エリーちゃん出演の舞台を観たので簡単なメモ。
この少し前に観客100%に戻ったので、客席が満席でした。(最前ブロックはNGになってましたが)
でも舞台なので客席は全く喋らなかったし、むしろ「あー客席が全部埋まってる」という感動の方が大きかったです。
舞台はもう一人の出演者橋本淳さんのほぼ一人舞台。
ずっと話し続けてるんですが、会場がそこまで大きくないこともあり、本当に知人に語り掛けるような感じで引き込まれました。
そうして知り合いの人生譚を気軽に聞いてる気分になっていると、ふいに恐怖や衝撃が訪れるというなかなかびっくりする展開です。
その後ろでずーーっとずーーーっと後ろを向いてキッチンで料理を作ってる奥さんらしき人、それがエリーちゃんでした。なのでずーーっと舞台のうえにいるけど、後ろ姿でセリフがないんです。
で、最後数分間にようやく振り返って会話に入ります。
これ、凄い難しいと思うんですよね…。最後の最後まで集中しないといけないことも、それまでの橋本さんのリズムで進んでいるところに入っていくことも。
でもスッと違和感なく入ってきて、凄いなーと思いました。
そして訪れるラスト。
正直難しくて、終わった後も「あれはどういうことだろう」となってしまいました。
でもきっとこういう舞台は正解がある訳ではなく、そういう「疑問という余韻を残す」というのが目的なのかなと思うので、いいのかなと思ってます。(ポジティブ笑)
柳楽くんも柳楽くんで舞台映えする声だなーと思ってますが、エリーちゃんはエリーちゃんで舞台向きな声だなぁと思います。
そして何より超絶きれい…。舞台映え…。
コロナ禍でなかなか難しいとは思うけれど、またエリーちゃんが舞台するのであれば観に行きたいなぁと思います。