柳楽優弥ファンブログ「ジェットコースターにのって」

柳楽優弥くんズキ。2021年Works「浅草キッド」「太陽の子」「ターコイズの空の下で」「HOKUSAI」「二月の勝者」CM:JRA

[ディストラクション・ベイビーズ・柳楽優弥]今日の記事

うっわー。めっちゃモリモリ書いたのが消えた……
心折れたので元記事より簡素になりそうです……

柳楽優弥インタビュー「試されてるような感じがしたから、その期待を超えたい」―映画『ディストラクション・ベイビーズ』
「だからもう気合い入りますよね。これ、中途半端にやったら(映画も)中途半端になるし、さっき言ったように台詞とかの武器がない状態なんで。俳優として、あんた、どう生きてきたんですか? これから、何、目指してるんですか? っていうのに直面している感じ。試されてるような感じがしたから、その期待を超えたい、ぐらいは思ってたかもしれないですね」

柳楽くん、かっこよくなっちゃったなー!
ファン数が増えるより、こういうところで遠くに行っちゃった感を実感するかも。

「(ヘヴィな役は)ツラいですよ。少し『楽しむ』を経験したいというのはありますね。いままでは『現場終わって、すごく過酷だったけど、(映画の)初号観て、初日迎えて、すごく達成感がある』みたいな。それは確実に必要なことで。厳しい現場に行ったら、それなりのものが返ってくるっていうのは(これまでのキャリアで)実感しました。それは一生続くことなので。でも『楽しみ方』もおぼえておいておかないと。『楽しみ方』を知りたいなと。いまドラマ(宮藤官九郎脚本の『ゆとりですがなにか』)をできてたり、同世代(岡田将生松坂桃李ら)と役柄や作品について話せてるっていうのは、正直、楽しい。あ、こういうことかなと。僕も年齢重ねるし、そうすると立場変わってくるし、そういう中で中途半端に生活してたくないですよね。しっかりしていたい。それは才能だよ、努力してもできないよ、と言われたら、元も子もないんですけど、いい俳優になりたいですよね。おじいちゃんになってもやってたいですし。そう考えたら、いまのうちに(演技の)楽しみ方ぐらい覚えておかないと。どうなんですかね。ま、おじいちゃんになってから楽しくなるんですかね。わかんないですけど。いま、話してて、焦って楽しむ必要もないなと思いましたね(笑)。ただ、充実した楽しみ方があると、よりエンジンかかるのかなあって」

かっこいいんだけど、でもやっぱりなんかかわいい。
「ゆとなに」本当に楽しいんだなぁ。こういうの読むとしみじみよかったなぁと思います。

「できればやってたいですよね。俳優以外はいまのところ考えてないんで。たぶん、絶対向いてないんですよ、いろいろなことが。だから、死に物狂いで『俳優、向いてる』状況に持っていかないと、仕事なくなっちゃうんですよね。後悔ない状況にしておきたいですよね。30(歳)になったときに、うわ、あんときああやっておけばよかったって。いま、もう既に(そういうことが)いっぱいあるんですけど、(そんなこと)言ってても仕方がないんで、もう。いいね! って言われるように、頑張りたいですね。(自分の人生を)25年単位で考えてて。25歳の次は50歳で、その次、75歳なんですけど。いま26なんですけど、いい作品でスタートできたのかなと」

うん、やっぱり「器用ではないことをわかっている」んですよね。
だからこそ、必死。
そういう柳楽くんが私は好きです。
インタビュアの相田冬二さんって割と有名な方ですよね。
他では話してないようなこと引き出してくれてて嬉しいな。


柳楽優弥が菅田将暉らと競演「食われるくらいなら俳優やめます」
「監督が『みんな気合バチバチで現場に挑んでくるから、食われないでくださいね』とか言うんです。僕はまんまと煽られて、『食われるくらいなら、俳優やめます』みたいにのっちゃって(苦笑)。意地でもやめたくないので、頑張らなきゃと追い込んでいきました」。

柳楽が放つガチンコのアクションや、次第にまとっていく異彩のオーラが印象的だ。「セリフがない分、ちょっと油断したら変な人になっちゃう。どこかで説得力をもたせたいと思ったので、表情などでそういうものを出せたらと思いました。監督とは信頼関係ができていたので、非常にやりがいがありました」。
(略)
「僕、普段はうらやましいとか、いいなあとか、思わないようにはしているんですが、良い作品や面白い作品を作っている先輩たちを見ると、どうしてもそう思ってしまう。そういう意味で、世代交代したいという思いはあります」。

柳楽は、小栗旬山田孝之、藤原達也ら30代の世代への憧れが強いと言う。「普段からお世話になっている方々ですが、格好良いんです。いまの30代をカラフルにした人たちです。僕は26歳で、菅田くんが23歳。とりあえず、20代もしっかり気合を入れていきます!という意味がすごく強かったし、それが原動力となるんです」。

うんうん、わかるよ、わかる!私もほんとこの世代の横の切磋琢磨してる感じ
ほんと好きなので。おれらもやるよ、ってことですね。
そういうことだったら全面賛成です!

スペシャルインタビュー柳楽優弥
真利子監督はずっと前から僕に興味を持ってくれていたそうで、「柳楽でやりたいんだ」という情熱を伝えてくださって。それに応えたいという思いはありましたね。監督の書いた脚本もすごくて、何かしら他とは違うチャレンジ精神を感じたから、この人にちょっと乗っかりたいなって。
(略)
もう「なるようになる!」といい意味で開き直っていましたけど。それで良かったのか悪かったのかは分からないですが、監督は「すごい良かった」と興奮してくださったので、それが一番かなと思いました。今回は俳優として試された感じがしましたし、期待を超えたいという思いで挑みました。頑張ったらちゃんと結果が出るような、そんな役でしたね。

インディーズの世界で「すごい監督だ」って噂されるような人からここまでご指名してくれるって本当にうれしいですよね。

来るもの拒まず、熱い衝動 柳楽優弥
こちらはログインすると全文読めます。朝日新聞の夕刊記事ですね。


[ディストラクション・ベイビーズ]不穏さ漂う柳楽優弥の怪演が感情を刺激する
主演の柳楽さんの演技力は誰もが認めるところだろうが、今作を見て、改めてその表現力の幅広さと深さに驚かされた。泰良は常にニヤニヤとした笑みを浮かべながらストリートファイトを繰り広げ、せりふがほとんどない難役にもかかわらず、たたずまいや表情、そして動きだけでえたいの知れないキャラクターを表現。説明がないため泰良の行動原理も分からず、見ている側としてはフラストレーションがたまりそうだが、むだなせりふがない分、泰良の一挙手一投足にくぎ付けになる。泰良が時折発する「楽しければええけん」という言葉からは不穏さや居心地の悪さを覚える。

映画「ディストラクション・ベイビーズ」/柳楽優弥久々の当たり役 異様なまでの貫録を見せてくれる
泰良を演じた柳楽がいい。せりふはほとんどなく、「楽しければええけん」と、殴り合いに明け暮れる青年。久々の当たり役だ。泰良を崇拝し、暴力に傾倒する菅田のはじけた演技がキーになる。饒舌な裕也が寡黙な泰良を引き立て、得体の知れない負のオーラに包まれた柳楽が、異様なまでの貫禄を見せる。

映画批評はまだまだありますが、とりあえず柳楽くん褒めてくれてる記事を
ピックアップ。
この公開規模でこのパブリシティの数はすごい!!!
いかにこの映画が注目されているかですね。