柳楽優弥ファンブログ「ジェットコースターにのって」

柳楽優弥くんズキ。2021年Works「浅草キッド」「太陽の子」「ターコイズの空の下で」「HOKUSAI」「二月の勝者」CM:JRA

<柳楽優弥・HOKUSAI>marie craire<Cinema>30代、柳楽優弥が見据える未来

先日インスタに動画が載ってましたが、テキストも!
しかもテキストは動画とはまた違う内容で充実!

 

www.afpbb.com

自分の表現を見つけられたと思える瞬間があっても、すぐにそれが逃げていってしまうという感じです。これで大丈夫なんだという安心感はないですね。10代前半に賞をいただいたので、それを超えていきたいというプレッシャーはずっとあります。

 

そうかー。やっぱりそのプレッシャーは常にあるんだな。消えてないんだな。
それはそうか…。

 

一方で、俳優の仕事は作品の延期なども多く、いろんなことを考えさせられました。そのなかで、自分が好きなものにもっと関わりたいという欲も出てきました。演じるだけではなく、短編を撮ってみるなど、違う角度からもアプローチしてみたい。自分の中で燃えるものを探しています。30代の努力は、40代に向けた先行投資だと思うので

 

おおお、久し振りに撮る方の意欲を聞いた。
昔は大丈夫かな…という心配の方が大きかったけど、今はやりたいことやってくれい!という感じ😁

 

近頃、坂本龍一が過去に出演したドキュメンタリーを観ることが習慣になっているという。

「音楽はもちろん大好きですし、俳優としての一面も尊敬しています。世界を舞台に挑戦し続けていく姿は憧れです。僕も海外にチャレンジしていきたい気持ちはあるけれど、追えば追うほど逃げていく感じもあって。俳優はそこまで考えすぎず、クールに構えていたほうがいいのかな。そういうところは悩みますね。まずは日本で、自分に合う役柄に出合えたらいいなと思います。20代は個性の強いキャラクターを多く演じてきたので、今は家族や恋愛をテーマにした作品で、"普通"を演じてみたいですね」

 

もう今完全に坂本龍一さんブームw
「追えば追う程逃げていく」は今回色んなインタビューで見たけど、加減が難しいですね…。
映画祭に関わるようになってわかったけど、ある程度は「映画祭にいきやすい映画」ってやっぱりあるので、追うというか、そういう業界内の流れを把握するのはありなんじゃないかなぁとも思います。

昔は必死に「賞はついてくるもので、狙うものじゃない」と言ってた私ですが、柳楽くんがやっぱりカンヌ受賞を超えたいと思ってるのであれば、ちょっとでも確率あげること考えてもいいかなーと変わってきました。


あと、「普通」を演じたいというのは、私も今そっちが希望方向なので嬉しいなー!