柳楽優弥ファンブログ「ジェットコースターにのって」

柳楽優弥くんズキ。2021年Works「浅草キッド」「太陽の子」「ターコイズの空の下で」「HOKUSAI」「二月の勝者」CM:JRA

アンノ対ホノオ~島本先生のアオイホノオリアルタイム版

とうとうヤフートップにまでなったので、ここはこの片隅ブログでも
まとめておかねばw

ことの発端は、シン・ゴジラを観た島本先生のTwitterから始まります。
庵野……オレの負けだ……
ここから先のツイートはこちらにトゥギャってありますので、
ぜひこちらをお読みください。
福田監督に「ずっと負けっぱなしですね」との突っ込みを受け、
そこからシン・ゴジラに関する壮大なホノオ語りが始まるのですが、
ほんっとにホノオくんでwなんなら柳楽くんの声で再生されるしw
しかも鑑賞後、拍手をしたっていうからそれもバッチリアオホノの
1コマで脳内再現されましたw
最高だな、島本先生!

ですが、話はここで終わりではありません。
その1. 8/14のコミケにシンゴジ本を出すと宣言!何がすごいって、この時点であと12日しかなくて、もともと出す予定だった
同人誌もまだ描きかけの状態で、さらにプロ漫画家として普通に連載を持ってるってこと!
トキワ壮の人気漫画家かい!www
でもここで「大変さ」より「今目の前の熱量」を優先するのがホノオくんいや
島本先生なんだろうなぁ。

ちなみにこの表紙が完全に柳楽ホノオくんw
先生もドラマに寄せたと言ってるので間違いなく柳楽ホノオくんですw
凛々しいw

で、こちらは最終的に”「アオイホノオ2016」的な1冊ウラシマモト「アンノ対ホノオ」”
として本当にコミケで売り出されます。
事前にシンゴジ界隈でも、アオホノ界隈でも話題になっていたので
当然超行列、大人気。相当な部数を持ち込んだようですが、お昼過ぎには完売。
それがヤフートップにもなった記事です。
島本和彦『シン・ゴジラ』本がコミケを席巻! 本人直撃「とんでもないことになった」

そして、その記事でも書かれていますが
その2. 島本先生の一言から「発声可能上映」が決まる。
もともとツイッター
「周りの「特撮に対して一言二言持っている」人間を集めて映画館に行き、シン・ゴジラ観ながら「ああ〜‼︎やめろ庵野‼︎俺の上を行くな〜‼︎‼︎」と崩れ落ちるまさにあの心境を味あわせてやりたい‼︎いや、味わってもらいたい‼︎」
「いや違った、そういう絶望のホノオくんごっこをしに劇場に行ってほしい‼︎ アナ雪の「歌っていい上映」みたいに、「ウンチク言っていい、語っていい、崩れ落ちていい上映時間」を設けてくれるなら最前列で俺が見本を見せてやりたい」
と言っていたところ…本当にやることが決定!しかもそれを普通に情報として気づく先生。
それに対しカラー公式アカウント(カラーとは庵野監督の会社です)がなんと!島本先生がぽろっと言った一言が庵野監督の元に届き、
監督自ら東宝にかけあったと・・・!
しかもコミケで先生が上京する日程まであわせて・・・!
ナニコレ、アオイホノオのラストシーンの続きがこんな形でリアルタイムで
繰り広げられるなんて…!!!!感動しまくる私。

もはや、一言で上映まで決めさせる島本先生がすごいのか、
東宝にかけあって上映を決める庵野監督がすごいのか訳がわかりません!

で、結局この上映は7分でチケット完売し、島本先生はチケット入手できず
あきらめる訳なのですが、ここで話が終わらないのがすごい。
結局チケットは東宝の人が慌てて普通にみんなに交じってネットで確保して、
島本先生はちゃんと行けることに!
のちに庵野監督は、事前に仕込んだら面白くなくなるから、来たら面白いなと
思ってと、本当にリアルガチで進めていたことを話してましたが、
東宝の人がチケットとれててよかったよ…!
でも確かに次の展開が読めなくて、外野としては相当面白かったですww

で、当日です。
当日はもうこちらの動画がすべてです。LINE LIVEをDLするとみられます。当日の島本先生の全力っぷり。
庵野監督のサプライズ。
熱く語りっぱなしの島本先生に、ずっと優しく「ありがとうね。ほんとありがとね」って
いう庵野監督という図がなんかもうすっごい笑えるけど、泣けるんですよ。
普段からすごく仲良しっていう2人ではないと思うんですけど、
こういう関係いいなぁと。

ということで、ここ2週間ほど「リアルタイムアオイホノオ」を
体験できて感無量です。

で、今回の発端となった「シン・ゴジラ」。
私もツイッターで少し書きましたが、シン・ゴジラは今年No.1と言ってもいいぐらい
ガツンときました。いやもう、もちろんディスベビもアイアムヒーローもヒメアノールも
全部いいんですよ!まだ観てないクリーピーも葛城事件もきっといいんだと思います。
でも、「お金をかけて面白いものを作る」って実はすごく難しいと思うんです。
お金をどこかがいっぱい出してくれてる訳で、その分意見や注文、ダメ出しもいっぱい出る。
特に邦画は最近ナンチャラ製作委員会なるものが作ることが多いので、人の数が
増えるだけ口出しも増える。だから、大作には意外と傑作がなかなか出づらいと思うんです。
でも今回はちゃんと庵野監督の作りたいように(とはいえもちろん100%ではないと思いますが)
作れた。そしてその庵野監督の狙っているものが、日本人が今観たいものと
ぴったり重なった。
そういう時代性も含めて、「大作の傑作」が出来上がったんだと思います。
まだ観られてない方はぜひ観てほしいです。
これ「怪獣映画」という形をとりながらも
「日本に未曾有の災害が起こったらどう対応するか」というシミュレーション映画として
疑似体験させてくれる映画なので、ゴジラを観たことない人でもノープロブレムで
楽しめます!(楽しめるというとちょっと語弊があるかもですが、凄いもの見れた!と
思えます)

で、何が言いたいかというと。
今回のこの薄い本(同人誌)ウラシマモト「アンノ対モユル」は全編ドラマ版に
寄せて描いているそうです。
シン・ゴジラ読本としても相当面白いそうです。
あっという間にコミケで完売になったその本が明日から
ネットでも期間限定で販売するそうなので、シン・ゴジラを観て、こちらも読むというのは
いかがでしょうか?w

とりあえず私は買います。
島本先生のシン・ゴジラ読本なんて絶対面白いに決まってる…!!

…ところで、柳楽くんはシン・ゴジラ観たのかなー。