柳楽優弥ファンブログ「ジェットコースターにのって」

柳楽優弥くんズキ。2021年Works「浅草キッド」「太陽の子」「ターコイズの空の下で」「HOKUSAI」「二月の勝者」CM:JRA

タイトル覚書

続けざまに3つも書いてすみません。
完全に私のメモ用。が、既に忘れてるのがあるような気がする。

最近、映画館に行く時間はないので、もっぱらDVD鑑賞。
洋画は名作と言われているものでずっと見る機会なかったものを拾い上げて観ていってます。

星5つで。
【邦画】
暗いところで待ち合わせ→原作大好きなんですが。原作に負けないぐらいいい出来。
何より感心したのが、目の見えない独り暮らしの女の子と、そこに警察から追われて身を隠してる男という
ほとんど会話が発生しない状況で、しかも原作があるにもかかわらず、モノローグに安易に頼ってないところ。
個人的には★5つ。
がんばっていきまっしょい→たまたま田中麗奈ちゃん続き(笑)こっちは幼くてかわいいー!
が、個人的にドラマを先に見ちゃってるもので、どうしてもドラマのエピを駆け足で
やってるように見えてしまいました。残念。でも自転車二人乗りシーンはこっちの方がよかったなー。★3つ。
陽気なギャングが地球を回す→一番大好きな作家さんの原作。なので、恐る恐る観たのですが…。
だめでした。あ、キャラは4人ともハマっててよかったんですけどね。特に京香さん、ステキ…!
でもルパンのカーチェイスを実写でやったら引くってば。★2つ。

【洋画】
カッコーの巣の上で→名作の定番ですが、うーん…、これは男性向きのような気がする。
主人公にあまり共感できず仕舞いでした。なので、申し訳ないけど★2つ。
タクシードライバー→これも名作中の名作。…なのだけど、これまた私の好みではなく…。
後、こういう時代の雰囲気をうつしたものは、その時代に観ないとわからない「空気」があるよなぁと思います。
デニーロは相変わらず(というより、こっちが原点・笑)すごい役の入りっぷり。
そしてジョディ・フォスターの可憐さ。この2つだけでも観る価値はあったかな。
あ、構図が結構かっこよかったです。★3つ。
レインマン→えぇえぇ。これも初見です。そんなんで映画好きなんて言うなと自分突っ込み。
これはよかったなぁ。観終わってから、タイトルが「レインマン」であることに、またじんわりします。
勝手なイメージでもっと狭い街中の片隅でのお話と思ってたから、
意外とロードムービーになってることに驚き。
ダスティン・ホフマンの名演はもちろん、意外にトムも微妙に変化していく距離感をうまく演じていたと思います。
★5つ。
世界最速のインディアン→こちらは最近の作品ですが。やー、よかった!こういうの大好き。
しかも実話モノだし。主人公のおじいちゃんが、ほんとにいそうなおじいちゃんキャラなんですよ。
アンソニー・ホプキンスがまた上手い!)
すごくいい人、というんじゃなくて、耳が遠かったり訛りが通じなかったりしても自分のペースで
どんどん話を進めちゃう。オートバイ以外のことはどうでもよくて、作業用の水をそのまま飲料用のお水に
してたり、「庭の草を刈れ」と言われると面倒だから火でもやしちゃったり普通の生活はかなり難あり。
だけど、逆をいえば「オートバイ」にかける情熱は半端なくて、そこだけは絶対にブレないから
途中で出会う人もそして観てる私も憎めなくなっちゃう。
非の打ちどころのないいい人、じゃないところが、この映画の肝のような気がします。★5つ。