柳楽優弥ファンブログ「ジェットコースターにのって」

柳楽優弥くんズキ。2021年Works「浅草キッド」「太陽の子」「ターコイズの空の下で」「HOKUSAI」「二月の勝者」CM:JRA

ORICON STYLE、ガールズウォーカー

柳楽優弥『鈍感にはなりたくない…しっかり本音を感じていたい』
(自分に)闇があるんですかねぇ。“闇がある”って、言葉の響きがいいですね(笑)。実際に闇があるって大変だけど、この映画の3人を見ていても、誰にでも闇はある。考え過ぎちゃうことってあるし、調子のいいことがずっと続くわけない。大変ななかにちょっと調子のいいことがあるとがんばれたりするもので。
(略)
(高校生のときの)冴木との距離を感じるきっかけとなった場面に遭遇すれば、やっぱり耐えられない感じがしたし。作為的に何かやってやろうとは思ってなかったですね。
(略)
撮影初日にけっこうヘビーなことを言われたんです……。「桂人は自殺に憧れているんだ」と。重いひと言をもらったなって。それからずっと、そういう気持ちになろうと必死になっていたら……つらくなりますよねぇ(苦笑)。この作品は1月に撮影したので、今年は年の頭からどぎつかったです。
(略)
さっき出演したラジオ番組で、いい意見をもらえたんですよ。悩み過ぎたりする10代の人がこの作品を観ると、ちょっと気持ちが軽くなれるんじゃないかって。
(略)
シェイクスピアの『マクベス』に「きれいは汚い、汚いはきれい」という台詞があって、ずいぶん前から自分のなかでずっと気になっている言葉なんです。歳を重ねることによって、少しずつ解釈が変わっていくなかで、この4、5年間、自分のなかでずっと好きであり続けるってすごいなって。人の記憶に存在し続ける言葉っていいですよね。……言葉の力を感じる反面“言葉なんて”って思っちゃう瞬間もあります。結局、態度や行動に全部現れてしまう、人間なんて見た目通りなんじゃないか。そう思いながらも、真実を伝えようとしている人を見ると、けっこう(心に)突き刺さったりとか(笑)。やっぱりその人のキャリアから反映された、滲み出る言葉って魅力を感じますね。普通に会話しているなかでも、ふと残る言葉ってある。そういうものの蓄積で、その人の人物像って出来上がっていく気がするんです。そうしたらやっぱり、みんなそれぞれのいい人たちに囲まれていて、僕は僕にとっての才能ある人に囲まれて、いい言葉をもらったりして、知識や知恵を得たりしているんだなって思うんです。

――映画のラストで、桂人は考え続けることで、過去の事件や自分自身を受け入れ、人生を生きていく決心をします。柳楽さんはいま、どんなことを大切にして日々を生きていますか?
柳楽 常に思うのは、いろいろ感じていたいってこと。馴れ馴れしくなりたくないなっていうのはあります。撮影現場でも、普段の会話でも“こう来たら、こう返すでしょ?”みたいなことはしたくない。鈍感にはなりたくないなって。建前ばかりに捕らわれずに、しっかり本音を感じていたいですね。もし僕が間違っていたら、周りの誰かが言ってくれるし、失敗できる年齢だとも思うので。形に囚われ過ぎて自分を失くしたら、せっかく俳優をやっているのにもったいないって思います。

――そういえば映画の冒頭に掲げられたマルティン・ルターの名言は、柳楽さんのアイデアだとか?
柳楽 監督の勇気の賜物です。提案するのは簡単じゃないですか。撮影の中盤、ちょうど香里とのシーンを撮っているときに、監督との会話のなかから生まれたアイデアです。「やりましょう!」って監督に言ってもらえて、嬉しかったですね。「おぉっ、OKをもらえた!」って(笑)。

このインタビュアさんいい仕事してますね~!
どこにも出ていないお話いっぱい引き出してくれてます。

なんかもう全文引用したかったのですが、一応ちょっとカットしました。

柳楽くんの急成長に私の文章力がついていかない今日この頃。
許されざる者」以降の演技を観ていて、やっぱり明らかに変わったのは
作為的に何かやってやろうとは思ってなかった
この部分ですね。
「何かをやり遂げなければ」というような焦りからくる
力の入った演技がぜーーんぶなくなって、ただただ目の前の役柄を理解することだけに
フォーカスしているように見えます。

そして、周りに間違っていたらちゃんと言ってくれる人がいるって強いですよね。
そういう存在がいる限り、これからビューンと人気がでちゃっても
ブレずにいてくれるなって安心できます。

それにしても冒頭のマルティン・ルターの言葉を見せるのが柳楽くんの
イデアだったとは…!!
20代って可能性無限大ですね(しみじみ)



こちらは比留川さんのインタビューから
モデル比留川游、役者への挑戦
柳楽優弥は「不思議系」
まさに役者さん!というオーラを放っているという柳楽さん。現場でも、役に入り込んでいるそう。そんな柳楽さんは不思議な空気を持っているらしく、ところどころに挟んでくる言動が面白いんだとか!

役者オーラ!いいですね~^^
ところどころの言動が面白い不思議系は今まで他の方も近いことを
言っていたので、きっとそうなんでしょうね。
でも役者やるには不思議系いいと思います^^