれているので
全文読み上げての表彰(文面すみません、記憶飛びました…)。
トロフィーも渡したところで、司会者が突然
「ここで花束を渡す方がサプライズでお越しいただいています」と。
真利子監督も既に壇上にいるし、???となる私。
「李相日監督です!」
もう、そう言われた時の私、頭沸騰ですよ。
それ一番泣くやつじゃん?
柳楽くんもめっちゃびっくりしてました。
そりゃそうだ。
だって、別に去年の作品でもなんでもないし。
もう多分この時点で、柳楽くんはグッときてたんだと思うんですよね。

いざマイクの前に立って「『誰も…」と言い出したとたんに
「あ、だめだ」と言って後ろを向いてしまいます。
なんとかしゃべろうと前を向いて「『誰も…」と言葉を出そうとするも
「だめだ」と。「すみません」って言ったり、ちょっと気持ちを
落ち着けるためにすーっと息吸ったり。
5回ぐらいやって。
結局涙が溢れてしまって、後ろのポケットからハンカチを取り出して
涙を拭いながら、ようやく言葉を紡ぎます。

「『誰もしらない』の時、新人賞をもらったのですが、確かその時は海外に
撮影で行っていて(星になった少年ですね)、出られなかったんです。
それから12年間悩んだり、考えたり、色々ありましたけど、
またこの場に立てて嬉しいです。
とても名誉ある賞なのでプレッシャーに押しつぶされないように、
筋トレをしたいと思います(会場「なぜ?」という笑いに)。
精神的にも演技も頑張って、役者バカになりたいと思います。
今日はありがとうございました」
と。

で、せっかくなので後ろに控えていた李監督にもお話をと。
柳楽くんのよさは?と司会者に振られたところ、しばし沈黙…w
笑いが漏れたところで、柳楽くんが
「何か1つぐらい言ってくださいよ…」
と笑いながらも語気弱めのツッコミを…ww
さらに会場の笑いを誘う。
最終的に「やる気とかそういうものとはまた別の何かを背負っている
感じがしましたね」というようなコメントをしてましたが、
印象であってよさではないようなw
まぁ李監督は簡単には誉めないのがいいんです!w
で、ベストテンの7位に「怒り」も入っていたので、そのコメントも軽くもらいつつ終了。

次に真利子監督に口説かれたんですよね、という質問に
口説き…?口説かれ、ましたね(笑)。真利子監督口説き上手なんですよ。
言葉で説明するというより、もっとこう深いところでこの作品を作りたいという
思いで落とされました」
と。役はすぐやってみたいと思ったか?という質問に
「やってみたいなとは思いました。でもこれどうなるんだろうというのはあったので
話してみたいと思いました」というようなことを。

ケンカのアクションは相当練習したのか、という質問に
「しましたね」ケガもされたのでは?「ケガはほとんどしてないですね。
撮影期間も短かったので、ケガをしてオフになるのが怖かったので、
ケガは相当気を付けました」と。

次に小松菜ちゃんも呼ばれて印象をと。
「最初怖い人かと思ったんですが、話すとふわふわした方で」とwその通りw
が、柳楽くんが「でもこの映画出てる人みんな変わってますよね」と
監督にふり、監督が「あぁまぁそうね(多分ほんとはそんなに思ってないw)」と
返すというやりとりがあり、その後小松菜ちゃんが
「セリフがほとんどないのに、迫力があって、意思が伝わるって
柳楽さんにしかできないんじゃないかなと思いました」とベタ褒めしたら
みるみる柳楽くんが嬉しそうーーな顔になってw
「え、うそ、ほんとに?」
と。かわいい…。

上記の一連の流れのどこかで突然柳楽くんが「今30分押しだから短い方がいいですよね。
あ、でも受賞は嬉しいんですけど」って突然進行を気にし出した一幕がw

あと、同じくどこかで司会者の人に「おかえりなさい」って言われたら
すごく大きい声で「ただいま!」(トロフィー掲げながら)「ただいま!」って
2回言いましたw
お茶目w

最後に「観客としても出演者としても、映画から刺激をもらって、それをまた
返していきたい」みたいなことを言って終わります。

はい、花束隊の出番ーー!
私たちは7名でしたが、それ以外にも20名近くいたような!
よ、よ、よかったーーー!
しかも割と若い子だった!
ほんと新しいファンが増えてるんだね(*´ω`*)

イチコさんが「50人分の想いが詰まってます」って言って渡したら、
「ありがとうとお伝えください」と言われたらしいです!
企画参加者のみなさま!よかったですね…!
私は思った以上に人数がいるなと思ったので、あまり時間とっちゃ申し訳ないと
思い、シンプルに「おめでとう!50人分からです」って言ったので「ありがとう!」で
終わりましたorz
文字だとこんなに饒舌なのに、しゃべると口下手なんだなぁ私…(反省会)。

人数多いのにちゃんと1人1人と向き合ってくれる柳楽くんはやはり誠実な人
だなぁと思いました。

ちなみに渡した花束はこちら!最初8色のバラにしたかったんですが8色は厳しいという
お花屋さんのアドバイスの元、4色×2つにしました。結果的に無理して8色にするより
キレイだったかなーと思ってます(*'▽')
 

 


今回、あくまで7名(ほんとは8名だったのですが1人体調を崩してしまい急きょ7名に)
個人が渡したという感じになっては意味がないので、
すべてに「ヤギラー有志一同」をつけて、一番外側の和紙も統一していただいて
シリーズとわかるようにしました。

無事渡せて本当によかったです!
あ、メッセージブックもこの時に渡しています!
ちなみにメッセージブックも今回頑張りました。(私より他の人が、ですけど^^;)

写真がヘタですみません。
まさかのハートの中に泰良くんw
ハナコフ画伯の似顔絵です。
中は全部メッセージをスクラップブッキング形式でデコりました。
takeさんがディスベビ関連のシール作ってくれたり
かおりんさんが以前まれのマスキングテープを買ったのを快く提供して
いただいたり。
全部がヤギラーのやさしさでできています。(リアルに結構重かったです。50名分)

で、そこから先は席に座って他の人の受賞を見てるんですが、これがまぁ
主演男優賞取った人とは思えないぐらい小さく小さく座っていて、
これがまた「らしい」なぁと微笑ましく見てました。
いつもの手トントンのクセも時々出るし。
新人賞の太賀くんの方がデーンと座ってて堂々としてましたww

あ、最後のフォトセッションの時に太賀くんとアイコンタクトして
お互いにニコッとしてましたよ(´▽`*)

退場する時もトロフィー掲げてバイバイしながら退場していきましたー!

ーーーーー
レポはとりあえずは以上です!
(本当はもっと他の方も交えた細かいレポもしたいんですが、時間がなく…)

さて。
柳楽くんの涙。
ヤギラー仲間の皆さんも、会場の皆さんもかなりもらい泣きしていたようなのですが、
私もじわじわとはきていたものの、
花束の使命が終わるまでは気が抜けない!
っていうのと、
昔なかなかしゃべれなかった頃の柳楽くんがフラッシュバックして
「頑張れ!なんとかしゃべろう!!」っていう見守り姿勢になってしまったので
すごい気が張ってしまって、ここでは皆ほど泣けなかったのです。

後、ほんとこんなこと今更言っても「結果論でしょ」って言われそうですけど、
でも、私の中ではとにかく昔から「柳楽くんはもう一度輝く」って信じていて、
ただ一旦世の中から引いてしまった時にもう一度「世の中に出る」のって
本人の努力だけではどうにもならない時もあるから、「世の中に出る」ことの方が
私の中では大きい出来事だったんです。

すべては海になる」は復活作品ではあったし、「柳楽くんがまた役者を再開した」
という意味においては安心した作品でしたが、「世の中に出る」という感じでは
まだなかったので、それが心から思えたのが、「海辺のカフカ」だったんです。
蜷川幸雄×村上春樹×柳楽優弥で結果を出した。
あの時、これで世に出れると思ったし、もう一度世に出られるのであれば、
こういう晴れの日はいつか来ると思えました。
だから、一番号泣したのはカフカなんです。

今日は「いつか来ると信じていた日が実現した日」なので、
晴れがましい気持ちでした。


でもまぁキネ旬と帰りの電車で結局ぽろぽろと泣くんですけどねw
それはまた明日にでも!

今日はお休みなさい~。