柳楽優弥ファンブログ「ジェットコースターにのって」

柳楽優弥くんズキ。2021年Works「浅草キッド」「太陽の子」「ターコイズの空の下で」「HOKUSAI」「二月の勝者」CM:JRA

たまには真面目な話…著作権とかの私のボーダーライン(Twitter編)

柳楽くんとは直接は関係ない話。
そして、このブログとも関係ない話w
Twitterメインの話なので、Twitterでやれって話なんですが、140文字じゃ
何回ツイートすれば終わるの?っていう長文なので、こちらの場所をお借りします…。

------------------------------------------------------------------------------------ 私がブログとTwitterで意図的にボーダーラインを変えているのは
「初めての方へ」という記事にも書いてますが、じゃあ、Twitterのボーダーラインを
どう決めているのかをちょっと書いてみようかなと思います。

まず、大前提として、「法律のことは法律家(弁護士など)以外がアドバイス
するのは法律違反」なので、私のはアドバイスではなくて、あくまでも
「私はこういう考え方をしてる」ということでしかありません。
そもそも厳密に守るなら、このブログのように一切写真禁止が正しいです(汗)

ただ、Twitterはとにかく時間と共に膨大な情報が流れていくという特性もあって
実質守っている人の方が少ないぐらい(時に芸能人たち本人でさえ…)
独特の使い方をされているので、そこの「空気」は読みつつボーダーラインを決めました。

私、著作権が面白いなーと思うのは(2016年の現時点では)親告罪という
ところです。著作権者が告訴することで初めて罪に問われると私は解釈してるんですが、
なぜこ著作権親告罪にしたかと考えると、「本人がいいっていうならいいじゃない」
っていう精神があったんじゃないかと思うんですね。
今TPPとかでこの著作権親告罪がまさに非・親告罪になるかも…と話題になってますが、
私はむしろ今こそ親告罪であることが生きる時代なんじゃないかって思ってます。
実際、TwitterYoutube著作権無視でアップしたものがひょんなことから波及し
本人の認知度があがったり、曲が売れたり…といったことは起こっているので、
そういうのはまさに「本人がいい」って思ってる例だと思うのです。
今後もその辺りはウェルカムにしておいた方が色々なものが
「発掘」されるんじゃないかって思うんです。

なので、私のボーダーラインは「本人(柳楽くんとは限らず)にとって不利益な
ことをしていないか」「逆に利益をもたらすのであればOK」にしています。

■有料のものの場合。
これは割とわかりやすい。「そのお金を払う人が減るか増えるか」を指針にしてます。

1.超当たり前のこととして、映画、DVDに収録されているメイキング、
雑誌、新聞、有料サイト(事務所のサイトなど)に掲載されている
写真、文章をそのまま全部UPするのはNG

2.これも当然ですが1.のことは自分がやらなくても、そういうことをしている
ツイートやyoutubeをRTしたり、紹介したりもNG


さすがに柳楽くんのファンの方で1をしてる人は今のところまず見たこと
ないんですが、なんか一般でたまーに「無料でみんなに見せてあげる私優しい」
みたいなスタンスであげてる人見かけますよね…。
払うべきお金を払わずに済む人がいるっていうことは、「作った側の人の利益が減る
→次のクリエイティブを作るお金が減る→結局は応援してる人の活躍の場を減らす」
ってことに気が付いてほしいですよね…。

去年、オリスタとかいくつか雑誌が休刊になりましたけど、SNSの影響もゼロでは
なかったんじゃないかって気もしてます。

だけど、「チラ見せ」することで、逆に「それ買いたい!」と
思わせたら、それは「予告」や「宣伝」になるので、ありだと思ってます。
私がyoutubetwitterの動画を使わず、vineにこだわってるのも
「6秒ならどう色気を出してもチラ見せの範囲にしかならない」からです。

私の中で一番難しいなーと思うのは、地域新聞。
その地域以外の人は読めない場合はOKではとも思うし、
地域外の人も購入できるなら、本当は要約だけ伝えて、
後は「ここで買えるよ」ってするのが本来かなとは思います。
(それで地方新聞を他地域の人がたくさん買うようになったら、
またその人の特集しようってなると思いますしねw)

あ、ちなみに鍵付きやDMで内内でやる分には個人の雑誌の貸し借りみたいなもので
著作権対象外になるのではと思ってます。

3.もう買いたくても買えないもの(バックナンバーも売ってない過去雑誌等)は
利益を減らしようもないので、OKかなと思ってます。(でもテキスト全文載せるのは
どちらかと言うと「その時お金を出して買った人」に申し訳ないのでやらないですが)

4.そうは言っても、著名な写真家が撮った写真の場合は、そちらの権利も
かなり強いので、基本あげないようにしてます。(カメラマンに詳しい訳じゃないので
そのボーダー難しいんですけどね^^;)


■無料のものの場合
無料なんだからいいじゃん!って思うと思うのですが、無料でも資本主義である限り
何か経済的に意味があって無料にしているので、私は「横取り」になる行為はNGと思ってます。
こちらもいくつか事例を

1.例えば公式サイト、公式アカウント(facebook、インスタ、Twitter等)、
ニュースサイトの写真をUPされたその日に保存して、
もう一度自分のツイートとしてアップすることはしないようにしてます。
これは、そのサイトやアカウントに流入するはずだったページビューを
搾取することにつながるので。
公式サイトや公式インスタはなんだかんだいって、ページビューやエンゲージ率や
いいね数などで人気や反応(=その人の商品価値)を見ていますし、
さらにニュースサイトはページビューで広告媒体の金額も決まってきます。
ニュースサイトそのものを見てくれた方が、ニュース提供側も「この人の記事は
ページビューがあがる」と判断して、ますます取り扱ってくれるようになります。

Twitterは今のところインスタを紹介しても写真が引用されないので、
写真紹介したくなる気持ちはわかるのですが、それをやるのであれば、せめて
元のインスタのURLを貼って誘導するところまではしてほしいなぁって思ったりします。

2.テレビの動画も長い尺のUPはNGと思ってます。
映画はだめと思っている人の方が多いと思うのですが、テレビは無料だからか
緩い感覚の人が多い気がします。でもCMで企業がお金を出して始めて成り立ってる
ものなので、皆がyoutubeで見ちゃったら、やっぱり「作った側の人の利益が減る」に
つながっていくと思うんです。
例えば、私が柳楽くんのWSの動画全部あげていくとします。
そうしたら、「またあの人があげてくれるから、見逃してもいいや」ってなっちゃうと
思うので、そういうのも私は基本はNGだと思ってます。「見逃した、悔しいー!今度こそ
ちゃんと観よう」ってなる方が健全かなと。(見逃すと本気で悔しいですけど…)
で、こちらも地方問題があるんですが、これも「友人同士の貸し借り」にするなら
著作権関係なくなるので、本気で見たかったら、自分でネットワーク作るしかないと思います。

■それ以外
著作権ではなく肖像権やプライバシー権として、柳楽くんのプライベート写真も
RT含め、私はNGとしてます。例えば、そのツイートをした方が「柳楽くんの掲載許可を
もらった」と明記してあればよいとは思うのですが、少し前に自分のお店に柳楽くんが
来たと書いていた方が、「写真はOKもらったけど、SNS掲載はごめんなさいと言われた」
とも書いていたので、基本NGだと思うんですよね。

んー、こんなもんかなぁ。
最後にもう一度。
これは「そうしろ」という文章ではないです。
そもそも本当に今後「非親告罪」になったら、上記すらも全滅ですし…。
「私はこう考えている」という文章なので、ご了承ください。

すべてに言えることですが、私の基本精神は「ほかの方にご迷惑かけることのない
範囲で、柳楽くん本人及び柳楽くんが出ている作品、番組、雑誌の”宣言”になることを
やる」というものです。
チラ見せや誘導をすることで、作品や番組、雑誌、サイトを観よう、読もう、買おうと
思ってくれたら、皆がハッピーになると思うので。