柳楽優弥ファンブログ「ジェットコースターにのって」

柳楽優弥くんズキ。2021年Works「浅草キッド」「太陽の子」「ターコイズの空の下で」「HOKUSAI」「二月の勝者」CM:JRA

30億突破!

すげえええええ! 実写「銀魂」、公開開始から30日で興行収入30億円を突破
実写映画「銀魂」の興行収入が、7月14日の公開初日から30日目にあたる8月12日の上映終了時点で30億円を突破しました(8月13日終了時点で、興行収入31億1522万9700円、動員236万1321人)。

 配給元のワーナー・ブラザース映画によると、作品に関するツイート数もワーナー映画史上最多となっており、映画公開直近3カ月(5月12日~8月10日)を対象にした調査で、285万7840件のツイートが確認されたとのことです。

 この週末には香港でも封切られ、その後はフィリピンやインドネシア、タイ、マレーシアなどでも公開予定となっています。


いやー、大ヒット、ですね。
要因は色々あると思いますが、私が思うのは
・福田監督の旬の流れに完全に乗れた
・ジャンプ有名作品
・原作の空知先生の絶妙なアシストコメント
・福田監督と小栗旬の「個人のツテ」による本人直接交渉による豪華メンバー
・ビジュアル公開の時点で原作ファンからの合格をもらった
・いざ始まってみると原作知らなくてもパロディの方がわかれば十分楽しめると
わかり、口コミで原作を知らない人も見始めた
・映画館で声に出して笑うという体験を初めてした人がリピーターになった

とかかなーと。

原作知らなくても、原作ファンの温度はなんとなくわかるものなので、
原作ファンの大半がそっぽ向くものは、結果的に原作未読組も観なくなるんですよね。
なので、(もちろん納得いってない原作ファンもいるのは重々承知ですが)
それこそ6割7割の原作ファンがビジュアル公開時点で前向きな反応だったのは
結構大きかったかなと思います。
そのうえで、あの内容。
こちらも原作組で評価が分かれるのは、それはそれですごくわかるんですが、
原作未読組でも十分楽しめる内容になっていたのがよかったんだろうなぁと。

とにかくこの数字は原作未読組も動かさないとできなかった数字だろうと思います。

未読組の方達には「20巻くらいまででいいから原作も読んでみてね」と小声で
お伝えしたいところですがw


で、ヒットの分析をしたかった訳じゃなくて、何が言いたかったかというと、
柳楽くんよかったねー!という話。(えぇ、私の根っこはいつでもそこ)

星になった少年こそ23億いきましたが(wikipedia調べw)ここ数年は割と渋めの作品に
出ることが多かったので、そういう派手にヒットした作品に出るのって、その
星になった少年以来っていう!

いや、毎回ヒット作に出て欲しいという訳ではないんです。
単館には単館の良さがあるし、数字的に伸びなくてもいい作品であれば得るものも多いだろうし。
でも、やっぱりたまに出ておくのは重要だなと
(ヒット作は狙って出れるものでもないから尚更)。

今回もTwitter観てると、あきらかに今までとは違う量で
銀魂を観て柳楽くんをかっこいい!と思った人が増えているんですよね。
そうやって広く気づいてもらうのはやっぱり「多くの人に観てもらう」ことが
できて初めて成り立つので、テレビでも映画でもたまには数字的にいいものに
出れるとよいなぁと。

ということで、監督&演者の皆様&スタッフの皆様、ヒットおめでとうございます!