柳楽優弥ファンブログ「ジェットコースターにのって」

柳楽優弥くんズキ。2021年Works「浅草キッド」「太陽の子」「ターコイズの空の下で」「HOKUSAI」「二月の勝者」CM:JRA

<柳楽優弥・HOKUSAI>BANGer!!!インタビュー

12/20分。不思議なタイミングでインタビュー公開。
しかも田中泯さんとー!

 

www.banger.jp

北斎が“海に気づく”というのは、とても大きな出来事だと思うのですが、「どうしてこんなにも海に感動したんだろう?」と橋本監督と話していくなかで、「1度は、人生をあきらめようとしていたのではないか」と解釈しました。監督も「それ、いいね!」と言ってくれて(笑)。

その後は、「自分の中で、最も大きく悩んでいる時の感覚」を引き出そうとしました。ある意味、最も感情が盛り上がっている瞬間というか、実際に見えるかどうかは別として、それくらいのエネルギーを出せるように努めました。

 

インタビューでこのくだり読む度に、私の中の昔の記憶が呼び起されてグググッとなります。(語彙力)
演技に生かせるぐらいになってよかったなぁ…。

 

北斎を演じるうえでの“心”の面を中心にお聞きしてきましたが、身体面についても伺わせてください。今回は東京藝術大学の方にコーチについてもらって、筆の持ち方などを学んだとお聞きしましたが、具体的にはどういった内容だったのでしょう?

柳楽:まずは筆の持ち方ですね。

田中:そして、筆運び。

柳楽:演じる絵師によって全員持ち方や筆運びが違うんですが、僕たちの場合は「北斎ならこうやるんじゃないか」という動きを教わりました。

田中:難しかったね。

柳楽:でも泯さんはとてもお上手でしたよ(笑)。描く筆と描かない筆、2本の筆をスイッチさせる手さばきが大変でした。

田中:逆だよ、柳楽くんの方がうまかった。僕は全然できなかった(笑)。隣でサクサク上達していくから、自分の手元を見せないようにしたもの(笑)。1回だけ同じ画面に2人が映るんですが、そうするとお互いの技術の度合いがわかっちゃう(笑)。焦りましたよ。

筆の持ち方から!!!
気が遠くなりそう。
本当に1から身につけないといけないんだなぁ。

 

今から実は「メイキング」が楽しみで仕方ありません。
どんな風に「北斎」になっていったのか過程を早く観てみたいです😆