大輔くん「おれは別に構わないよ」の巻……
※完全に大輔くん視点の感想ですのでご了承ください。
女友達二人に責められ落ち込んでいると文さんに
「汚えもんやあるちゅう事を自分だけは、ちゃ～んと、認めとくま」
と言われ、大輔の部屋を訪れる決心をする希。
ノックすると「はい」と大輔が現れます。
なんとういか、この時点でもう「つきあってる男女」の
雰囲気がないんですよね。
この感じだと、ドヤ顔して連れて行ったごはんでも
きっと色々察するところがあったんでしょう……。
「ゴロカのブルーマウンテン。
ジャマイカから輸入した種を、栽培したんだって」
とコーヒーを淹れ「淹れたて。どうぞ」と希に渡します。
「あ、あの、ほの前に話や…」と言いかけると大輔は
「あとね、お土産！」と言っていきなりお面をかぶりだし、
「うおーーー！」と叫んで怪しい動きをします。
うん、もう、完全に「希に真面目な話をさせない」ために
やってますよね（；＿；）
「ごめんなさい！ やっぱし…」と希は再度話をしようと
大輔のお面もとります。と、
「あっ、これじゃなかった。もう一個あるよ！」
とまたハイテンションで別のお面をかぶりだします。
触られたくない、突っ込まれたくない。
大輔がハイテンションであればあるほど、痛々しくて心が痛みます。
「やっぱし…」とまた言いかける希に
「こっちね」と言って「ほーおおーー！」とまた叫びだす大輔…。
とうとう希は無理やり切り出します。
「大輔さんとはつきあわれんげ！」
お面かぶったまま止まる大輔くん……（；＿；）
「ついこないだ…うちのほうからつきおうてくれって言うたくせに、
言われる事じゃないげんけど…」
ここまで言うと希はまた大輔くんのお面をずらします。
その時の大輔くんの目！！表情！！
｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)゜｡ｳｧｧｧﾝ
「ほかに好きな人やおるげん」
触れないでおこうと、フタをしておこうと、
避けて避けて避けて、
でも避けきれなくて。
受け止めるしかなかった。
その哀しみと切なさが全部あふれ出ていて。
そして、そのある意味「素が出てしまった大輔」から
体勢を整え直して「いつもの大輔くん」に戻るまでの
表情の変化も本当に震えるほど素晴らしくて。
「告白したの？ 漆職人でしょ？」
他に好きな人がいると言われたのに、優しさ全開の言い方。
「何かいい雰囲気だったからさ。俺が帰ってきた日の夜。
何かやばいかなとは思ってはいたんだよね」
いつもの大輔節で軽く聞こえるように話す。
希ちゃんを傷つけないため。
自分も必要最低限の傷に抑えるため…。
「で、言ったの？ 彼に」また優しい声に戻って、
でも視線反らして手持ちのお面をポンポンといじる大輔。
「言うつもりはないげんけど…」
「だったらいいじゃん、このままで」守りたい部分は強めの声。
「は？」
「よく言うでしょ？女の子は、２番目に好きな人と一緒になった方がいいって」
「いや、ほういう事じゃなくて…」
「俺は別に構わないよ」
「うちは構うげ」
「まじめだね」
「普通や！」
そしてまた大きな声でバリアを張る。
「あー、もうそろそろ行かないと。ごめんね」
シャットダウン。
「あん？」
「山梨のクライアントのとこに出張。
どうせだから、前ノリして釣りでもしようかなと」
と言いながら着替えはじめる大輔。
「まだ話や終わっとらん」
「あら、脱いじゃった。見る？ ん？ どうする？ん？」
「ほんなら言うたさけね！ つきあわれんさけね！」
と言いながら部屋を出ていく希に、かぶせるように大きな声で
「２～３日帰らないから！２～３日帰らないから！」
って2回言う大輔。
「つきあわれんさけね」という言葉に返事をしたくないのと、
２～3日いない間にまだ考える猶予あるよって言いたいのと。
置きっぱなしのお面をみて「お土産だっつってんじゃん」と
つぶやく大輔。
--------------------
はぁ…。
今日は正直文字起こしでさえつらかった…。
毎日15分っていうのが逆にじわじわとダメージきますね…。
一見大人のようでいて、子供のころから家族愛に飢えていた大輔くんの心の中には
多分まだ小さいままの大輔くんがいるんだろう。
人間関係が崩れそうなことになると、その小さい大輔くんが逃げろって
言うんだろう。
それでも突き進んでこられちゃうと、
「あー、あー、聞こえないー」
っていう、子供みたいな対応しかできなくなっちゃうんだろう。
切ないなぁ。
切ないよ。
「いつか逃げずに戦え」って思う人もいるかもしれないけど、
私はこのままの大輔さんでいいかなーと思ってます。
きっとこのままの大輔さんをまるっと好きになってくれる人は
絶対出てくるし、そうやって全肯定されたら、自然と逃げる必要も
なくなってくると思うから。
弱さを含めて大輔くんがいい、と思うほどには盲目ですｗ
女友達二人に責められ落ち込んでいると文さんに
「汚えもんやあるちゅう事を自分だけは、ちゃ～んと、認めとくま」
と言われ、大輔の部屋を訪れる決心をする希。
ノックすると「はい」と大輔が現れます。
なんとういか、この時点でもう「つきあってる男女」の
雰囲気がないんですよね。
この感じだと、ドヤ顔して連れて行ったごはんでも
きっと色々察するところがあったんでしょう……。
「ゴロカのブルーマウンテン。
ジャマイカから輸入した種を、栽培したんだって」
とコーヒーを淹れ「淹れたて。どうぞ」と希に渡します。
「あ、あの、ほの前に話や…」と言いかけると大輔は
「あとね、お土産！」と言っていきなりお面をかぶりだし、
「うおーーー！」と叫んで怪しい動きをします。
うん、もう、完全に「希に真面目な話をさせない」ために
やってますよね（；＿；）
「ごめんなさい！ やっぱし…」と希は再度話をしようと
大輔のお面もとります。と、
「あっ、これじゃなかった。もう一個あるよ！」
とまたハイテンションで別のお面をかぶりだします。
触られたくない、突っ込まれたくない。
大輔がハイテンションであればあるほど、痛々しくて心が痛みます。
「やっぱし…」とまた言いかける希に
「こっちね」と言って「ほーおおーー！」とまた叫びだす大輔…。
とうとう希は無理やり切り出します。
「大輔さんとはつきあわれんげ！」
お面かぶったまま止まる大輔くん……（；＿；）
「ついこないだ…うちのほうからつきおうてくれって言うたくせに、
言われる事じゃないげんけど…」
ここまで言うと希はまた大輔くんのお面をずらします。
その時の大輔くんの目！！表情！！
｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)゜｡ｳｧｧｧﾝ
「ほかに好きな人やおるげん」
触れないでおこうと、フタをしておこうと、
避けて避けて避けて、
でも避けきれなくて。
受け止めるしかなかった。
その哀しみと切なさが全部あふれ出ていて。
そして、そのある意味「素が出てしまった大輔」から
体勢を整え直して「いつもの大輔くん」に戻るまでの
表情の変化も本当に震えるほど素晴らしくて。
「告白したの？ 漆職人でしょ？」
他に好きな人がいると言われたのに、優しさ全開の言い方。
「何かいい雰囲気だったからさ。俺が帰ってきた日の夜。
何かやばいかなとは思ってはいたんだよね」
いつもの大輔節で軽く聞こえるように話す。
希ちゃんを傷つけないため。
自分も必要最低限の傷に抑えるため…。
「で、言ったの？ 彼に」また優しい声に戻って、
でも視線反らして手持ちのお面をポンポンといじる大輔。
「言うつもりはないげんけど…」
「だったらいいじゃん、このままで」守りたい部分は強めの声。
「は？」
「よく言うでしょ？女の子は、２番目に好きな人と一緒になった方がいいって」
「いや、ほういう事じゃなくて…」
「俺は別に構わないよ」
「うちは構うげ」
「まじめだね」
「普通や！」
そしてまた大きな声でバリアを張る。
「あー、もうそろそろ行かないと。ごめんね」
シャットダウン。
「あん？」
「山梨のクライアントのとこに出張。
どうせだから、前ノリして釣りでもしようかなと」
と言いながら着替えはじめる大輔。
「まだ話や終わっとらん」
「あら、脱いじゃった。見る？ ん？ どうする？ん？」
「ほんなら言うたさけね！ つきあわれんさけね！」
と言いながら部屋を出ていく希に、かぶせるように大きな声で
「２～３日帰らないから！２～３日帰らないから！」
って2回言う大輔。
「つきあわれんさけね」という言葉に返事をしたくないのと、
２～3日いない間にまだ考える猶予あるよって言いたいのと。
置きっぱなしのお面をみて「お土産だっつってんじゃん」と
つぶやく大輔。
--------------------
はぁ…。
今日は正直文字起こしでさえつらかった…。
毎日15分っていうのが逆にじわじわとダメージきますね…。
一見大人のようでいて、子供のころから家族愛に飢えていた大輔くんの心の中には
多分まだ小さいままの大輔くんがいるんだろう。
人間関係が崩れそうなことになると、その小さい大輔くんが逃げろって
言うんだろう。
それでも突き進んでこられちゃうと、
「あー、あー、聞こえないー」
っていう、子供みたいな対応しかできなくなっちゃうんだろう。
切ないなぁ。
切ないよ。
「いつか逃げずに戦え」って思う人もいるかもしれないけど、
私はこのままの大輔さんでいいかなーと思ってます。
きっとこのままの大輔さんをまるっと好きになってくれる人は
絶対出てくるし、そうやって全肯定されたら、自然と逃げる必要も
なくなってくると思うから。
弱さを含めて大輔くんがいい、と思うほどには盲目ですｗ
