柳楽優弥ファンブログ「ジェットコースターにのって」

柳楽優弥くんズキ。2021年Works「浅草キッド」「太陽の子」「ターコイズの空の下で」「HOKUSAI」「二月の勝者」CM:JRA

[お母さん、娘をやめていいですか?・柳楽優弥]第1話感想

はじまりましたー!

冒頭早々に振られる彼役が真島さんでびっくり。
よくよく考えたら、「まっしろ」つながりか!(井上さん脚本)

松島@柳楽くんが登場したのは新築のおうちを早瀬家が見学にきた時。
あー、だめだめ!その柱は素手じゃ危ないです」と。
この「あー!」の言い方が今までのどのキャラにもない声の出し方で
一瞬柳楽くんってわからなかったほど。
って、ここまで建ててから挨拶するんかーいw
遠慮なくこきつかってください」の言い方で既に松島のキャラが出てるー。
早瀬さんは特別です!」からの「うちの母親もアキコって名前なんです。
漢字違うんですけど他人に思えなくて」で、「精一杯やらせてください」で
松島流つかみはOKw

壁紙の色でのやりとりで、松島はおそらく家族3人の関係性をもう見抜いてる感じ。

「みっちゃん」は欠席・保健室行きがちの生徒を気にかけるも、その対応は
母親頼み。
その母親も実は母親の「圧」の中で生きていた人。
色々なかなか根深そうな状況が次々展開されていきます。

そんな中、親子二人で家具屋さんにでかけると、そこでばったり会うのが松島!
相変わらず母親の意向を探りながら、家具を選ぶみっちゃん…。

ここで松島が照明を提案すると一瞬食いつくみっちゃんでしたが、
母親の不満な時の癖を見て、すぐさま意見を変えます。
ここでも気づく松島くん…。

母親はとにかく花柄が好きなんですねー。着るものも、ソファの柄も、照明も…。
みっちゃんの着るものも…。

その後、本当は彼氏とデートして欲しいけど奥手で…という母親に
じゃあ、僕がデートに誘ってもいいでしょうか
と軽くジャブ入れる松島くん。
客の娘を誘っていいのかという返しに
あーー!それ大分ハードル高いっすね!」と大げさに
(ノ∀`) アチャーする松島くんwww
さらに追い打ちで「全くタイプじゃない」とみっちゃんにきっぱり言われて
イタイッ!」と胸を抑える松島くんwww

親子評通り、ほんと調子いい人たらしタイプw

次の日、松島の会社。壇蜜…じゃなかった立原さんから早瀬家に
肩入れしすぎではと突っ込まれます。下心ではなく、
変わった親子だからと返します。この辺りは本心なのかそうなのか
今の時点ではわからないですね…。
そして明かされる事実。
僕の母と同じ名前なんです」は松島鉄板ネタだったとw
いやでもこういう人、いますよね…w

さて、お父さん。
どうやら会社の中では完全に左遷されて干されている模様…。
それなのに家建てたのかいー。
この家族火種多すぎないか…!

そうこうしてるうちに、例の生徒がまた学校を休み、
母親にアドバイスを求め、その通りに家庭訪問をしたらかえって酷い事態になるみっちゃん。
そりゃまぁ直接その生徒を見てもいない母親の言う通りにして
教育がうまくいく訳はないですよね…。

そうとは知らず、うきうき松島と壁紙を選んでいる母親。
また全部花柄…(だんだんそれだけでゾッとしてくるからすごい)。
で、みっちゃん分を託そうとすると、「娘の好みはわかってるから」と
言って選び始める。
その時、松島は右手をトントンするんですよね。
そしてまた選ばれる花柄。ヒー!
が「ご本人が選んだほうがいいです」ときっぱり言う松島。
驚く母親に「いや、お母さんが文句言われちゃったら申し訳ないですから」と。
その時は定規をくるくる回してる…。
で、ここで「いえ、僕、小さい時に母と別れたので」と言うんだけど
もはやこれも本当なのかどうかわからない…!!

そこに帰ってくるみっちゃん。本当は散々な目にあったのに、
母親にはうまくいったと報告。歪んでるのぉ…。
で、みっちゃんに壁紙を選んでもらうのですが、やはり母親の目を見て
決めるみっちゃん…。それを察知する松島くん。

ここでドーナツ登場。家庭訪問でもドーナツを買ったみっちゃんは
アレ…?と。
松島はここの微妙な空気を察知して
あ、じゃあ、僕…が全部いただいていいですか?
ととりなします。
で、「いただきます」からの「おいしー!!」いただきました!
一気に和む空気。
この辺の空気の読み方が抜群っすね。
すると突然母親から「もう1回デートに誘ってもいい」という謎の許可が。
もうさ、許可を出す物言いをする時点で普通恐いけどね…。

ふふ…でも」とさすがにためらう松島くんに
みっちゃんも「松島さん、困ってるよ」と言いますが
ここが松島くんのすごいところ。
いや、困ってはいません。むしろ光栄なぐらいです。」と
即座にアピール姿勢になるw
「お嬢さんが困るかと…」と言うと、これまた母親が勝手に
そんなことはないわよ、ねぇ、みっちゃん」と回答するけど
おいおいおいー。
えぇ?」と戸惑うみっちゃんに対して、「即座に断らなかった
ということは死ぬほど嫌ではないと考えていいですか?」と
畳みかける松島。「死ぬほどでは…」と答えると、
じゃあ、決まりだ」と拍手をする母親。
お願いします!」という松島。

まぁ、なんですかね。このシーンを総括すると
松島くんの口についた砂糖萌え!!!
ですかね。←
いやもう柳楽くんのもぐもぐシーンは相変わらず最高。

その後、新築の現場ではお父さんと松島が話します。
父親の立場も恐らくわかってるんだろうなと。

夜、みっちゃんは母親にどうして気が変わったのかと聞くと、
松島が早くに家族と別れたこと、そういう人は家族を大事にすることを
説明したうえで、自分の言うことに反対するみっちゃんは珍しいから
みっちゃんも意識しているのでは、と言います。
後半はもしかしたらビンゴ、なのかな?

デート当日。やはり母親の言いなりで、花柄ワンピを着るみっちゃん。

で、デートに行った後に、母親が、松島を勧める本当の理由を父親に話します。
母親がいないから同居できる、姑にいじめられることもない、と。

みっちゃんは噴水前で待ち合わせ~。
噴水越しに手を振る松島くん。
あれ、なんかラブストーリーっぽいなww
「来ました」「僕も来ました」
かわいい…(*´ω`*)
で、写真展に行くことに。

全部完璧についていく母親…。

写真を観ながら話す松島とみっちゃん。
なんでオッケーしてくれたんですか?
お母さんが言ったからですか?
え…」動揺しながら笑うみっちゃん。
…やっぱりなー。ちょっとは僕に興味持ってくれたかと
思ったんだけどなー
松島さんだって、最初は冗談だったんじゃないんですか
いえ!あなたに興味があったからです
私、そんなに面白くないですよ
そんなことないよ

本当は僕が選んだ照明の方が気に入ったんじゃない?
君の部屋の壁紙も、本当はもっとシンプルな方が好きなんじゃない?
なんでそんなこと…
ずっとお母さんの顔色見てたから
思わず松島をみるみっちゃん。
自分の部屋なんだからさ。無理してお母さんに合わせなくていいんじゃない?
無理なんかしてません!…すみません
敬語とタメ口の使い分けが絶妙。この辺は井上脚本の上手さかなー。

と、ここで!母親の尾行に気づくみっちゃん。
ヒョー!
思わず10円ハゲおさえる。
みっちゃん、なんとなくわかってるんですよね。
母親と10円ハゲの関連性を。

僕も母の顔色ばっかり見ることががあって。
だから君のこと、全部わかる
と言い切った後に「ナンチャッテ」が堪らんwww
松島 so cute!
ごめん。怒らせた?
と聞く間もずっと思い詰めてたみっちゃんでしたが、
突然松島の手をとる!

驚く松島。

で、第1話完。


いやーーー。
なかなかの共依存っぷりでしたね…。

これは極端だけど、でも意外と多いですよね。
うちの会社にも母親の溺愛呪縛で大変な思いしている人いました。
妊娠した時に、母親が完全に出産・ベビーグッズ用意して待ってたけど、
そんな実家に帰りたくないからと実家に戻らず子供産んでて、
それほどまでかーとびっくりした記憶が。

そもそも「友達親子」という言葉ができるぐらい、
以前よりは親と娘の距離感が近いですもんね。
私の知り合いにも娘の初デート尾行した人います…。
本人は面白そうに話してましたが、私は娘の立場で考えちゃって
ひぇぇぇ!ってなってました。

ということで、多かれ少なかれ、みた人も色々思うことが出てきそうな
ドラマですが、その分引き込まれちゃいましたね。

来週の予告ではまだまだみっちゃんが花柄ワンピ着てたから、
完全に反抗しはじめるのは第3話からなのかな。
そうなったら花柄着なくなるのかな。

松島くんはやっぱりちょっと大輔さんちっくでしたね。
軽いキャラを装いつつ、本質ズバリっていう。
大輔さんは父親との関係に苦しんでたけど、
松島くんは母親と何かあったっぽいですよね。
後は壇蜜…じゃなかった立原さんとの関係性も気になりますねw

「普通の青年」役ではありますが、私の中では松島くんも「動」の役かなー。
まりぶまではいかないけど、テンションは高めなので。

早瀬家が息苦しい分、松島くんで癒されまくった私ですが、
できればみっちゃんの呪縛がちゃんと解けて、幸せに普通のお付き合い
して欲しい…けど、そうなるにはあの母親の理解を得られないといけない…
って、それ無理…。

バッドエンドなのかなー。
着地点が全然見えないこともあって、続きが気になります。
着地点、1つ言えるのは家が建つこととつながってくるのかなとは思います。
花柄の家が建つけど、家族が崩壊するのか
個々の好みが反映された家が建つけど、母親が壊れるのか
家自体建てるのやめるのか…
あーん、やっぱり全部ハッピーな結末は思い浮かばないー。
助けて、松島くーんw