柳楽優弥ファンブログ「ジェットコースターにのって」

柳楽優弥くんズキ。2021年Works「浅草キッド」「太陽の子」「ターコイズの空の下で」「HOKUSAI」「二月の勝者」CM:JRA

[ディストラクション・ベイビーズ・柳楽優弥]キネマ旬報ベストテンレポート「のようなもの」

はい。こちらはキネマ旬報ベストテン表彰式です。
すみません。前半はレポートらしきものになってますが、
後半は私のポエム全開ですw
すみません。今回だけはどうしても感傷的になってしまう…。

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ヨコハマから1時間かけて移動し、会場内に入ると今月のキネ旬ポスターが!
 
なるほど、ここで使われてるのか!
他にも受付等でずらりと並んでました。
そしてスタンド花。
 
なんと一番手前ですー!
色は「ディストラクションベイビーズ」のタイトルロゴを見せて、これのイメージで!
とお願いしたので、まさにそんな色目になってました。
他ともかぶらず、よかったなーと。
そしてそして、木札!
mijiさんの泰良イラスト入り!
しゃんさんのアイデアですが、ナイスでした。

こちらの会場に最初からいたかおりんさんから聞いたところ、
みなさん「ヤギラーって言うんだねー」と食いつく方多かった模様。
写真もよく撮られてたと。
また、「柳楽くんのファンって凄いね」と言ってくれてる方もいたとか。
えへへ。

ちょっとはファンの私達が柳楽くん本人の評判上げることができたかな。
ちなみに毎年ここには本物のトロフィーが1つ置かれていて持つことができます。
みんなで順番にトロフィー持ってスタンド花と一緒に撮影大会。
このトロフィーが本当に重い!!
重いよーって言われてから持っても、やっぱり重い!って言うぐらい。

さて、中に。
途中移動だったので席が心配でしたが、隙間を探したら、後方ブロックの一番前が確保できたので、まずまず。

何よりこちらの会場はただ聞いていればいいので、断!然!気が!楽!!
ようやくリラックスできた気がします。

ただ、TAMAとヨコハマは収容人数1200に対して、こちらは1800。
距離感は大分遠かったです。
でも、私にはそれがよかった。
理由は後ほど。

緞帳が開くと一番下手に司会台があり、そこには笠井アナが!!

なんだよう。
李監督に続いて、こっちでも感傷的になっちゃうじゃん…!と動揺するも、嬉しい私。
その少し右に赤いクロスがかかったテーブルに人数分の賞状とトロフィーが。
そこにスポットライトも当たってます。
このあたりの会場演出がやはりTAMAやヨコハマにはない本物感。
(向こうは向こうで手作り感が良さ!)
その横から一列にイスが並んでます。

最初に映画感想文コンクールの表彰が。
小学生3人だったけど、かわいかったなー。
皆書くことが好きなまま成長しますように。

その後、いよいよ表彰式に。
こちらでは最初に全員を紹介して入場、着席してもらいます。
ずっと柳楽くんを見られるのはいいけど、みなさん大変!
柳楽くんは中央より少し上手側でした。

前半は作品賞や監督賞。
他の方の紹介の間、足の間に手を入れてみたり
手トントンしてたり相変わらずでしたが、ヨコハマよりはちょっとピッとしてたかな。
あと、「この世界の片隅に」で素敵なコメント言ってる時に、
ちょっと目の端拭くような仕草もしたんですよね。
コメントがグッときたのか、たまたま目が気になっただけなのかはわからず^^;

その後本当は宮沢りえちゃんなのだけど、舞台終わってから駆けつけるということで、いよいよ柳楽くんの番。

はい。
ここからは動画見てもらうのが一番確実!
こちらを!

冒頭芸人のように中央スタンドマイクに寄ってく柳楽くんが愛おしすぎる。
天然で場を和ます天才w

で、挨拶終わっての、笠井アナの質問ですよ。
「もしかするともう辞めちゃおうかなと思う時もあったかもしれない。それを鼓舞してやってきた、その源、きっかけはなんでした?」
笠井アナが10代の頃の柳楽くんを知ってたからこそ、投げかけられた質問だと思います。

そして、柳楽くんの、家族と子役の時からのファンへの感謝の言葉。
直接、柳楽くんの口からこうして言葉を聞けるとは。

以前も書いたことがあると思いますが、柳楽くんが色々「迷っていた」時期、
「辞めるんだったら、世間から徹底的に辞めろって言われるまでやってから
辞めようかと思って」
と言ってたことがあり、その記事を読んだ時、
そうか!私がファンを辞めなければ柳楽くんは役者辞めないってことか!
と思いました。周りがどんなに離れても私はずっとファンでいようと。

そう考えていたのはきっと私だけではなくて、当時のどん底を支えていたファンは
多かれ少なかれ思っていたと思います。

それが、笠井アナの「役者を続けられた源は?」という質問に対する答えとして
もらったのであれば、ただファンでい続けたこと、それだけで「役者柳楽優弥」を
後押しできてたんだなって改めて実感しました。

あの頃からのファンの人達全員があの場にいた訳じゃないのが悔やまれます。
どうか皆さんに届きますように!

それと同時に改めてあの頃のトラウマ的な気持ちも清算できた気がしました。

柳楽くんはもうそんなステージにはいない、と。


この後は新人賞で、小松菜奈ちゃん(柳楽くんちょっと登場している動画はこちら)や
虹郎くんの代わりに真利子監督がメッセージを代読して、
全員の表彰が終わったら、その場で一同立ち上がります。


そして、会場皆がこの日一番の拍手を送りました。

その時。
この届かなさそうな距離で、
スポットライトを浴びて、
会場からの最大級の拍手を
錚々たるメンバーと一緒に受けている彼を見ていたら、
泣けて泣けて。

近くにいる柳楽くんももちろんいい。
柳楽くんはファンとの距離は変えてないどころか
むしろどんどん近づいてくれている。
それは凄く嬉しい。
でも、やはり最終的には手が届かないくらいのキラキラした場所で
拍手を受ける人であって欲しいと、そう思ったのです。

そして、そのまま拍手を受けながら緞帳が下りていったんですけど、
その様子が海辺のカフカのカーテンコールに重なって、
それもまた泣けました。

カフカで初めて自分の演技を直接拍手されて、
昨日と同じように目を真っ赤にして泣いていた柳楽くん。
あの頃からここまできたね。
ようやく、きたね。

さあ、ここから。
もう「辞めろって言われるまで」なんて状況じゃないから!
年々柳楽優弥の演技が好き、観たい、という人が増えているんだから!
そういう人がもっともっと増えるように私は私のできること頑張るから、
前へ進もう。

これからも、共に。