柳楽優弥ファンブログ「ジェットコースターにのって」

柳楽優弥くんズキ。2021年Works「浅草キッド」「太陽の子」「ターコイズの空の下で」「HOKUSAI」「二月の勝者」CM:JRA

試写批評

試写の感想で公式っぽいものはこれが最初かなぁという気がします。

今秋公開の映画がすごい! 柳楽優弥主演『最後の命』

幼少期に犯罪に巻き込まれた明瀬桂人(柳楽優弥)と冴木裕一(矢野聖人)が再会した後、ラストに秘密が解き明かされるわけですが、再会後に展開される二人の心の闇が見事に映像化されていて、150分の上映時間が短く感じる作品です。原作本を読んだ後に試写会に出かけましたが、ぐいぐい引き込まれました。今秋おすすめの1本です。

原作既読の方でこの感想、わくわくしてきました。
映画の内容的にわくわくという言葉はそぐわないかもしれませんが…。

それとこちらはサントラを担当した小瀬村さんのコラムで「最後の命」に
ちょっと触れています。
Akira Kosemura 『細い糸に縋るように』 第58回
今年の二月中頃に初めての打ち合わせがあり、三月一杯を使って作曲、月末にレコーディング、四月にミックス作業をして、五月末には完成していたので、よう やくお知らせができたなぁという感覚です。映画というのはたくさんの方々の尽力、長い月日を掛けて育まれていくんですね。作曲するために編集段階の映像を 何度も観ていたわけですが、それでも完成試写を観た時は心から感動しました。その後、わざわざ試写会に三度も足を運んでしまったくらい、とても素晴らしい 作品です。

予告の音楽もイメージにあっていたように思ったので、音楽も楽しみです!