柳楽優弥ファンブログ「ジェットコースターにのって」

柳楽優弥くんズキ。2021年Works「浅草キッド」「太陽の子」「ターコイズの空の下で」「HOKUSAI」「二月の勝者」CM:JRA

第5回ネタバレ感想

今日、帰省先から帰ってきたので(そう、昨日のラジオレポは帰省先で
radiko聞きながら、スマホで懸命に打ってましたw)、今回は録画で
じっくり観ました。
続きは右下から。



いよいよ小学館に持ち込むモユルときっちゃん。
受付嬢にも「今言い方は下からだったけど、精神的にはオレを上から見たね。
でも、いいのかなぁ?キミは遠くない将来、オレの書いた漫画の売り上げから
給料をもらうことになるんだよ」と、ものすごい上から目線なモユルw
ここ、原作にないけど、モユルっぽい思考で好き。
特に「見たね」と「いいのかなぁ?」の言い方がツボ。

が、実際見てもらうと、さっさと読んじゃうし、「女の子がかわいいね」と
「いい紙使ってるね」しか言われないっていう。
ここに岡田さんも解説もあるけど、本当にだめだったら、もっと邪険になると
思うので、いきなり持ち込みしてきた学生に褒め言葉かけてくれただけでも
すごいことのような気がします。

この後の魂抜けたモユルを横から光入れてとってるんですけど、
ここのモユルがキレイでかっこよくて…!
モユルなのにずるい←

とりあえず、「何も言われなかった」ということで落ち込む二人は
集英社ならわかってくれると、集英社に向かいます。
「素人っぽさなら自信がある!!」
ってなんの自信やねんですがww

集英社の方は「江口寿史の原稿待ち」と言われるも、
その「江口寿史の原稿待ち」という業界的な響きでぽわぁーとなる二人。
この、タイミングばっちりで二人で「ぽわぁーっ」ってなるのが
たまらないw
柳楽くんの八重歯も堪能^^

2時間待ってようやく喫茶店で合流。
忙しそうで、徹夜してるという集英社編集のMADホーリィ氏に
期待を寄せる。そのMAD氏に好きなマンガは?と聞かれ
①今旬のマンガをあげてセンスのよさを見せる
②本当に好きな漫画家をあげる
③ジャンプの看板作品をあげて思いきりヨイショする
と選択肢で迷った上で「3年奇面組」と③に走るモユルww

でも、結局原稿読んでもらったところで「いいね」の一言で
終わり、掲載やデビューなどは一言もなく終了。

肩を落とす二人の目に入ったのはロッキーの映画上映。
モユルはかつてロッキーを見た時は、ラストが別のストーリーに
似ているからイマイチだったものの、今回はロッキーと自分を
重ねて、号泣する。

ちなみにここのロッキー、まさかの日本人でオリジナルで撮ってますw
この微妙なオリジナルのため、ここは泣くところなのか、
笑うところなのかわからなくなったんですが、どっちが正しいんでしょう^^;
柳楽くんの号泣っぷりは素晴らしかったです。

大阪に戻って、トンコさんには「コピーをとられたから、次号で受賞する」旨
意気揚々と伝えます。もちろんその場の言い逃れ。
そのため、話している間、ずっと貧乏ゆすりしてるモユルがリアルでした。
が、言い逃れを自分で言ってるうちに、自分もその気になりすっかり
受賞モードへ。

そんな妄想で終わってるモユルを尻目に(いや、正確には眼中にない感じで…)、
ファーストピクチャーズという2年生向けの映像作品課題を
出そうとしている庵野。この時点では大分差がついてます^^;
でも、その庵野にも弱点が。「女の子がバス停に立っている」しかストーリーが
作れないww
メカや演出はものすごい好きで得意なんですが、女の子やストーリーを組み立てるのが
昔から苦手だったようです。

庵野ファーピク参加の噂を聞くも、「わざわざ2年に負け試合をのぞむ訳がない」と
高をくくるモユルは、下宿先に帰ると、きっちゃんと高橋と津田さんが待っていたので
一緒に囲んで掲載予定誌のページを開く。
……が、そこにあったのは別の人の作品。

そーーっと帰る3人。

1人残されたモユルは、
「アニメもだめ、マンガもだめ、オレは、オレは…
何をやったらいいんだぁ……!」
と涙します。


……というところまでは第5回なのですが、最後の涙がもう
きれいにポロポロと1粒1粒眼の淵からこぼれてきて、本当にきれいな涙でした。
ロッキーのべちゃべちゃ号泣とはまた違っていて、
色んな泣き方ができるんだなぁと改めて感心。
泣きの演技も、「許されざる者」と「金閣寺」でいっぱい得るものが
あったんだろうなぁ。

あ、そして、このシーンこそが島本先生も泣いてしまったところですね。
確かにこのシーンは現場にいたら、もらい泣きしちゃうかもしれない。
ましてや、島本先生はまさに「分身が言ったー!」ですもんね。
(訂正)すみませんー!このシーンではありませんでした。
コメントで教えていただきました。

期待していた佐藤二朗さんでしたが、おもしろかったんですけど、
ちょっとやりすぎでコントのようになっていたような…?
でも、名刺の飛ばし方とか、タバコのスパスパ感とかあのあたりの雰囲気作りは
さすがだなとw

後、毎回1シーンぐらいしか出てこないですが、ガイナ3人組はやっぱり
芸達者ですよね。シーンが少ないってことは、それだけキャラを出せるところが
少ない中で、あれだけ立たせられるってすごいなぁと。


さて!今回DVDとブルーレイの発売が決定告知がありましたね!!
ちょっと長くなるので別記事にします。