柳楽優弥ファンブログ「ジェットコースターにのって」

柳楽優弥くんズキ。2021年Works「浅草キッド」「太陽の子」「ターコイズの空の下で」「HOKUSAI」「二月の勝者」CM:JRA

[母、帰る~AIの遺言~・柳楽優弥]公式サイト他まとめ

今更すみません…。
あくまで情報アーカイブなので…。

母、帰るの公式サイトでは色んなバージョンのPR動画が見られます。
また掲示板があるので(今のご時世珍しい!)感想はぜひ直接こちらに。
NHKはユーザーの声にはちゃんと反応してくれるので、声届けるの大事です。

岸本加世子さんのInstagramでは腕組み2ショットも!
仲良し~!
そして萌え袖ピースは殺傷力高いから危険…_(꒪ཀ꒪」∠)_
柳楽くんの公式からも。ドラマの感想については本当はちゃんと時間とって文章にしたいのですが
とにかく書いても書いても追い付かないorz
なのでもう推敲もしてないですが思ったことをそのままつらつらと。

冒頭早々に出てきた「こしあんつぶあん」がああいう風に効いてくると
思ってなかったので、ああー!となりました。
こういう伏線が回収される脚本大好きです。

で、同時に思うのです。
誤解や諍いってこういうほんとに些細な行き違いなんだよなぁと。

もしこのドラマの設定で、母のアプリがなかったとしたら
父と息子は仲たがいしたままお別れしていたのかも…と思うと、
「死後アプリ」もありなのかもしれないですが、でもやっぱり
「死」はちゃんと「死」にならないと、色々おかしくなると思うんですよね。
すごい現実的なこと考えると、「死後アプリに遺産相続聞いたら
その配分にするのか」とかw

そもそも、最近になればなるほど「生」の記録って増えてると
思うので(留守電、LINE、メール、FaebookやTwitter等々)、
今ですら「死」を消化するのって結構大変な気がします。
だからこそ、「死」はちゃんと「死」であることが重要かなぁと。

私も父を亡くしているのですが、幸か不幸か留守電もLINEも特に
のこってないので、変に引きずることはなく消化できている気がします。
かと言って忘れる訳でもなく、折に触れ思い出すは思い出すし
「ああすればよかった」という後悔や感傷もあるのですが、
ちゃんと前へは進めているので。
逆に母は留守電とかLINEとか色々やってるので、この先いなくなったら
「なんかまだいるような気がする」っていう気持ちがなかなか消えないかもなぁと
思います。

…というようなことを、色々考えるきっかけになるいいドラマでした。

何より柳楽くんの演技ですよね!
最近の柳楽くん、絶好調だなぁと思います。
「いつも演技で迷ってる」と今回のインタビューでもたびたび語ってますが、
私から見ると格段に迷いがなくなってるように見えます。
迷いがないというか、感情に素直に演技しているというか。
だから観ている方も感情移入し、彼が泣くと泣けてしまうし、
彼の心からの「お父さーん!」でも涙腺決壊するという…。

で、また奥田瑛二さんの演技も抜群で。
この2人のやりとりは見ごたえありました。
消音にして表情だけ見てても観れるぐらい。(やってないけどw)

お正月からいいもの観れました。
というか1時間ではもったいないくらい。

岸本加世子さんや市川実日子さんの共演シーンも少なかったので
(岸本さんは主に声だけだったので)
このメンバーでまた別のドラマを~!と思ってしまいました。

NHK様は相変わらず柳楽くんの有効活用をわかってくださっている(*´ω`*)
という訳で、いつか大河の主役を…!