柳楽優弥ファンブログ「ジェットコースターにのって」

柳楽優弥くんズキ。2021年Works「浅草キッド」「太陽の子」「ターコイズの空の下で」「HOKUSAI」「二月の勝者」CM:JRA

大阪報知

そろそろ大阪パブもまた出てくる頃でしょうか。
大阪報知の記事です。
これがまたすごくよくって!

[LIFE]柳楽優弥「誰も知らない」から8年「解放」の初舞台
カフカは芯のある人物で、共感する部分もすごくある。でも、もし15歳の時にこの話をいただいたら、怖くて逃げていたと思う。『いやだ、僕にはできない』って本音も言えずに、格好つけて『やらないよ』って言うくらいのノリで。だから、ちょっとは強くなれたのかなって思います」 
「たぶん、僕の中では解放ですね。誰がなんと言おうと、もういいやって。本当はやばい。はっきり言って逃げたい。でも逃げていたら、一生自分に勝てないじゃないですか。新しいことにチャレンジするのは何でも怖いけど、そこは乗り越えなきゃいけない。自分にマイナスの要素が一つもないのに、逃げるのは気持ちがよくない」
「たとえば子役からやっている人は芸能界での人への接し方、マナー、常識しか学ばない。10歳くらい上の人が『柳楽さーん、このイス座ってください』とか、もうそういうのが居心地悪くて。普通の飲食店でのマナーが分かる人になろうというか、もっと広い世界を見たかった」
「裏方で磨きとかやってたんですよ。あと洗車も。3500台洗いました。冬と夏は大変で、手もゴリゴリで労働者の手でしたよ。その後に飲食店に変わったんです。そうすると、ゴリゴリの手じゃいけないんです。いかにきれいに、いかに会話の邪魔にならないように(料理を)出すか。最初の1か月くらいは、はっきり言って話の邪魔しかできなかった」
「芸能界なんて関係ない。『そんなことも分からないの?』『もっと漢字勉強して』『そんなこと聞いちゃダメでしょ』という感じ。お客さんにとってはアルバイトだ、プロだなんて関係ないから一生懸命やっていたけど、そのエネルギーを“やりたい本業”で発揮したら、もっと爆発できると思いましたね」
「結婚したことで確実に変わった。なぜなら家族ができた訳で、それに対して責任がある。もともと僕は流されやすいタイプで、その責任がどれだけ大きなものなのか分かっていないところもあった。でも、周りの人たちの助言のおかげで、ちょっと前の僕よりは意識や行動は100%変わってきたと思う」
「最終目的地までは自由に進んで幅を広げていきたい。自分で固く決めずに、悪いことじゃなければ何でもやりたいです。僕は本当に芝居が好きなんだということが分かったし、今は芝居ができていればうれしい」


普段最低限の引用にしてますが、今回はどれもよくてセリフ部分全部引用しました。

もう全部いいです、ほんと。
最後のところも「なんでもやりたい」ではなく、わざわざ「悪いことじゃなければ」とつけているところに
彼の矜持が感じられて好きです。

私信>メールくれた方ありがとうございます!!
すぐお返事したいのですが、お仕事してたらこの時間になってしまったので、
日を改めてお返事します。