柳楽優弥ファンブログ「ジェットコースターにのって」

柳楽優弥くんズキ。2021年Works「浅草キッド」「太陽の子」「ターコイズの空の下で」「HOKUSAI」「二月の勝者」CM:JRA

振り返りその3

その3です。
chapterとしては4の続きです。
引き続き、穴埋めや訂正情報お待ちしてます!

イチコさんが加筆修正してくれました!
ありがとうございます!!


(これより前だったような気もします)
主人公が紹介された時に喧嘩していた作業員2と3。
「最近昼の記憶がないんだよな」
「え?」
「気づくと夜になっていて」
「は?」
「”え?”と”は?”しか言えねぇのかよ!
何?そういう感じ?」

そこへ現れる「あのひと」。
2人に問いかける。
「人知れず、ひそかに思っていることがあるはずだ」
「君たちに役割を与える。
心臓を探しているんだ。」

うなだれて(操られて?)聞いている作業員。
「あのひと」が消えると、ハッと覚醒する。

作業員「いいけどさ。やるけどさ。どうせやることねぇしさ」


緑の蛍光色のワンピースをきた女性。
「いつも通りの朝だった。
私は、いつもとは違う服をきていた。
街ゆく人は誰も気が付かない。
これからあの人のところへいくというのに」
靴?を直そうとしていると、コレクターが現れる。
「君かい?僕と待ち合わせしていたのは」
ドアにいるコレクター。
「この部屋に入ったら最後、出ては来れない。窓もないからね」
奥へ消えていく。女性も後を追ってドアの向こうへ。

そこへセグウェイに乗ってすーっと進んでくる「あのひと」。
(セリフうろおぼえ)
「女性にしか何かを産み出せないが、女性にしか失わないものもあると知った。
女性の心臓が必要だった」
(ここも象徴的過ぎて、何を言いたいのかわかりませんでした…
女性にしか失わないもの→心臓、の流れがわからない…)



Chapter5 高圧(high pressure
コレクターの部屋。
女性がイスに拘束され、右手をテーブルに固定されている。
顔に被せられている布を取られる。

コレクター「(手に手首から先が入った透明な袋を持っている)
これが誰のだかわかるかい?母親だよ。
ぼく、いやおれは、母親の右手を切り落とすことで、ようやく上京できたんだ」
(斧のようなものを持ち、女性の右手を自分の手でさらに押さえる)
女性「おまえ~!」
コレクター「すぐ済むから」(斧を振り上げる)

そこへフードを被った主人公がテーブルの上をすべるようにして
コレクターを突き飛ばす。(ここもヒーロー感凄い!)
後ろには幼なじみも。

主人公がコレクターと戦っている間に
女性を解放する幼なじみ。

主人公がコレクターに突き飛ばされる勢いで、そばにあった
ミニ冷蔵庫の扉が開く。
中には大量の「手首」が!!
腰を抜かして驚く主人公。

(ここも恐らく、「海辺のカフカ」のオマージュではないかと思います。
カフカにも「猫の頭を切って冷蔵庫に並べて保管する」キャラクターが
出てくるので)

今度は幼なじみを狙うコレクター。
幼なじみ「ぼくにそういうことをやっても無駄だよ。
僕は人より早く動くことができるんだ」
先回りをして足を踏む(?)幼なじみ。

しかし、なぜか女性は落ちていた斧を拾って、主人公たちに向かってくる。
(意味わからーん!そもそもこの女性はなぜ自らコレクターに会いに行ったのか…)

混乱の隙にコレクターがまた手を床にたたきつける。
今度は女性だけでなく主人公も倒れる。
その間に部屋から飛び出して逃げるコレクター。

主人公と幼なじみは女性を保護して部屋の外へ。
幼なじみ「あれやばい!あれやばい!」
主人公「(てのひら見ながら)あれめっちゃやばい!」

外に出ると、作業員たちが。
さらに男性刑事が「ごめんなさい、ごめんなさい」と言いながら
なぜか発砲。
そこへ「うぉぉぉぉぉ!」と叫びながら入ってくる人が。
先輩です。
そのまま男性刑事のところへ向かって撃つのをやめさせ、
作業員も殴り、また「うぉぉぉぉぉ!」と言って去っていく。
どうやらすごい怪力の持ち主。
「凄い」と感心する幼なじみ。

男性刑事と女性刑事が座り込む。
主「思ったよりダメージを受けているから休んだ方がいい」
女刑事「あなたかあなた達かわからないけど、既に街で噂になり始めてる。
なんのためにこんなこと。私達に任せなさい」
主「任せられないから動いてんだよ。いつ、だれが動いた?
動いていたんだとしても、じゃあ、どうして町はこんなことになっている?
正しさは、見えるか? 見えているか?」
女刑事「じゃあ、このやりかたが正しさだって言うの?」
主「でも、俺には見えてるよ。聞こえているし。とにかく、あんたらじゃ遅い。待ってられない」
そういって去る2人。

幼なじみ「じゃあ、ぼくあっちだから」
主「おう、巻き込んでごめんな」
幼なじみ「楽しかったよ。施設にいる時、よく夜に抜け出したのを
思い出した」
幼なじみ「またなんかあったらお金以外のことなら相談してよ」
そういうとスケボーで去る幼なじみ。

一人で歩いていると、「あのひと」の結界(透明な壁に四方囲まれる)主人公。
主「え?」
結界の外には妹、幼なじみ、女刑事(動物病院であった状態)、コレクター
などが無表情に立っている。(ここ記憶あやふやです)
妹「夕方とかそれくらいには帰るから」
コレクター「目を開けろ!最後の最後まで私を見ていろ。それでも目を閉じるなら瞼を切ってやる。」
幼なじみ「あれは去年の夏ころだった」
主「(幼なじみにかけよるが結界でその先にはいけない)なんだよ…!」
女刑事「白いレースのカーテンが世界を覆っていて、その隙間から世界を見ているような?」
妹「ピンク色のカーテン」
幼なじみ「夕食の帰り道、ふと振り返ると彼女はいなくて」
妹「紺色のカーテン」

あのひと「そんな過去のことは忘れてさ。僕と新しい都市を作らないか」


結界を破って(?)家に戻ると妹が踊っている(chapter2のリフレイン)。
主人公はイスに座る。
主「それ、何やってんの?」
妹「何ってダンスだよ。みたらわかるでしょ~」
妹「ダンスって、いま流行ってんだよ」
主「今とかじゃなくない? いつだって流行ってんじゃないの? ダンスって」
妹「タピオカ買ってさあ、駅に集まって、ミラーの前でみんなでダンスするのが流行ってんだよ」
主「ミラーじゃないよ、それ。窓だよ」
妹「窓か~」
イスに座る。
妹「はぁ…疲れたにゃー」
主「何?なんて言った?」
妹「疲れたにゃー」
主「疲れたにゃー?」(萌え)
妹「牛乳でも飲むかにゃー」
妹、立って歩く途中で振り返る。
妹「牛乳でも飲みますか?」
主「いや」
妹、牛乳とコップを持って戻ってきて座る。
主「で、どうなの、今の学校は」
妹「わかんない」
主「いじめは?」
妹「ないよ」
主「ならよかった」
妹「あっても言わない」
主「なんだよ、それ」
間があって
妹「あーあ、猫でも飼いたいなーー」
主「それか。飼えないし」
妹「わかってるよ。
でも猫はいいよね~~。
夜になっても何だって見えるんだよ」
妹「猫の視点でさ、街を歩いてみたいなー。夜だって見える」
主「猫のことばっかだな」
妹「おにいちゃんこそ、どうなの、あたらしい仕事は」
主「まー、ナメられてるよね、基本的に。
皆大人だし。こっちは中卒だしさ」
主「いやー」
妹「朝はやくて、たいへんそうだね」
主「まあ、そういうのはだいじょうぶなんだけどさあ」
妹「じゃあ、どういうのがダメなの?」
主「どうだろう、まあ、ナメられてるよね、基本的に」
妹「ああ」
主「中卒だしさあ、まわりみんなオトナだし。
でもそのオトナたちもさあ、みんな胡散臭いんだけどさあ」
妹「(ボクシングのような手ぶりをしながら)ボコせばいいじゃん。
お兄ちゃんが一番強いんだから。ボコせばいいんだよ」


主「…飼うよ。飼うからさ…」(うなだれて泣く主人公)
妹「じゃあ、いってくるね」(すっと立って離れていく妹)
主「おう(泣いている)」
妹「夕方とかそれくらいになるから」
主「おう…」
消えていく妹。

主人公カップを置く。カーンと音が響いて幼なじみがドアから入ってくる。
幼なじみ「夕食の帰り道、ふと振り返ると彼女はいなくて」
主人公慌てて外に飛び出していく。

(猫を飼いたいと言っていたから、後悔の念でネコを飼い始めたんですね。
そして「夜」と名付けた。主人公がいかに妹のために生きているかがわかるシーン)


ベンチに座る先輩と幼なじみ。
幼なじみ「あの日以来、彼の妹はいなくなった。
去年の夏だった。
彼は妹のために働いていた」
先輩「(立ち上がり)でもそれは!」
幼なじみ「しゃべった!」
先輩「なんだよ…。
それは自分のためだろう?」

(「妹のために働いていたのは自分のため」すごくよくわかる構図。)



Chapter6 低速(Low Speed)
妹が立っている。
妹「私は生まれつき心臓のスピードが緩かった」

「あのひと」が出てくる。
あのひと「心臓を探している。女性にしか持てない心臓を」

(妹がいなくなったのはやはり「あのひと」が関係していて、狙われた理由はこれらしい)

また主人公を結界で囲うあのひと。
あのひと「僕もできれば僕が特別ではなく、普通の人だと思いたかったよ。
でも聞こえるんだ。この世界のすべての痛みが聞こえる」
あのひと「僕と新しい世界を作らないか
こんなクソみたいな世界全部ぶっ壊してさ」
主「ふざけんなよ、おまえーーー!
おれはな、この世界をゴミだと思ったことはあるが、
クソだと思ったことはない!クソが!
勝手に一人でやってろ!おれはおれのやりたいようにやる!」

(この一筋縄では操れないところが「あのひと」が欲しかったものなのかな)




今日はここまで。
拍手コメントありがとうございます!
しさん、ゆさん、茶さん、もさん、大さん、読むことで少しでも
シーンがよみがえるのであれば嬉しいです!
ありがとうございました~!