柳楽優弥ファンブログ「ジェットコースターにのって」

柳楽優弥くんズキ。2021年Works「浅草キッド」「太陽の子」「ターコイズの空の下で」「HOKUSAI」「二月の勝者」CM:JRA

舞台挨拶レポ

ジャパンプレミアいってきました。
今回は大変だった…。試写会申込みすること30か所近く。
それでも私はかすりもせず、いつものヤギラーの方の幸運に預かることに^^;

国際フォーラムの一番大きい会場5000名収容ホール。
2階席もあります。
私は1階席の後ろの方でしたが、真ん中通路寄りだったのが
この後大きな展開に!

会場は一番前の真ん中のブロックをすべてつぶして、太目の
赤い花道が作られてました。その手前には客席から花道にあがれるように2段程度の階段も。

最初に司会者の方が出てきて、「許されざる者」がクリント版のリメイクであること、
あらすじなどを紹介した後にいよいよ舞台挨拶出演者の登場です。

まずは「右手の扉をご注目ください」との声でその扉にスポットライトが
あたると、そこには佐藤浩市さんがバーーーン!
ハットをかぶっていて渋い!かっちょいい…!
しかも中央花道に向かって歩いていく最中、通路上下の方と握手してるぅぅ。

「次は左手の扉をご覧ください」の声で今度は柄本明さんがバーーーン!
柄本さんも左手側から中央花道に向かって歩く最中、握手。

この辺からもう会場的には「握手ありなんだ…!!」とざわざわ落ち着きなくなります。

え、じゃあ、謙さんはっ!!!
……と思ったら、まさかの2階席!
どうやらこの演出になった時に、「2階にも挨拶したい」と自ら言いだしての
実現だったようです。
謙さん、心もダンディすぎるやん。
もちろん2階席の方々狂喜乱舞。握手乱舞。

ということは、残りの方は後ろから?!と思いきや、残りのメンバーは
オーケストラピット部分から一列になってせりあがってきました。
OH,NO!

この時、メイン3名と監督がいなかったので、立ち位置的に柳楽くんが中央に
立ってて、ぎゃーーと勝手にテンションあがってました。

と、最後に「後ろにご注目ください」との声が。
え?え?と思っていたら、私達がいた通路にスポットライトがあたり、
扉からは再度謙さんと、そして李監督がバーーーーーーン!!

謙さんは李監督の腕をつかんで手をあげさせて、監督を立てながら笑顔で
進んでいきます。

かっっっこいいぃぃぃ!!!

「かっこいいとはこういうことさ」賞を贈呈したいです。

で、そのまま、50cm脇を通って行きました。近!
相方さんに至っては李監督と握手できてました。すご!
私はただただガン見しながら拍手を送りつづけてました。

何かこう、謙さんと李監督の間には共に戦った戦友のような空気感が
あって、それを5000人が拍手で迎えている図が、勝手にぐっときてしまいました。

そのまま二人は前に進み、花道にのぼるんですが、
ここでも謙さんはちょっと他メンバーを待たせてると思ったのか
身軽な感じで大きく駆け寄っていって超ダンディでした。

あれ、これ柳楽くんのファンブログ?みたいなレポでごめんなさい。
それぐらい今回おじさま方がかっこよかったんですよ。

柳楽くんはその間グレースーツで微動だにしない感じでした。
(え、以上?)


一同会したところで挨拶スタートです。
今日は1人ずつにマイクがある!こんなところでも規模の大きさを感じます(笑)
まずは一言ずつ。
柳楽くんは「今日はありがとうございます。沢田五郎役の柳楽優弥です。
今日ここに立つことができてとても幸せです。ありがとうございます」
という感じでした。(あ、ここからいつもの適当記憶力です)

次に「沢田五郎役はアイヌということもあって、難しかったと思いますが」
みたいなフリがありました。「柳楽さん」と呼びかけられた時も
「思いますが」みたいに振られた時も「はい」と反応してました。
以下いつもの「間がある柳楽くん」をご想像ください。
「…そうですね…とても過酷な現場でした。…でも素晴らしい先輩方に囲まれて…
現場にいれたことは…僕の財産です。…謙さん、柄本さん、浩市さんに(ここから記憶曖昧。
おそらく「助けられました」とかそんな感じ)」

安定のド緊張。でもちゃんと質問に答えられてて、ほっとしました。
この後、監督が自分の質問に対して「事前の進行と違う質問なんですけど」と言って
笑いをとっていたので、事前に質問がわかっていたのかなと思います。
それでもものすごくゆっくり、考えながらしゃべってる感じだったので、
一生懸命頭の中で覚えていたものを思い出しながらしゃべってたのかもしれないですね。

最後に謙さんがもう一度会場の方達に呼び掛けて、挨拶終了。
さすが11名いると1人がしゃべる時間は短いですよね…。

その後一旦はけて、花道に段差をつくってフォトセッション開始。
いっやぁ、ものすごい数の報道陣!!
ここ最近の柳楽くんの舞台挨拶の報道陣×6倍ってな感じです。
はぁ、大作感はんぱない…。

フォトセッション終了後は、花道から階段を下りてきて、
観客席中央の横通路を歩いていきます。
ここでも上下の人が握手を求めて群がる群がる。
柳楽くんも握手してました。
あの場所はおいしかったなぁ。

という感じで、柳楽くんは遠かったし、話もほんとにちょっとでしたが、
5000人の拍手を受けられてよかったなぁーとしみじみした舞台挨拶でした。

何より、謙さんがこれ以上ない「正しい座長」で、本当に恰好よかったし、
その恰好のいい座長を間近でずっと見ていられた柳楽くんはぜひこの魂を引き継いで
欲しいと切に思いました。

映画の感想はまた別で。