柳楽優弥ファンブログ「ジェットコースターにのって」

柳楽優弥くんズキ。2021年Works「浅草キッド」「太陽の子」「ターコイズの空の下で」「HOKUSAI」「二月の勝者」CM:JRA

今年、映画界で注目を集めたのは誰?

今年、映画界で注目を集めたのは誰?
柳楽くん言及部分だけ抜粋です。

春岡「『ディストラクション・ベイビーズ』はさ、柳楽優弥で商業映画として成り立っているのがいいのよ。とにかく劇場でかかる映画になるというのが、大事なところだと思うからさ」

斉藤「監督と柳楽くんにインタビューしたとき、『次はこのコンビで、原作モノの恋愛映画とかやったら?』って話してて。そうなると、僕ら角川映画世代としては面白いわけよ。ATGで好きなことやって、角川で挑戦的なエンタテインメントをやる。そんなん当たり前やったから」(※ATG:1960年~1980年代に非商業主義的な芸術作品を製作・配給してきた映画会社)

──柳楽さんはスケジュールがあればやりそうでしたね。

斉藤「だって、朝ドラ『まれ』もやってるんだもん(イケメンの大輔役)。いつまでたってもつまんない山崎賢人のヨメになるより、柳楽くんとくっついてくれてた方がどれだけ面白いドラマになったか(笑)」

春岡「柳楽優弥はちょっとケタが外れたところあるんだよ、役者として。デビュー作(是枝監督の『誰も知らない』)でカンヌの最優秀男優賞受賞 (日本人初史上最年少)を獲っちゃってさ」

斉藤「そう。日本人の役者として、誰も経験したことがない振れ幅を、望みはしなかったんだろうけど背負っちゃうことになってね」

春岡「李相日の『許されざる者』(2013年)のとき、すごかったじゃん」

──本人がインタビューで言ってましたけど、みんな『アオイホノオ』で復活したとか言うけれど、本当はその前の『許されざる者』だって。

春岡「北海道の大高原でさ、イーストウッドの『許されざる者』を、渡辺謙柄本明を相手にやる。そりゃ全然スケールが違うからね。要は柳楽優弥が復活するには、あのスケールが必要だったということでさ」

斉藤「しかも、日本版オリジナルのキャラクターでね。日本でやるからには・・・というか、李相日監督がやるからには、というものスゴい役どころを一身に任されて」

春岡「『ピンクとグレー』もそうじゃん。ほとんど出てないけども、行定監督得意の主人公不在の映画なんだけど、あの不在の主人公というのが柳楽優弥なわけだから。不在なんだけど、作品世界全体を仕切ってしまっているという」

斉藤「あれもほとんど、アテ書きに近いと思う。柳楽くんに出ていただかないと、という。そういう意味で、宮藤官九郎のドラマ『ゆとりですがなにか』の彼もたぶんアテ書きで素晴らしかった」

春岡「あの世代では、菅田将暉池松壮亮も抜群に上手いし、出演作もいっぱいあるけど、柳楽優弥は次元が違うよね。ちょっと違うところ行ってるよね」

──1年ちょっとぶりに、『ディストラクション・ベイビーズ』の取材で会ったとき、完全に顔が変わってましたよね。

斉藤「すごい自信をつけてたよな。なんだか風格を醸し出しててね。柳楽くんはそれだけのことやってるから」

──東京の完成披露舞台挨拶で、柳楽さんは「これからは俺らが時代を作っていく」的なコメントしてましたよね(※4月21日の東京での舞台挨拶にて「世代交代です!」と宣言)。

田辺「それ、この前本人に話を訊いたら、あれは宣伝部に念押しされたらしいんだけど、生半可な気持ちでは言ってないって。実際にそう思ってますね」

春岡「でも、柳楽優弥岸井ゆきのがいいって、渋くていいよね(笑)」

斉藤「いや、全然渋くないですよ。今やメインどころですよ」

(略)

──柳楽優弥岸井ゆきの、そして、次点で吉岡里帆ということで。

一同「いいね」


いやーーー、嬉しい!素直に嬉しい!!
しかも3人いて3人が柳楽優弥をこんなにも推してくれてるっていうのも嬉しい!!
ちゃんと「許されざる者」がターニングポイントというのも改めて
言及してくれているし、ピングレにも触れてくれてるし、感謝感謝でございます!

何気に「真利子監督+柳楽くんで恋愛もの」っていうのに「スケジュール合えば
やりそう」だったっていう柳楽くんかわいいww