柳楽優弥ファンブログ「ジェットコースターにのって」

柳楽優弥くんズキ。2021年Works「浅草キッド」「太陽の子」「ターコイズの空の下で」「HOKUSAI」「二月の勝者」CM:JRA

ヤフトプありがとうございます

クランクインの記事がヤフートップに載りました。
嬉しくてついキャプチャを(笑)


記事はクランクインより。
快進撃続く柳楽優弥、プレッシャーを乗り越え“七変化する俳優”に成長
現在、TBSで放送中の堀北真希主演の連続ドラマ『まっしろ』で、アメリカ帰りのスーパードクター・仲野孝太郎を演じている柳楽優弥。本作では、白衣に切れ者感漂うメガネをかけ、これまでの柳楽とは違った一面を見せているが、近年、作品ごとに全く違う顔を見せる彼の変貌ぶりが話題になっている。その評判につれ、出演作も増加。製作陣からも評価が高まっている。彼の俳優人生を振り返りつつ、その魅力に迫る。
(略)
2009年には、女優・豊田エリーとの婚約を発表し、翌2010年に入籍。同年10月には女児が誕生し、一児の父となる。この間も、俳優活動は続けていたが、「役者としての転機となったのは、2012年に出演した蜷川幸雄演出の舞台『海辺のカフカ』だ」と柳楽に取材した映画ライターは語る。舞台で躍動する彼は、非常にエネルギッシュで力強かった。

 「その経験が、柳楽にあることを気づかせた」と前述の映画ライター。それは、映画と舞台の違いや、フィールドによってさまざまな表現方法があるということだと言う。クリント・イーストウッド監督の西部劇をリメイクした『許されざる者』の現場で、李相日監督から徹底的にそのことを教え込まれた柳楽は、本作でアイヌ人と和人のハーフ・沢田五郎を怪演した。

また『許されざる者』の前に撮影した映画『ゆるせない、逢いたい』でも、柳楽にとって大きな出来事があったのだそうだ(映画ライター)。実は『許されざる者』に出演が決まっていた柳楽は、武骨な役作りとして体重を増量している途中だったが、スケジュールの関係で『ゆるせない、逢いたい』の撮影が先になった。

 『ゆるせない、逢いたい』で柳楽が演じたデートレイプの加害者となる青年は、ナイーブで内向的。体格が良いギラギラした見た目は「主人公のイメージとはかけ離れている」と悩み、自らを責めたと言う。そんな中「現状のベストを尽くす」という信念で、見事に主人公の心の闇を演じきったのだ。そしてこのころから、作品によって“七変化する俳優”というイメージが定着。自身も「全く別人だね」と感想を言ってもらえることに、役者としての喜びを感じるとインタビューで語っている。

 そこから柳楽の快進撃が始まる。2014年だけでも『クローズEXPLODE』、『闇金ウシジマくん Part2』、『最後の命』と話題の映画に出演し、ドラマ『アオイホノオ』では地上波連続ドラマ初主演を果たす。どれも個性的で強烈な印象を残した。特に『闇金ウシジマくん Part2』でみせた驚愕ストーカーは、個性派ぞろいのキャスト陣や、山口雅俊監督からも「あいつはヤバい」と言われるほどのキャラクターだった。

 2015年も勢いは続く。3月30日からスタートするNHK連続ドラマ小説『まれ』では、土屋太鳳演じる主人公・希の修行先であるフランス菓子店の息子・大輔を演じるほか、映画『合葬』では、主演として幕末「彰義隊」の青年に魂を吹き込む。「今度はどんな演技をみせてくれるのだろうか……」とワクワクさせられる俳優。そんな期待を“プレッシャー”ではなく“楽しめる”柳楽は無敵なのかもしれない。


柳楽くんの役者人生振り返りみたいな記事ですね(笑)
ということで、私もブログの中でその時々で「ここからが次の章」みたいなことを
書いてましたが、改めて個人的な振り返りもちょっとしてみます。
あくまでも私が思う区切り方なので、柳楽くん本人は全然違うと思うかもしれません(笑)
ご容赦くださいませ。


★第一転換期
最初の転換期はシュガスパだと思います。
初めて監督に役者として扱われ、結果何度も自分がNGと言われテイク数を重ね、
共演者にもスタッフにも迷惑をかけたことで、「演じるって簡単じゃない」って
初めて自覚したのがこの作品。
その反省をもとにのぞんだのが「包帯クラブ」という流れになるかなと。

★第二転換期
すべては海になる
演技自体はスタートからやり直すぐらいの感じでしたが、
もう1回役者をやり直すと決めてから出た作品という意味で、大きな意味があったと思います。

★第三転換期
海辺のカフカ
個人的には、ここから本当に「役者」になったなぁ…と思った転換期です。
最初から最後までカフカだったし、プレッシャーがあっても勇気を出して
挑戦するという姿勢になったのも、この頃からという気がします。

★第四転換期
許されざる者
復帰後はどこか周りも気を遣ってるところはあったんじゃないかなと
推察していたのですが、李監督はそんな気遣いは一切せず、むしろ
崖から突き落とすぐらいの勢いで鍛えてくれました。
あのまま周りから気遣われて大切に扱われてたら、伸びしろがなくなっていた
のではと思うので、本当にありがたかったです。
また、そんな李監督の意図をわかったうえで、時に厳しく、時にフォローしてくれた
謙さんや浩市さん、柄本さんにも感謝しかありません。


ということで、私の中では絶賛「第4章」という感じでいます。
クローズとか、ウシジマとか、アオホノとかを転換期にあげる方もいますが、
それはどっちかって言うと、視聴者、観客側が目に触れる機会が多かったという
意味で受け取り手の転換期という気がしています。
柳楽くん自身が「殻を破った」のは「許されざる者」かなと。

ただ、ちょっと前にも書きましたが、この第1章から第4章までもさらに大きく
くくれば序章であって、ここからがスタートとも思っています。

ジェットコースターはここから加速していくと思います、きっと(笑)