ブログ、また全然更新できてなくて悲しいですが、とりあえず舞台挨拶はブログで一気に書いた方が書きやすいのでこちらで。
相変わらずニュアンスです!
2人が割と隙間なくしゃべるので全然メモが追いつかず、後半腱鞘炎になりそうでしたw
で、質問側をメモしなかったので、何の質問だったかわからないものが多いことに気づきました😅
※イチコさんから補足をいただいたので赤字で追記しました。カメラマンのくだりはメモあったのに飛ばしてました…。夜中3時はやっぱりだめですね💦
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司会は安心と信頼のさとりさんでした!
そしてなんと左上の観客通路を通って柳楽くんと監督が登場。
正直、このコロナ禍でそんなことをして、もし誰かが握手求めたり触りに来たらどうするんだろうと心配になったのですが、皆さんマナーよく無言で拍手のみでお出迎え。
素晴らしい!
柳楽くんは黒系スーツでネクタイなし。
シュッとしてイケメンさんです。
挨拶から
柳楽「修役を演じました柳楽優弥です。本日はありがとうございます」
司会「公開おめでとうございます!」
監督「ありがとうございます。今上から移動しながら、改めて皆さんの顔を実際に観て胸がいっぱいになりました」
司会「このお話がきた時どう思いましたか」だったかな(さっそく朧気)
柳楽「そうですね。あのー、この話をいただいた時って、キャラクターものが多かった時期で、重厚な話をやるということで、しっかりとした気持ちでやらないといけないという気持ちでいました」
次の質問も朧気「どう役作りしたか」かな…
柳楽「監督とコミュニケーションをしっかりとるっていうのがあまり得意じゃなくてコンプレックスだったんですけど、今回は監督が京都(出身)だし、京大でしたし、しっかりやらないとまずいと思って、でも監督からいっぱい話してくれたので助かりました」
(そのコンプレックス初めて聞いた。柳楽くんもまだまだ悩み多そうだな…ちょっと心配)
監督「今回、僕からの一方的なラブレターを送って受けてくれたのですが、演じ始めてやっぱり柳楽優弥さんでよかったなぁと思いましたね。さっき柳楽さんは監督がって言ってくれましたが、柳楽さんからも声をかけてもらって、長く話す時もありましたね」
柳楽「海のシーンで、オーシャンビューのテラスをお借りして、1時間くらい”恐いです”って話をして」
オーシャンビュー!「恐いです」という話をするのに必要な装飾なのかわからないのにわざわざ入れたということはよっぽど綺麗な景色だったんだろうなぁ。
監督「今思うと、大事な時間だったなと思いますね。
柳楽さんはとにかくサラの状態でやってくれるので、その場で出てくるものを大事にする分、苦しみながら演じるタイプで、大変だなと見てて思いました」
それは…わかる…
司会「今回の映画は実際の学生の日記を見つけたのがきっかけということですが、修はその方だったり、それ以外も誰かモデルがいるんですか?」
監督「そうですね。日記の断片を見つけたところから始まったんですが、それを書いた人のイメージと、取材した科学者のイメージを折り詰めてギュギュッとしてポンと(柳楽くんに)渡しました」
司会「柳楽さんは京大にも行ったそうですね」
柳楽「行きました。や、あの、研究した場所に行かせてもらえて、門くぐったら…エリートの風?(会場笑)を感じて、入れた!と思いました。
なんかポッケに手を入れて歩いて(とここで、横向きになりズボンのポッケに右手を入れて歩く真似w)、普通は手を入れると(ズボンが)下がるのにあげ気味(と、ポッケの中でズボンを引き上げるw)で。変わってるな。変わってる人、多いかもと思って。
普遍的な若者と台本読んでて思ったんですが、戦争の中で狂気もだんだん出てくるので、その方の印象とコラボさせていただきました」
コラボww
「エリートの風」とか相変わらず柳楽語録面白いw
司会の投げかけ忘れたのですが、走ったシーンを誉めた?
「いいかわからないんですが、褒めてもらえることもあるのでありがとうございます照笑。…さーせん笑」
最近の柳楽くん、思ったほど反応ないと「すみません」を限りなく「さーせん」に近づけた言い方にして場を和ますことが多いw
司会「京大で試写もやったんですよね」
監督「そうですね。感心したのは”裕之や世津の2人に共感する一方で、修は自由の身だけど結果を見つけられるかわからないから孤独だなと、その孤独にも共感した”と言う感想を言われて、柳楽さんが演じる時もその孤独を演じてたから大変なエネルギーが必要だったんだろうなと思って」
柳楽「あ…あ…そうですね。共感しやすいキャラクターは世津だと思うのですが、後半になると修は(すみませんここメモ追いつかず)難しい役でした」
多分…孤独は感じてなかったんじゃないかと回答聞いてて思いましたw
裕之と世津もいたし、研究仲間もいたから、孤独ではなかったってことかな。
司会「黒崎監督と一緒にやってみて」かな
柳楽「ほんとに俳優部に寄り添ってくれますし、わからないことに対してしっかりリアクションをして返してくれるんです。今まで描かれたことがないテーマを描くってことで、恐いっていう気持ちが大きかったんですが、(メモ追いつかず😢)」
司会「撮影の思い出」だったかな…
柳楽「思い出たくさんあるんですけど、(メモ追いつかず)一番いい現場でした。
ここに春馬くんがいないのは一番辛いんですけど…この映画のように、この時代に生き抜いた人を見習って、しっかり前を向きたいと思います」
監督「修の丸いメガネ、あれ柳楽さんの目に合わせて少しだけレンズ入れてるんですが、あのメガネかけるとすっとそこに修がいるなってなるんです。わからないからとにかくやってみようとセッションする時に魔法のメガネでした。すっと入れるんですよね」
柳楽「魔法のメガネでしたね」(会場笑)
司会「柳楽くんと春馬くんについて」だったかな…
監督「お互いを信頼しあってるんです。いい意味で、ライバルでもあり、そこも役に合っていて、役としても役者さんとしてもそれぞれ違う輝きをしてるんですよね。
2人と会話しているのも幸せ、2人の演技の相談だったりたわいもない話だったりを見るのも幸せだったんです」
司会「好きなシーン」
柳楽「いっぱいあるんですけど、川沿いのシーン、ほんと楽しかったですねー!
休憩室で方言の練習したり。
走るシーン、春馬くんが体力あるんですよね。ドラマ直後で『今凄い体力あるんです』って笑」
司会「裸足でしたよね?」
監督「直前まで下駄があったんですけど、走る時はポイッてなって」
柳楽くん「オレは痛いんですけど、(春馬くんは)強いなぁって思って笑」
司会「でも、柳楽さんも(とあるシーンで)走ってましたよね?」
柳楽くん「あそこは体力ありました笑
でも、あそこはカメラマンさんが大変で、僕は駆け降りるだけでしたが、カメラマンさんはかつぎながらで、カメラマンさんすごいなって思ってました」
監督「カットかかっても止まらないんだー。薮に突っ込むんだー。って思いながら目をつむりました笑」
柳楽くん「蜂がいるんですよ。スズメバチに手が当たって、蜂って1回刺激すると攻撃されたと思って、ずっと追いかけてくるんですよ。刺されなかったですが、蜂と戦ってました」
ずっと追いかけてくるのに刺されなかったのも凄い!
監督「縁側のシーンですね。あそこはもちろん自分でも大切なシーンと思ってましたが、自分の手を離れて3人が作ってくれたなぁと思います。酒を注ぎ合うところで、注ぎ方だけでも2人のキャラクターの違いが出てて、胸が熱くなりました。そういうセリフではないところを俳優の皆さんが作ってくれました。」
注ぎ方わかります…!
司会「最後にこの日に公開になる意味も込めてメッセージを」
監督「今日は大事な日であり、今日公開できるのは大事なタイミングだなと思ってます。この映画は日記を見つけたことが出発点なのですが、終わった時のことも書いてあるんです。京都まではすぐには情報が届いてなくて、8月6日は『晴れてる』みたいな天気のことだけなんです。それが7日になってようやくニュースが入り、8日に軍から連絡が入り、9日に夜行列車にのって、10日に着いたんです。その頃はもう長崎にも落ちてるんです。
何も知らないところで大事なことが起きてることがある。
だから想像することが大事だなと思うんです。この映画を通じて、想像力を考えてもらえればと思います」
柳楽「ほんとにこう、日本にとって特別な日で、こういう作品に参加して公開できて感慨深いです。戦争について学び、懸命に生きた人たちの心を学びました。
今日広島の平和祈念式典でお子さんがスピーチしていた言葉が印象的で『本当の別れは会えなくなることではなく、忘れてしまうこと』というのが本当に響き、こういうことがあったということを、僕たちが下の世代に伝えるのが大事だなと思います」
柳楽くん、平和祈念式典の情報ちゃんと追っていたんだなぁ。
教えてくれてありがとう。
本当にそうだね。
以上で退場へ。また通路を通っていきます。
途中ハンカチを出して「汗が…」と言いながらフキフキしてました😂
最後ドア出ていく時も「汗…」と言い残して去っていきました😂
書いてる時は自分なりにすごい書いたと思ってたんですが、書き起こしてみると色々繋がってないところもあってごめんなさい。
とりあえず以上です!