柳楽優弥ファンブログ「ジェットコースターにのって」

柳楽優弥くんズキ。2021年Works「浅草キッド」「太陽の子」「ターコイズの空の下で」「HOKUSAI」「二月の勝者」CM:JRA

[ディストラクション・ベイビーズ・柳楽優弥]ラジオ2本

メディア情報にも載せていたラジオ2本。
1本は滋賀だったので、とうとうラジコプレミアム入りましたよ…。
オタク活動イコール経済活動なり…。

1本目は『ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル』の中の
毎週、劇場で公開されている最新映画を評論する
『週間映画時評 ムービーウォッチメン』。
こちらが今回「ディストラクション・ベイビーズ」がテーマでした。
こちらのポッドキャストで1週間は視聴できるようです。
褒める時は褒めるし、けなす時はけなすという、パッキリ評価をする
宇多丸さんだけにどうなるかなーと思いましたが、ほぼ褒めてくれてました!
柳楽くん関係だけちょろっと書き起こし。

題材とかタッチ、非常に荒々しく、生々しいんですけど、同時に、
僕こう思うんですよね、異常に華があるスター映画でも実はあると思っていて。
要するに、よくわからないゴロンと投げ出されるインディー映画のテイストなんだけど、
同時にものすごいメジャー感があるスター映画でもあって。
実際、若手実力派オールスターキャスト状態ですよね。
池松壮亮さんの使い方なんてめっちゃ贅沢じゃないですか。
あんなちょろっとだけ出るだけでもいいですよね。

まずは何しろ、柳楽優弥ですよ!これ主演がだれか違ったらまた全然
評価違ったんじゃないかな。とにかく、柳楽優弥ですね。
もともとね、天才子役として登場しましたけど「誰も知らない」で。
彼のほんとに演技っていうか、佇まいっていうか、目つきとか体つきとか
ま、後は服のね、服も何か物体感がある、なんかもう湿り気と不潔さと帯びて
なんか服さえも肉体の一部として物体感があるあの服の着方とか、
もちろんケンカのアクション、ファイティングスタイルも含めてですね、
つまるところ彼のフィルムに映っている存在感全体が、
なんかもう得体が知れない、理解しがたいけど、圧倒的であることは、
なんかわかんないけどすげーやつ、すげぇことはわかる、みたいな圧倒的感。
えー、というのが今回のこのディストラクション・ベイビーズの最大の魅力
であることに異論がある人はいないんじゃないかなと思います。
とにかく柳楽くんが圧倒的だし、ある意味柳楽くんで、成功してるっていうかね。
だからひょっとしたら、他の人が中途半端にやってたら目も当てられない
映画になってる可能性があると思うんですけどもね

べたぼめ!!!嬉しい!ありがとうございます!!!

もう1本はe-radioエフエム滋賀「Saturday Night Culture Club」。
こちらは真利子監督と柳楽くんのインタビューです。
前半は、よく見かけたQ&Aでした(「楽しければええけん」を5、6回言われたとか)。
後半、チャレンジしたことは映画以外でもいいので何かありますか?と
聞かれたら「去年かな。渡辺謙さんが王様と私をブロードウェイやってたんですよね。
それ行っていいですかって聞いたら、おいでって言ってくれたんで、
行ったんですよ。んで、僕それが人生初ニューヨークだったんですけど、
ま、一人だったんですけど、ほんっとどーーでもいい話なんですけど、
それでしっかりこうホテルに着いて、舞台も見れて、お食事行けて、
…最高な旅でした!
っていうね、チャレンジ成功した…結構、僕26なんですけど今、
1人で旅行いくとか旅に出るとか多いんですよ、なんか自分探しだとかみんな
就職しだして、お金ためて行きたいところに旅に行くということ
周りの友人とかよくやっていたので、僕もちょっとこれを機会にと思ってやったんですけど、
まぁまぁ、緊張しますよね。外国だし、だけどやっぱりその緊張感好きですね。旅好きですね
と、去年のNY話をしてくれてました^^
合間合間にパーソナリティがフフフと笑ってる声がwww
その後は監督が「器が違う」と褒めてくれて、「調子に乗らせようとさせてるんですよ
っていうやりとりとか、例の「世代交代」の説明があったり、
おしゃれなキャストですよね。僕すんげー嬉しいですもん、真ん中いて」とか
色々お話してくれたんですが、全体的に特に考え込んでしまうような間もなく、
すごくすらすらと話せてました!
普段緊張してなければ、こんなに滑らかに思ってること話すんだなーと
改めて思いましたね。たまにはラジオもいいですね~!

ちなみにこの番組のパーソナリティの田辺ユウキさん、
「最後の命」の大阪プロモーションもやってくれた方のようで、
インタビューは録音だったのですが、生放送部分で
その時、柳楽さん、1kmぐらい移動があって、
普通はこういう時タクシー呼ぶのに、いいっすよ、僕歩きますよって言って
プラプラ歩きながら庶民的なところでご飯食べて、僕すっごい好きになりました

というようなことをお話してくれてました。
こういうのも嬉しいなー!