柳楽優弥ファンブログ「ジェットコースターにのって」

柳楽優弥くんズキ。2021年Works「浅草キッド」「太陽の子」「ターコイズの空の下で」「HOKUSAI」「二月の勝者」CM:JRA

[夜明け・柳楽優弥]韓国記事翻訳その3

韓国記事その3です。
雰囲気訳シリーズその3ともいう…。

[PEOPLE] <여명> 감독 히로세 나나코, 배우 야기라 유야
[PEOPLE]<夜明け>監督広瀬菜々子、俳優柳楽優弥
是枝裕和という父を持つ私たち

『夜明け』は、過去から未来へ進むことだ。人生を放棄しようとした青年真一(柳楽優弥)が自分を救ってくれた中年男と同居しながら、徐々に消したかった過去を直視する内容だ。広瀬菜々子監督は長編デビュー作『夜明け』を制作する以前に、是枝裕和西川美和監督と一緒に仕事して基本的なスキルを磨いた。彼女の安定した演出は是枝監督の『誰も知らない』(2004)で有名になった俳優柳楽優弥と出会い、さらに輝く。進化し続ける邦画世界の2つの未来に会った。

- 最初の作品『夜明け』を作る前から、制作会社の分福に勤務し、是枝監督の『海街ダイアリー』(2015)、『海よりもまだ深く』(2016)などに参加してましたよね?

広瀬菜々子監督:是枝監督の監督助手として働き、映画の全過程に参加しました。いわゆる助監督とは異なる役割でしたが、是枝監督が「助監督が自動車のアクセルだとすると、監督助手はブレーキの役割」と言ってました。良い監督になるための貴重な経験をさせてもらえました。『夜明け』は、人間が持つ二面性、黒の色、白でもないグレーの姿を見せてあげたいという気持ちで作り始めた作品である。

- 主人公の真一役に柳楽優弥をキャスティングしたのは?

広瀬菜々子監督:主役に柳楽優弥さんというのは早くから名前はあがっていました。でも柳楽さんは「是枝監督が発掘した俳優 」ということもあり、気軽にキャスティングするのが難しかったんです。正直に言うと、大きなプレッシャーを感じていました。ところがシナリオに行き詰まった時、柳楽さんの顔を思い出したことがありました。彼の生命力がキャラクターに溶けながら人物が自然に動き出したのです。考えてみれば、柳楽優弥さんと私は共に「是枝裕和を父に持つ」同士とも言えます。そのような関係性も作品に役立つであろうと考えました。一方で、『夜明け』は、是枝監督から私たちの独立を宣言した作品でもあります。

柳楽優弥:シナリオを読んだ時共感できる部分が多かったです。分福でずっと働いてきた監督のデビュー作に参加することにも興味がありました。日本映画の次世代である私たちが自立して成長していく姿を見せたかったというのもあります。

- 主人公真一の微細な感情の変化がストーリーを引っ張っています。その町の異邦人であり、秘密を秘めたままさまよう青年真一を演じるために難しさはなかったですか?

柳楽優弥:あまり事前に考えすぎず、より自然な状態で撮影に臨みたいと思いました。真一の心理を理解するために努力しましたし、撮影現場でも積極的に意見を出しました。感情の変化をより劇的に表現しようとしました。

- 映画の真一の自立と成長というテーマは、お二人の活動にもそのまま当てはまる気がしますね

柳楽優弥:『誰も知らない』で演技を始めましたが、最初からあまりにも大きな注目を受けたので、プレッシャーを感じていた時期もありました。ですが、演技を着実にして、良い作品に会い経験を積んで、最近ようやく受賞についても肯定的に受け入れるようになりました。これからも成長し続ける姿を見せられたらと思っています。


韓国語1つ1つの文字の意味も全くわからないですが、今回いくつか訳すうちに
柳楽優弥と夜明けはなんとなくハングル文字でわかるようになりました。
愛ってすごい…!(自分で言うな笑)