柳楽優弥ファンブログ「ジェットコースターにのって」

柳楽優弥くんズキ。2021年Works「浅草キッド」「太陽の子」「ターコイズの空の下で」「HOKUSAI」「二月の勝者」CM:JRA

スターダストインタビュー

スターダストのサイトにオリジナルインタビューが掲載されました。
以下、青字が引用、黒字は私のコメントです。

「STRADUST OFFICIAL SITE」インタビュー

キャスティングの方とプロデューサーの方が投げかける質問に答える僕の素の感じを、李監督が黙って観察しているというオーディションでした。

想像するだけで緊張する…!

謙さんと柄本さんと初めて3ショットで芝居をしたのは、劇中で五郎が十兵衛と金吾に初めて絡むたき火のシーンでした。五郎も緊張しているから酒を飲んで泥酔してましたし、僕も相当緊張しました。

でもあのファーストシーン、結果的にすごくいいインパクトありましたよね!

── とはいえ順調だったわけではない。李監督は、「なかなかOKを出さない監督」として知られており、柳楽に至っては「OKが出ない監督」と思い込んでしまっていたという。
「OKが出ない監督」なんているわけがないのに(笑)。

柳楽くん…^^;
でも今回これを経験したことで、今後は多少しごかれても大丈夫になったんじゃないかなぁ。

クランクイン前に、「ぜってークランクアップで笑ってやる」と思ってたんですけど、実際は泣きました。今まで一度も褒めなかった監督が、「よく頑張ったね」と言ってくれたので、それはもう……泣きました。

「ぜってー笑ってやる」。かわいい。
いや本人は本気なのでかわいいとか言ったら怒られてしまいますが。
それにしても、谷底まで突き落としておいて、最後の最後で一言ストレートに褒めるって
人心掌握術が長けすぎてるでしょ、李監督(笑)。
とりあえずこの部分はメイキングで見られると勝手に決めています←
映画のエンドロールで「メイキングディレクター」が2人いたのも確認済です←

作品が大きかろうが小さかろうが、現場のテンションは変わりません。

あー、なんか改めて明言してもらって嬉しいな。

宣伝キャンペーン中に監督から、今だから言える笑い話として、「北海道の現場に来ないかと思った」と言われました。それくらい、リハーサルでの悩み方が酷かったんです。的確な悩みならいいんですけど、脱線して、悩む必要がないところまで悩んでしまう。そこは僕の欠点なので、これから直していきたいです。

ある意味なんでも全力なんだろうなぁ。だから悩むのも全力になっちゃうのかも。
不器用で大変なこともいっぱいあると思うけど、同時に柳楽くんのよさでもあると
思うので、ちょっとずつバランスはとりながらも、いいところはこのままでいて欲しいなぁと
思います。